ジェイク・サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当、2021年3月12日撮影、資料写真)。(c)OLIVIER DOULIERY / AFP 【4月19日 AFP】米国は18日、ロシアの野党勢力指導者、アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏が、刑に服している矯正労働収容所で死亡した場合、「結果」を伴うとロシアに警告した。同氏はハンガーストライキを行っており、健康状態の悪化が懸念されている。 ナワリヌイ氏の医師団は17日、いつ死んでもおかしくない状況だと述べた。これを受け、ジェイク・サリバン(Jake Sullivan)米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、ナワリヌイ氏が亡くなったら、ロシアは国際社会から責任を問われるだろうと警告した。 一方、フランス、ドイツ、欧州連合(EU)も18日、ナワリヌイ氏の現状に対し抗議を行なった。EU外相らは19日、ナワリヌイ氏の問題に