女性のAED使用率を上げたい ――「まもるまる」の使い方、特徴を具体的に教えてください。 「まもるまる」は、縦100センチ、横63センチの大きさで、上方に十字の切り込みがある長方形のシートです。 使用方法は、まず倒れた女性の頭を十字の穴に通し、かぶせます。横から服をつまみ、まもるまるに書かれている矢印の方向(上)に服をたくし上げます。AEDの電極パッドを襟、横から差し込み、体に直接貼ります。そして電気ショックを実行するという流れです。 これらの説明や胸骨圧迫の位置・電極パッドを貼る位置は、誰が見てもすぐに分かるように簡易的なイラストでまもるまるに記載してあります。 救命処置をする方は倒れた女性の体を見ずに、ためらいなく、AEDが使えるのです。救命の知識のない一般の方が処置をする際に使っていただくために作りました。 https://www.koukouseishinbun.jp/articl