【6月8日 AFPBB News】床下から吹き上げる激しい風を受けながら、素早い身のこなしで、華麗に宙を舞う──。屋内スカイダイビングの世界王者、カイラ・ポー(Kyra Poh)さん(15)が7日、埼玉県越谷市のスポーツ施設「フライステーションジャパン(FlyStation Japan)」を訪れ、見事なパフォーマンスを披露した。 屋内スカイダイビングは、高さ約20メートル、直径4.5メートルの円柱型の風洞装置の中で、時速150〜230キロメートルの風を利用して、地上4キロの高さからスカイダイビングをする状態を屋内で再現するもの。約10年前からレジャー用として人気を集めはじめ、最近では五輪競技化を目指す動きもある。 シンガポール出身のポーさんは、2月初旬スペイン・カタロニア(Catalonia)で開催された世界大会 「ウィンドゲームズ(Wind games 2017)」で、成人の選手らも相手