写真●米EMC、RSA事業本部でシニアプロダクトマーケティングマネージャーを務めるJeff Carpenter(ジェフ・カーペンター)氏 EMCジャパンのRSA事業本部は2013年5月7日、認証サーバーソフトの新版「RSA Authentication Manager 8」を発表、同日出荷した。新版では認証手段を拡大し、これまでのOTP(ワンタイムパスワード)のほかに、OTPよりも手軽に導入できるリスクベース認証を追加した。販売目標は、今後2年間で250社以上。 Authentication Manager(関連記事:RSAがSecurID認証サーバー新版、トークンを使わない簡易方式などで災害対策強化)は、Webアプリケーションなどの業務システムの背後で動作し、これら業務システムにログインする際のユーザー認証機能を提供するサーバーソフトである。特徴は、OTPを使ったセキュリティ強度の高い認