デュアルコアで3Dカメラを搭載した「HTC EVO 3D ISW12HT」 トップバッターは台湾HTCの「HTC EVO 3D ISW12HT」(写真1)。現行機種である「HTC EVO WiMAX ISW11HT」の後継となるWiMAX/3Gのデュアルモード端末だ。主な強化点は(1)デュアルコアのCPUを搭載、(2)3D画像を内蔵カメラで撮影しディスプレイに表示、の2点である。 (1)については、米クアルコムのMSM8660(1.2GHzで動作)を採用。KDDIによればISW11HTと比べ、ブラウザの処理スピードで1.5倍、アプリの起動スピードで2倍ほど高速化したという。また、バッテリー容量が1500mAhから1730mAhに増えていることと合わせ、ISW11HTの泣き所だった連続動作時間も改善される。具体的には、同機種の連続通話時間は約450分、連続待ち受け時間は320時間となっている