UiPathは10月30日、戦略説明会を開催した。最初に、UiPath 代表取締役CEOを務める長谷川康一氏が、国内における事業戦略を説明した。同氏は、「グローバルの戦略は『A Robot for Every Person』であり、日本型RPAを世界の標準にすることを目指している」と語った。 さらに、長谷川氏は「今、RPAの導入において多くの課題があり、危機感を感じている。だから、われわれはお客さまをサポートしたいと考えている」と続けた。 長谷川氏は、日本市場で同社製品が評価されているポイントとして「開発のしやすさ」「管理のしやすさ」「デスクトップ型とサーバ型の提供」を挙げ、「これらコアの部分を強化していく」と述べた。 加えて、長谷川氏は「RPAを導入して成果を出している企業はRPAの導入・実行・測定といったフローを自動化している。そこで、UiPathの最新版においてエンドツーエンドで自動
日本マイクロソフトは5月20日、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と「新型コロナウイルス感染症対策官民連携プロジェクト」の実施に関する協定を締結した。同プロジェクトは、両者が連携して、IT技術の活用拡大により新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を効率的かつ効果的に実施し、的確な情報提供による国民の理解を促進するとともに、新たな経済社会の展開を見据えて、新型コロナウイルス感染収束後の官民における新しいIT技術活用のモデルを提示するものとなる。 Microsoft Teamsを使って行われた締結式の様子。国務大臣 新型コロナウイルス感染症対策副本部長の西村康稔氏(左)、日本マイクロソフト 代表取締役 社長の吉田仁志氏(右上段)、UiPath 代表取締役CEO 長谷川康一氏(下段) 具体的には、(1)内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室を中心に実施する新型コロナウイルス感染症対策
日本マイクロソフトは5月8日、東京都教育委員会と協定を締結し、都立高等学校・特別支援学校などの都立学校全247校の全ての生徒(約16万人)と教員(約2万人)が利用する学習支援サービスを、2020年5月から提供すると発表した。 都教委は、双方向のオンライン学習などを円滑に実施できる環境の整備と生徒の学習支援を目的として、「Microsoft 365 Education」を採用した。 5月中旬からオンライン学習や教員・生徒のコミュニケーションにおいて、Microsoft 365 Educationに含むコラボレーションツールである「Microsoft Teams」などを使用するという。 都立学校で使用するMicrosoft Teamsのイメージ 都立学校で使用するMicrosoft Teamsのイメージ 都立学校で使用するMicrosoft Teamsのイメージ 都立学校がMicrosoft
スポーツ庁とビル&メリンダ・ゲイツ財団は11月9日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に合わせて「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」(SDGs)への関心を高め、参加を促進するため、スポーツ庁が取り組むスポーツを通じた社会課題の解決のための取組「スポーツ SDGs」の一環として、新たなパートナーシップを締結したと発表した。 2019年から具体的な活動を行う「Our Global Goals(アワー・グローバル・ゴールズ)」と題した同プロジェクトは、SDGsの達成を目指すアンバサダーとして取り組むべく、国内外のアスリートに団結を呼びかけ、スポーツの力を活用してSDGsの達成と東京2020大会のレガシー創出を目指し、日本と世界のNGOと協力するという。 ビル&メリンダ・ゲイツ財団 共同議長であるビル・ゲイツ氏は「貧困・病気と戦う取り組
アメリカ空軍では、RQ-4グローバルホークという大きな無人偵察機を運用している。日本と韓国も導入を決めているのだが、今回のお題は、そのグローバルホークだ。 ブロック30とブロック40 グローバルホークは、大きく分けると4種類のモデルがある。最初に登場したブロック10、機体を大型化したブロック20。ここまでがRQ-4Aである。続いて登場したブロック30、現時点では最後のモデルとなっているブロック40。ここまでがRQ-4Bである。 そして、日本で導入するのはブロック30である。と聞いて「アメリカから古いモデルを売りつけられたのかー!」と吹き上がる人がいそうだが、ちょっと待ってほしい。 確かに、ブロック30よりもブロック40の方が後から登場したモデルだが、この両者、「同一機能で新旧の違いがある」というものではないのだ。そのことは、搭載しているセンサー機器の陣容を見れば容易に理解できる。 まず、R
ソフトバンクグループは11月6日に、2020年3月期 第2四半期の決算を発表しました。登壇した孫正義氏は「今期の決算は、創業以来となる1兆円規模の大赤字でございます。今日はいいわけ抜きで、事実をお伝えしていこうと思います」と神妙な面持ちで決算発表会をスタートさせました。 決算発表に登壇したソフトバンクグループ代表取締役会長 兼 社長の孫正義氏 創業以来、ボロボロの決算 ソフトバンクグループの上期の連結業績は、営業利益が1兆4,363億円のマイナスとなりました。前年同期の営業利益が1兆4,207億円のプラスだったことを踏まえて「前年上期の利益をふっ飛ばしてボロボロでした」と孫氏。プレゼンの声にも活力が感じられません。 決算発表会1枚目のスライドは、なんと荒れた大海原の写真でした 大赤字の原因は、アメリカのシェアオフィス大手「WeWork」の業績不振。すでにSVF(ソフトバンク・ビジョンファン
宇宙企業スペースXを率いるイーロン・マスク氏が、人類を火星に移住させる構想と、そのための巨大なロケットと宇宙船を発表したのは、2016年9月のことだった。以来、毎年この時期には、マスク氏自身が構想の最新情報を発表するのが恒例となっている。 今年もまた、マスク氏はさらに練り直した構想を明らかにしたが、しかしこれまでとは大きく異なる点があった。それは、講演するマスク氏の後ろに、宇宙船「スターシップ」の試験機の実機が立っていたことである。 構想発表からわずか3年で、宇宙船を試験飛行させる段階にまでやってきたスペースXの歩みと、今後の展望についてみていきたい。 火星移民構想や、開発中のスターシップの最新情報について語る、イーロン・マスク氏 (C) SpaceX イーロン・マスク氏の火星移民構想とは? イーロン・マスク氏が有人火星飛行、それも巨大なロケットを使って巨大な宇宙船を打ち上げ、火星に自立し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く