本日、都内のホテルにて、ATVという会社の新製品発表会が開催されました。このATVは、ローランドの創業者である梯郁太郎氏が立ち上げた新興メーカー。数々の名機を生み出してきた“レジェンド”が、新製品を引っさげて楽器業界に帰ってきました! 梯氏はATV(ATV株式会社)の代表取締役会長の職に就き、代表取締役社長にはローランドで長年電子楽器や業務用映像/音響の商品企画・開発に関わってきた室井誠氏が就任。その他のスタッフもほとんどローランド出身者で固められています。ATVは「電子楽器」と「業務用映像音響機器」、2つのカテゴリーの製品開発を手がける会社とのことで、事業は“ファブレス”で行っていくとのこと。つまり、社内では製品の研究企画と販売を行い、実際の製品開発と生産は協力会社とともに行うスタイルということになります。協力会社はすべて日本のメーカーのようで、“Made in Japan”の製品に強い