天皇陛下の即位を祝う「饗宴(きょうえん)の儀」。最終回となる4回目が、10月31日に開かれ、雅子さまは和服をお召しになっていた。 「即位の礼」にまつわる一連の儀式には、平成と比べて簡素化された面がある。「饗宴の儀」については、平成の時に4日間で計7回、すべて着席形式で行われたところ、今回は4日間で計4回、3回目と4回目は立食形式となった。立食形式の場合は、天皇皇后両陛下は皇族方とともに、会場となる皇居・宮殿「豊明殿」と「春秋の間」を回られて、招待客と歓談されるスタイルだという。長期療養中の雅子さまのご体調や、時代の流れなどを考えての変更だろう。 10月25日、2回目の「饗宴の儀」であいさつされる天皇陛下 ©時事通信社 前半と後半でイメージを変えてドレスを選ばれた理由 雅子さまは、イメージを変えながらドレスを選ばれていたように思う。1回目は華やかなフリルがあしらわれたローブデコルテ、2回目は
![世界の大使館ツイートが伝えた「雅子さまの笑顔」 “2つの形式”にふさわしい「4回の装い」の意味とは | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96976ccb097f86856d87b1c3550c4758f42b1c36/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Fb%2F1200wm%2Fimg_ebad572e14e9546d548b1154369dfbcb595547.jpg)