東海大学の河井孝仁先生の紹介で、「シビック・ジャーナリズムの挑戦―コミュニティとつながる米国の地方紙」で知られる河北新報の寺島英弥編集委員とお会いして、ジャーナリズムやコミュニティについてディスカッションする機会を得ることが出来ました。 寺島さんは新聞の役割について「新聞の規模にもよると思うが、シビックジャーナリズムは読者と繋がるということ、新聞記者はコミュニケーションメイキングビジネスであるというDNAをシェアしている」と話されていました。私自身も新聞が危機になっているのはネットの影響の前に、コミュニケーションの中心に存在していないことが原因だと考えていたので、非常に共感できました(紙が読まれていないから、インターネットに進出すればいいというのでは本質を見誤ることになる)。そして、なぜ、話題にならないのか、コミュニケーションツールとして機能しないのかという話になったので、ジャーナリズム、
著者と鑑定医、少年調書の受け渡しを否認…秘密漏示の捜索(2007年9月16日9時27分 読売新聞 ウェブ魚拓) 鑑定医と本の著者は否認しているとのことでありますが、本件は徹底解明されるべきと考えています。 著書の内容からしますと、供述調書等の裁判資料が流出したことは間違いないと思われます。 裁判資料に直接触れることのできる者は限られますから、鑑定医が重要参考人の一人であることは否定できません。 もちろんそれ以外の可能性もいくつかあります。 弁護人(付添人)、検察庁の職員(検事、事務官等)、裁判所の職員なども可能性があります。 いずれにしても不正な手段で流出したことは間違いありません。 私は、供述調書がそのまま流出したことに危惧感を覚えます。 供述調書というのは、警察または検察官が捜査の必要性に基づき、公権力を背景として被疑者や関係者のプライバシーを聞きだしてそれ書面化したものであることを忘
テレビCMにイライラさせられているのは どこの国でも同じと思いがちだが、 そんなことはない、 という興味深い研究レポートが出ている。 ●日本のテレビの非常識 テレビCMにイライラさせられるのはなぜかって? テレビCMっていうのはそういうものなんだよ。タダで見るんだから、多少イライラさせられたって仕方がないだろ‥‥。そんな「良識派」のあなたは、今回の原稿をぜひ読んでほしい。テレビCMを見なきゃならないのはほかの国でも同じだが、海外の人びとは、日本の視聴者ほどにはCMでイライラさせられてはいないようなのだ。 このところ広告について、あれこれ資料を読んでいる。そうして読んだ一冊に興味深い研究レポートがあった。われわれの「テレビCMの常識」を覆すもので、研究書のなかだけにとどめておくのはもったいない。今回はそれを紹介しよう。 「番組内CM提示のタイミングが視聴者の態度に及ぼす影響」という堅いタイト
CNET Japan「番組のコピー、9回まで容認 デジタル放送審議会専門委」によると、 情報通信審議会(総務省の諮問機関)の専門委員会は12日、現在は1回しかできないデジタル放送のテレビ番組のコピーを9回まで可能にする制限緩和実施でほぼ一致した。 とあるが、もう少しその事情が書かれた記事がある。 たとえばTeck-onの記事「家族3人が3台の機器にコピーする??地デジのコピー・ワンス見直し問題は「n=9回」で決着」によれば、 村井氏によると,n=9の根拠は3×3。録画したコンテンツに対し,一人あたり機器3台までコピーを許し,それを家族3人が行うという考えで計算した。コピー数3という数字自体はもともと,権利者サイドの委員である実演家著作権隣接センターの椎名和夫氏などから出ていた意見である。村井氏の提案はこれに「日本の平均的な家族の構成人数」(村井氏)である3人を組み合わせた形になる。家族3人
この特集の取材映像の不審な部分について、私と有志たちで、ネット上での予備調査と、現地取材を行って検証してみました。 下記のリンク先にまとめましたのでご覧下さい。 http://www.geocities.jp/kotoba_mamoru/finger_pointing.html ここにも要約します。 ・そもそも、この様なホームレスを「アサリ屋」と呼ぶ様な表現が、ネット上には全く存在していませんでした。 ・「1日目」にシャッターの前でゴミを漁られた店は、リバティー5号店です。フィギュアや商業雑誌を扱っている店ではありません。 ・「2日目」の冒頭が「午前9時」というのは大ウソです! 明らかに夕方に撮影されています。 ・「2日目午前9時」の「1件目の買取り店」は、ラジオ会館の中という事になりますが、中の映像がありません。 ・そもそもラジオ会館のフィギュアや同人誌の店は、午前11時開店です。 ・中
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