イメージしやすいカラー情報 † これまで色をRGBそれぞれ256通りずつで表現してきました.これはディスプレイに表示する場合もこのようにRGBそれぞれの大きさに合わせて発光させているようなので,PCにとっては大変明確な表現なのですが,人間からしてみると理解しづらい表現となっています. 考えてみると日常生活では色を表現するときに「薄い緑」とか「明るめの黄色」というようになると思います.それが急に光の三原色で表現するようになるから理解しづらいのです.ということで理解しづらいRGBの表現を日常で表現しているやりかたにそっくりなHSV表現に変換してみたいと思います.こうすることで今までと変わった加工ができるようになります. これはGIMPで色をHSV表現で選択するときの画面です.周りの円の部分は色相環と呼ばれるもので,普段「濃い赤」「薄い黄色」のように使っている「赤」や「黄色」の部分を表しています