自動車・産業機械のサプライヤー シェフラー(Schaeffler)は現在、自動運転車「Schaeffler Mover」を開発中だ。 国連の予測では、2050年までに世界の人口の3人に2人が都市に住むと予想している。そうなると、人々の移動手段や日用品の供給方法も変化することだろう。 同社はこうした場面でロボタクシーや自動配送車などが求められると想定して、都市向けモビリティコンセプトSchaeffler Moverを開発。 特長は「Schaeffer Intelligent Corner Module」で、コンパクトで省スペースのアセンブリユニットに駆動部とシャシーを統合したもの。最大90度のステアリング角を実現し、狭い道でも操縦でき、乗客の乗り降りに並列駐車も可能になるという。また、その場での旋回もできるそうだ。 さらに、「Space Drive」というドライブバイワイヤ技術も採用。最高の