画像説明, 7部門で受賞した「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアジア人として初のアカデミー賞主演女優賞を得たミシェル・ヨーさん(12日、ロサンゼルス)
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第71回カンヌ国際映画祭でのパルムドール受賞に続き、第91回アカデミー賞外国語映画部門へのノミネートを果たした是枝裕和監督の『万引き家族』。称賛と注目を集める「世界のコレエダ」が、国家、日本人、自身の家族について語った。 僕の作品は現代日本の暗示 日本の家族の複雑な関係を描く監督らしく、是枝裕和(56)のオフィスは、山積みにされた書類や本、写真やビデオテープやCDなどで雑然としている。 なかでも彼の感性を表しているのは、そこかしこに置かれた数十体のフランケンシュタインの人形だ。 「フランケンシュタインが好きなんです。なんかこう、物憂げな感じで」と恭しげに言う。 是枝は、耐えがたい悲しみを抱える人々の物語を描き続けてきた映画監督だ。最新作『万引き家族』は米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、日本でロングランヒットとなっている。 2018年5月、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受
『LISTEN リッスン』より 5月14日(土)より渋谷アップリンク他にて公開予定のアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』の牧原依里監督と雫境(DAKEI)監督をゲストに迎えたトークショー「音のない世界から視る音楽について」が、NPO法人インフォメーションギャップバスターの主催により、4月15日に開催された。「美学」が専門である伊藤亜紗氏(東京工業大学院環境社会理工学院准教授、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』著者)を聞き手に、聾者のアイデンティティ、映画『LISTEN リッスン』の制作背景、身体表現と「音楽」について語った。 渋谷アップリンクでは連日上映後に、牧原・雫境両監督とゲストを招いたトークショーを予定している。 「聾者」とは何か ―聾者のアイデンティティとデフフッド[Deafhood]― 伊藤亜紗(以下、伊藤):今回の映画は「聾者の音楽」という言葉を使って
自宅の椅子で新聞を読みながら「映画にされる価値なんかない。まあでも、仕方ないか……」とカメラに向かってボヤく老人。彼こそが、「20世紀におけるアメリカンフォトの主要な写真家のひとり」(『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』)と称されるソール・ライターだ。1940年代後半からニューヨークの街を撮影したカラー写真の先駆者であり、『ハーパース・バザー』や英国版『ヴォーグ』などファッション誌で活躍しながら80年代に表舞台から姿を消した彼は、2006年に個人的なカラー作品をまとめた写真集がドイツ・シュタイデル社から出版されたことで、一躍世界の注目を集めることになる。 映画『ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』は、伝説の写真家が最晩年に若き映画監督に語った、人生哲学の言葉がぎっしり詰まったドキュメンタリー。独特の語り口を見事に訳したのは、現代アメリカ文学研究、および翻訳の第一人者である柴
自分のルーツ、奄美大島を舞台にした ――河瀬監督といえば、多くの作品を奈良で撮影してきましたが、今回の映画の舞台は奄美大島となっています。 理由として、まずはわたしのルーツが奄美大島にあったということがあります。それから、養母の死に対面したことも大きかったですね。ぬくもりが感じられるようなつながりはなくなってしまいましたが、それでももう1回、自分で再構築してみたいという思い、奄美大島に行ってみようかなと思いました。やはり自分の映画作りというのは、自分の人生と近いところにありますから。よりよく人とつながれる形を模索したかったのです。 奈良には海がなかったので、わたしはずっと海が怖かったのです。でも、自分のご先祖さまが、こんな太平洋側の海沿いの場所に生きていたんだと思うと、自分の中に怖さとしてしかなかった海がすごく身近なものに感じられました。結果的に、世界が広がったような、とてもいい経験となり
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