アーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋。 ミケル・アルテタ監督は「CBでもプレー可能なバーサタイルなSBが必要だった。トミにはその能力がある」と期待している。ここでは、CBとSBをハイレベルにこなす現役最強選手たちを取り上げてみたい。 カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 圧倒的なフィジカルを誇るビースト系ディフェンダー。本職は右サイドバックだが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでセンターバックとしてもプレーするようになった。 本人も「トッテナムでは攻撃的な右SBだったけれど、シティに来てから3バックでプレーしたり、中に入ったり、中盤でプレーすることを学んだ。実際にCBでもプレーしたし、(ペップのシティで)守備意識とポジションセンスは本当に研ぎ澄まされた」と述べている。