電子書籍の編集、マネタイズ、現地取材で地球を「自分ごと」に―「JAPAN VOICES」中村祐介さんインタビュー(前編) 2012.10.05 石村 研二 石村 研二 10年に一度、世界のリーダーが集まり、地球の未来について話し合う「地球サミット」。今年の6月、「地球サミット2012(通称リオ+20)」がブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われました。国連は市民の声を届けるよう各国に要請しており、日本でも「JAPAN VOICES」という形でみなさんの「声」を募集していたことはgreenz.jpでもお伝えしました。 今回は、その「JAPAN VOICES」の電子書籍版(iPadアプリ)を作り、それをリオへ届けに行ったという中村祐介さんに、地球サミットのこと、プロボノのことをたっぷりと聞いて来ました。前半は電子書籍を作る上での苦労話や、そこで得たもの、そしてそこから見えてくるこれからの社会の形