元ネタになってる、例えば、「ワイヤード・ビジョン」の記事もそうなってるので、しょうがないかもしれないが、 地上から発進し、軟着陸する「ジェット・パック」や超小型ヘリコプターと、今回ニュースになっているYves Rossy氏のメカは、その発想も、使い方も根本から違っています。 Rossyメカはグライダーです。 ターボジェットは飛距離と航続時間を伸ばすためのもの。 しかも、スポーツ用のグライダーのように、簡単なカタパルトで地上から離陸発進、滑走路に着陸することも、エンジンを乗っけて自力飛行することもできません。 つまり、スポーツ航空の世界でのモーター・グライダーでさえもないのです。 基本的には、これは、翼を使ったスカイ・ダイヴィングです。 ヘリや通常航空機で高空に達したところで、その母機から飛び降り、短い翼で進路や降下角度をコントロール、地上ギリギリまでかなりの高速で飛行というか斜め降下、車輪