再利用されるのはたったの2割。多くが産業廃棄物として処分される古材を「資源」として再び命を吹き込みたい。古材が当たり前のようにあるコミュニティや暮らし、文化を生み出したい。 そんな想いのもと、今秋、長野県諏訪市にオープンするのは建築建材リサイクルショップ「リビルディングセンタージャパン(以下、リビセン)」だ。 リビセンのオリジナルはアメリカ・オレゴン州ポートランドにある「ReBuilding Center(リビルディングセンター)」。建材リサイクルショップだけに留まらず、スタッフやボランティア、お客が交流する場として地域コミュニティに根ざしていることに感銘を受けたとある夫妻、「正式に日本でリビルディングセンターを名乗りたい」と直談判したのだそう。 運営するその夫妻は、東野唯史さん・華南子さん。空間デザインユニットmedicala(メヂカラ)としてこれまで日本各地に空間づくりを行ってきた彼ら
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