タグ

2020年2月15日のブックマーク (2件)

  • 村上春樹の『沈黙』:なぜ人は物語を相対主義的に読解したがるのか? - THE★映画日記

    沈黙 (集団読書テキスト (第2期B112)) 作者:村上 春樹 出版社/メーカー: 全国学校図書館協議会 発売日: 1993/03/01 メディア: 単行 この作品は学校教育の現場で集団読者や読書感想文の題材として選ばれることも多く、その内容を知っている人は多いだろう。Wikipediaに簡潔なあらすじが載っていたから引用する。 「僕」は、職場の先輩と思われる31歳の大沢と空港のレストランにいた。二人は天候不順で遅延している飛行機の運航再開を待ちつつ世間話に興じていたのだ。会話の中で僕は大沢がボクシング経験者と知り、大沢の普段のイメージとのギャップから「これまでに喧嘩をして誰かを殴ったことはありますか」と訊ねてみた。 大沢はしばらく沈黙した後、おもむろに語り始めた。中学二年生の時、一度だけ殴ってしまった同級生・青木との間で起きた中高時代の出来事やその後の人生について。そして当に怖いの

    村上春樹の『沈黙』:なぜ人は物語を相対主義的に読解したがるのか? - THE★映画日記
  • 新型コロナ危機で「封鎖」された武漢市、その壮絶すぎる3週間(ふるまい よしこ) @gendai_biz

    封鎖された街 湖北省武漢市が1月23日に封鎖されて外部から遮断されて3週間が経った。この間、中国の一部では春節休みも開けて、そろりそろりと日常に戻る準備が進められている。だが、その一方で新型コロナウイルスの感染は拡大を続け、この少しずつ始まった「日常回帰」が吉と出るのか凶と出るのか、確たる答えを出せる人は誰もいない。 日でも「人から人へ」の感染者が出て途端に警戒感が高まり、マスクの買い占めも始まったが、それでも街にはまだそれほどの緊張感はない。 だからこそ考えてみてほしい。もし、あなたが住む街が突然外部との往来を遮断されたとしたら? 元気そうに見える家族の体調が急変したら? 病院に駆け込んでも問診すら長い順番待ちになっているとしたら? そして、「まだ微熱なので、家で休養してください」と言われたら? そんなふうに「自宅隔離」している患者があちこちに存在すると知ったら? そして、あなたはその

    新型コロナ危機で「封鎖」された武漢市、その壮絶すぎる3週間(ふるまい よしこ) @gendai_biz