タナを取れれば一人前 魚釣りでは、魚の遊泳層をタナという言葉で表現します。また広い意味で海底という意味にも使われます。水深を知ることは実は釣りの基本でもあります。水深に応じて魚の生態や行動が変わるからです。 底を狙うのなら水深を知る必要がある 一般的な釣りでタナが重要になるのはチヌ釣りです。本来、中層を泳ぐ魚なのですが「チヌは底を釣れ」という言葉があるぐらい海底近くで釣れる魚なのです。チヌに特化した釣りである紀州釣りや、かかり釣りは底狙い一本です。落とし込みやフカセ釣りのように浮いたチヌを釣る釣り方もありますが、ことチヌ釣りを目指すビギナーの方は、まず基本の技として覚えて下さい。 ウキを使わないかかり釣りでは、団子の重みで自然と餌のついた鈎が底に着きます。ですから特にシビアになる必要はありません。大体○ヒロぐらいかな~でいいでしょう。問題はウキ釣りです。紀州釣りに限らず、ウキを使った釣りの
![タナ取り~水深を知る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/38eaeb61e4193cb255f4ee378360e0f19f4b70e5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fotomiya.com%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F09%2F07-03.gif)