--サムスン・LGなど国内大企業が国際的な特許紛争に巻き込まれることが多い。 「特許紛争は継続して増えるだろう。サムスンやグーグル・アップル・マイクロソフト(MS)など技術基盤の大企業はすでに特許の重要性を認識してうまく活用している。グーグルが特許権確保のためにモトローラを買収したように。大企業だけでなく大企業に背伸びしようとする中堅企業や中小製造業者なども特許権構築に乗り出している。韓国は他のアジア国に比べ、この分野で非常に先んじている」 --このように特許権紛争が増える理由は。 「企業らが知識財産権の価値を認識したためだ。こうした傾向は約20年前から始まった。以前は少数の特許担当者が特許出願に関連した書類作業をするぐらいだった。だが米国シリコンバレーのIT企業らが特許を出願してこれを活用し始めながら、すべてが変わった。特許と革新は緊密な関係がある。『革新は良いことだ。だが革新には投資が
![「サムスン・アップルで始まった特許戦争、全産業に拡大」(2)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ba9e81c6a66b98e9b100acf16a3f551440e9799/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.joins.com%2Fui_joins%2Fjapan19%2Fprofile_joongang_800.jpg)