自宅サーバで運用スクリプトを実行する場面は多くはないですが、商用ジョブスケジューラ(JP1/AJS,TWS,SystemWalker等)と比較し、OSSでも使えるジョブスケジューラとなっているのか検証してみました。 検証する環境は、Ubuntu16.04LTSとCentOS7.5 0.検証環境 OS:Ubuntu 16.04 LTS OS:CentOS 7.5 ミドルウェア:Rundeck 3.0.7 (20181008) 前提ミドルウェア:JRE 1.8.0 1.Rundeckとは まず、OSS ジョブスケジューラである『Rundeck』とは、どういった製品なのか調査してみました。 『Rundeck』とは、LinuxもしくはWindowsで動作する、オープンソースのJob管理ツールであり、ライセンスは「Apache Software License 2.0」で商用利用が可能なライセンスと
こんにちは、記事の更新頻度が安定しません。 Rundeckの記事を書くことを今季の目標としてしまったために(勝手に)追い詰められながら記事を書いています。 まぁやるからにはちゃんと書きます。Rundeckは機能が多いから時間がかかるのは仕方ないでしょう?俺は悪くない。 infoこの記事はRundeckの概要・用語・主な使い方について書きます。内容はリファレンスっぽい感じに仕上がっているので実際に使いながら参照することをオススメします。DockerでRundeckをちょっとだけ試してみたかった でセットアップできます。この記事はRundeck 2.5.3 を使用しており、バージョンによっては動作が異なる可能性があります。概要Rundeckは一言で言うと「すごいcron」です(ドドーン hirokiky氏 や shimizukawa氏 の発表でもそう言っていたからいいよね? 少しだけ補足します
Rundeckでは、プラグインの形で様々な機能を追加する事が出来ます。そこで当エントリでは現在公開されているプラグインの1つであるs3関連のプラグインを実際に導入してみて、その手順について確認してみたいと思います。 プラグイン 目次 プラグイン導入の基本的な流れ 事前準備: Gradleのインストール プラグイン導入実践: rundeck-s3-log-plugin 動作確認: rundeck-s3-log-plugin まとめ プラグイン導入の基本的な流れ Rundeckでプラグインの導入を行なう際は、基本的に以下の手順を踏んで行きます。 プラグインに関するファイル一式を入手 プラグインファイルのビルドを行ない、ビルドされたjarファイルを所定のパスにデプロイ プラグインに関する設定 事前準備: Gradleのインストール プラグインのビルドを行なう際はGradleを用いる必要があります
以前書いた Rundeck のメモです。死蔵しておいてももったいないので Qiita で公開します。 内容は多少古くなっているので注意しください。 Jobs 画面を開いて、「Create Job」から「+New Job…」を選択します。 Create New Job の画面になります。 Job Name には pstree を指定します。 Workflow では、Add a Step で Command を選択します。 Command として pstree -p --show-parents $$ を指定します。 Nodes では、それぞれのノードにコマンドを発行するため Dispatch to Nodes を選択します。 Node Filter に . * を入力し、Set Filter をクリックします。 ほかの項目はデフォルトにままでかまいません。 これで Create をクリックし
サーバに『Rundeck』を導入したとこまで、前回(Part1)検証してみましたが、Part2は実際にプロジェクト、ジョブを作成し、実行するまでは検証してみました。 前回のPart1は、OSS ジョブスケジューラ(Rundeck)を自宅サーバに入れてみたを参照。 0.検証環境 OS:Ubuntu 16.04 LTS OS:CentOS 7.5 ミドルウェア:Rundeck 3.0.7 (20181008) 前提ミドルウェア:JRE 1.8.0 1.ジョブ実行環境構築 1.1.管理者パスワードの変更 ユーザのパスワード変更は、[/etc/rundeck/realm.properties]を修正すればいいのですがconfigファイルに平文で書かれてます。 これでは、セキュリティ的によろしくないので、md5で暗号化しパスワード変更してみたいと思います。 1.1.1.暗号化パスワード生成 まずは、
森永です。 最近は大逆転裁判をやりながら寝落ちするという毎日を送っています。 サーバ構築する上で、ジョブをどうするかというのは考慮が必要な点です。 簡単に実現するにはcronを使えばいいのですが、要件によってはジョブスケジューラを使わないと厳しいということがあります。 かと言って、エンタープライズで使われている本格的なジョブスケジューラを使うのも大げさすぎる、というのもわかります。 そこで今回は、簡単に構築ができてそれなりに痒いところには手が届くジョブスケジューラ「Rundeck」を試してみます。 Rundeckとは OSSのジョブスケジューラです。 特徴として以下の様なものがあげられます。 エージェントレス SSH接続できればジョブを実行できます。 なので、別サブネットはもちろん、別VPCでも別AWSアカウントでもはたまたオンプレでもRundeckサーバからSSH接続とジョブを実行できる
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