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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (22)

  • ツリー効果想定外…地元商店街「客減った」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    29日で開業から1週間を迎える東京スカイツリー(東京・墨田区、高さ634メートル)は、隣接の商業施設と合わせ、26日には来場者数が早くも100万人を突破、順調な滑り出しを見せている。 その一方で、ツリー効果を当て込んでいた周辺商店街では客足が思うように伸びないなど、「こんなはずでは……」という事態も起きている。 ツリーと隣接の「東京ソラマチ」と合わせ、来場者は連日20万人超。100万人突破は予想より2日早く達成し、初の週末となった26日夕には初の入場規制も行った。 一方、期待はずれなのが地元商店街。開業前は見物客で売り上げを伸ばしたが、開業後は「売り上げが減った」との声が上がる。地元商店街の土産物店の店主(61)は「ソラマチの外に人が出てこない」とこぼす。

  • 中国高官秘書、ハニートラップにはまりスパイ? : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【香港支局】26日付の香港紙・東方日報(電子版)は、中国国家安全省が今年1月、外国の情報機関に機密情報を漏えいしていたとして、同省次官の男性秘書を拘束したと報じた。 別の香港メディアは、この秘書は米中央情報局(CIA)に情報を提供、事件発覚後、次官も停職処分を受けるなど関係者350人以上が調査対象となるスキャンダルに発展したと伝えている。 国家安全省は防諜(ぼうちょう)を専門とする組織で、東方日報によると、秘書は「(女性絡みの)ハニートラップ(甘いわな)」にはまり、外国情報機関に協力するよう強要されたとしている。秘書は、中国国外での情報網や外交機密を漏らしたという。 漏えい疑惑は昨年初めに発覚。同省内の調査担当者が、偽の「重大機密」を一部に流したところ、すぐ外国情報機関に漏れ、秘書の拘束につながったという。

  • 韓国でも食の危機 : ニュース : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    汚染地下水の氷→「天然岩盤水」の氷 有害魚→「白マグロ」 【ソウル=中村勇一郎】韓国で「の安全」をめぐる事件が相次ぎ摘発されている。大腸菌で汚染された氷や、「マグロ」と称した深海魚などが国内で公然と売られていたことがわかり、国民の間では「中国での問題はひとごとでなかった」と衝撃が広がっている。 韓国の警察当局は今月18日、今年6月までの約3年半にわたり、汚れた地下水で作った氷計約5000トンを販売していたとして、ソウル近郊の製氷会社の社長(57)を品衛生法違反などの疑いで逮捕した。 この会社は、近くを流れる川から土中に染み込んだ地下水をくみ上げて氷を作ったのに、「天然岩盤水が原料」と偽り、「カクテルに最適」などのうたい文句で販売していた。氷からは基準の100倍近くの大腸菌や発がん性物質が検出された。 一方、国内各地の料理店では、「キルムチ」(日名バラムツ)と呼ばれる用に適さない深海

  • 『日本冷戦史 帝国の崩壊から55年体制へ』 下斗米伸夫著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    はたしてどれだけわれわれは、冷戦と日との係(かか)わりを理解しているのだろうか。冷戦を考えるときに通常、米ソ対立を軸にして、日米同盟を通じた日の係わりに目を向ける。それは、著者のいうところの「日米関係のみに偏した冷戦論」である。 ソ連政治史専門家として高名な下斗米伸夫教授は、むしろ「『もう一つの』日」に注目し、異なる世界を描く。それは、人民中国の誕生、朝鮮戦争、そして中ソ対立が展開する東アジアの、共産主義世界を中心とした世界だ。 書の歴史は、一九四五年の大日帝国の崩壊から始まる。その後、九月から一二月まで、グローバルなレベルで「東欧管理」、「日管理」、そして「核管理」という「三つの管理」が中心的な争点となった。著者によれば、それをワンセットで処理したのが、一二月のモスクワ外相会議であった。そこでは、核開発を急ぐソ連が、東欧のウラン鉱を確保するためにも、「米国主導の日管理との取

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    poppen 2012/02/22
  • 大洗水族館長が怒髪天…値上げ説明の東電社員に : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力が4月から大口契約者の電気料金を大幅に値上げする問題で、アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町)の河原井忠男館長は9日、説明に訪れた同社の担当者に「原発事故の風評被害や電力不足に加え、二重、三重の苦しみ。節電に協力してきたのに、値上げを突きつけてくるとは到底理解できない」と怒りをぶつけた。 同館は大小65の水槽があり、水を循環させるポンプや水温を維持するためのヒーターを24時間稼働させている。電気代は年間約1億3000万円に上り、その大半が展示している生き物の生命維持に使われている。東電側の説明では、同館は昨年1年間の利用実績などを基に計算すると20・3%のコスト高となり、料金の値上げ幅は年間約2700万円になる見込み。 一方、福島第一原発事故の風評被害で、年間100万人に上る来館者は6割程度に落ち込んでいる。河原井館長は「このままでは赤字が続き、経営への影響が大きい。東電は人件費

  • 千葉市長、ツイッター「やり過ぎ」…市議が苦言 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    24日の千葉市議会一般質問で、熊谷俊人市長が震災直後にネット上の簡易投稿サイト「ツイッター」への投稿を連発したことに、議員が「組織のトップがやることではない」と苦言を呈した。市長は「より多くの手段で情報を伝える必要性があり、大変効果的だった」と反論、意義を強調した。 市長は3月11~14日に計123回の書き込みをし、災害情報のほか、市民からの飲用水や放射能に関する疑問、注文にも答えた。これに対し、自民の松坂吉則議員は「対策部長として情報収集や判断、命令を優先すべきなのに、なぜツイッターをやっていたのか。職員も振り回される。やめるべきだ」と迫った。市長は「災害対応の合間をぬって様々な情報を発信し、市民が必要な情報を把握するのに参考になった」と説明。やめる考えはないとした。 市長のツイッターのフォロワー(閲覧者)は震災前の数千人から約2万人に拡大。不特定多数から寄せられる意見を所管部署に伝え

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    poppen 2011/06/27
  • 「もんじゅ」厳しい視線 : 福井 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「電源をすべて失っても、自然に、空気で、冷やす仕組みになっています」 福島第一原発の事故を踏まえ、日原子力研究開発機構敦賀部に設置された高速増殖炉「もんじゅ」の「シビアアクシデント(過酷事故)対応等検討委員会」(委員長=片岡勲・阪大大学院教授、5人)の初会合。機構側は、原子炉の熱を伝える1次、2次冷却材のナトリウムが自然循環によって「空気冷却器」で冷やされ、原子炉の崩壊熱を除去できると説明した。 普通の原発にはない、もんじゅ特有の安全設計に、委員から「自然循環だけに頼る考え方を変えた方がいい」「仕組みに問題はないのか」などと厳しい意見が続出した。 国内で40年以上の運転実績がある原発(軽水炉)で想定外の事故が起きたことで、まだ開発途上にある「もんじゅ」に向けられるまなざしは、一層厳しさを増している。 ◇ もんじゅは、プルトニウム燃料を生み出す必要から、冷却材として液体金属のナトリウムを

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    poppen 2011/06/21
  • 避難より議論だった40分…犠牲者多数の大川小 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災で全校児童の約7割にあたる74人が死亡・行方不明になった宮城県石巻市立大川小学校で、地震発生から児童らが津波にのまれるまでの詳細な状況が13日、市教委や助かった児童の保護者らへの取材で明らかになった。 学校側が、具体的な避難場所を決めていなかったことや、教諭らの危機意識の薄さから避難が遅れ、さらに避難先の判断も誤るなど、様々な〈ミスの連鎖〉が悲劇を招いた。 市教委の調査などによると、3月11日午後2時46分の地震発生時は、児童は下校中か、「帰りの会」の途中だった。校舎内の児童は教師の指示で校庭に集合し、学年ごとに整列した。下校中の児童もほとんどが学校に戻った。 午後3時頃、点呼を終えると、教頭と数人の教諭が桜の木の下で、「山へ逃げるか」「この揺れでは木が倒れるので駄目だ」などと話し合っていた。学校の津波の際の避難マニュアルは避難場所について「高台」としていただけで、具体的な場所

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    poppen 2011/06/14
  • 都下水処理施設内で高放射線量…避難区域に匹敵 : 社会 : YOMIURI ONLINE(2011.6.8)

    東京都大田区の下水処理施設内の空気中から、毎時約2・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されていたことが、都の調査で分かった。 計画的避難区域の福島県飯舘村の放射線量と同程度で、文部科学省によると、都内でこれほどの放射線量が検出されたのは初めて。放射性物質を含む汚泥の影響とみられるが、都は「検出場所は屋内。敷地の境界では問題なく、誤解を招く恐れがある」とし、調査結果を公表していなかった。 都によると、この施設は都下水道局の「南部スラッジプラント」で、都内2か所の下水処理場で発生した汚泥を集めて焼却し、灰を東京湾に埋め立てるなどしている。都の5月の調査では、この施設の焼却灰から1キロ・グラム当たり1万540ベクレルの放射性セシウムを検出していた。

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    poppen 2011/06/09
  • 核燃料、最悪の圧力容器貫通の可能性…福島原発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東京電力福島第一原子力発電所の事故について、政府が国際原子力機関(IAEA)に提出する報告書の全容が7日明らかになった。 報告書は、破損した1〜3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、格納容器内に堆積している可能性を指摘した。 格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象。これまで圧力容器底部で、制御棒の貫通部などが破損し、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏出したことは明らかになっていたが、政府が公式にメルトスルーの可能性を認めたのは初めて。 また報告書は、原子力安全規制の行政組織が縦割りで、国民の安全を確保する責任が不明確だったと認め、原子力安全・保安院を経済産業省から独立させ、原子力安全委員会なども含めて、体制を抜的に見直す方針なども打ち出した。

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    poppen 2011/06/08
  • 遭難中ツイッター…遍路の女性ライター無事救助 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    愛媛県警西条西署は30日、石鎚山系で歩き遍路中に遭難したフリーライター森知子さん(38)(東京都練馬区)を、西条市小松町の山中で保護したと発表した。森さんにけがはなかったが、衰弱状態で病院に搬送された。 同署によると、森さんは29日午前9時頃、第六十番札所・横峰寺を目指し、町内の民宿を出発。約3時間後に道に迷い、同寺を通じて119番した。 台風2号の影響で当時、市内では15ミリの時間雨量を観測。山中は濃霧で足元さえ見にくい天候だった。 同署員らが捜索にあたり、30日午前9時20分頃、県警ヘリコプターが同寺の北約4・2キロの山道で手を振る森さんを発見した。 森さんは遍路体験を執筆するため取材中。雨がっぱにTシャツ姿でうずくまり、おにぎり1個とあめ数個で、一昼夜の空腹をしのいだという。また、携帯電話の電池が切れるまで、簡易投稿サイト・ツイッターで遭難状況を発信。同署員に「山を甘くみていた」と話

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    poppen 2011/06/06
  • 祖母置き逃げた自分呪う : 心身 : 人生案内 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大学生の女子。何をしていてもあのことばかりを思い出してしまいます。 あの日、私は祖母と一緒に逃げました。でも祖母は坂道の途中で、「これ以上走れない」と言って座り込みました。私は祖母を背負おうとしましたが、祖母は頑として私の背中に乗ろうとせず、怒りながら私に「行け、行け」と言いました。私は祖母に謝りながら一人で逃げました。 祖母は3日後、別れた場所からずっと離れたところで、遺体で発見されました。気品があって優しい祖母は私の憧れでした。でもその最期は、体育館で魚市場の魚のように転がされ、人間としての尊厳などどこにもない姿だったのです。 助けられたはずの祖母を見殺しにし、自分だけ逃げてしまった。そんな自分を一生呪って生きていくしかないのでしょうか。どうすれば償えますか。毎日とても苦しくて涙が出ます。助けて下さい。(A子) お手紙を読みながら涙が止まらなくなりました。こんなに重い苦しみの中でどんな

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    poppen 2011/05/28
  • 『日本沈没』 小松左京著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    筆者のなかで『日沈没』は、三度にわたり読み直されている。初版は一九七三年。小学生であった私は、オイル・ショックや公害問題に由来する厭世(えんせい)的なオカルト・ブームの渦中で、書の荒唐無稽な終末論を興奮して読んだ。 その後、一九九五年の阪神・淡路大震災後に文庫化された際には、一種の戦後文化論として読んだ。すでに評論家として活動していた私は、書の背景に、東京オリンピックと大阪万博でピークを迎える戦後復興の「影」を感じ取った。巨大な「祭りのあと」、見る影もなく姿を変えてしまった日列島。その急な高度成長による近代化が地震で根こそぎとなることで、初めて「戦後の終わり」を実感した気がしたからだ。 東日大震災後、まったく唐突に、書は更に別の読まれ方へと開かれた。終末論でも文化論でもなく、生々しい現実の描写と、ある種の「予感」として読まれるようになったのだ。首相による国民への「重大な告知」に

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    poppen 2011/05/11
    椹木野衣の書評ってあんまりぴんとこないこと多いんだけど、これはいい感じ。
  • 「アルコール殺菌安全だと…」 生食用基準満たさず 焼き肉店運営会社認める : 富山 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「生用ではないことを把握していたが、アルコール殺菌すれば安全だと思った」――。砺波市の焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波店で生肉のユッケをべた高岡市の男児(6)が腸管出血性大腸菌「O(オー)111」に感染、死亡した集団中毒。同チェーンを運営するフーズ・フォーラス社(金沢市)は30日の紙の取材に、提供したユッケが厚生労働省が定めた生用の基準を満たしていないことを認めた。福井市内の同チェーン店で事をした未就学の男児が死亡し、福井県が関連を調べているほか、新たに高岡市の同チェーン店でも7人が発症、うち3人が重症となったことが判明。県内の累計患者数は38人、累計重症患者数は15人に上り、感染被害が広がっている。 厚労省の生用の肉に関する基準は、生レバーによる中毒の多発を受けて、1998年に制定。決められた場所と手順で牛などを解体するほか、販売する際は「生用」と明記する必要がある

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    poppen 2011/05/01
    これはひどいな…
  • 隕石に地球外生命の化石か…NASA研究者 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン支局】米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターのリチャード・フーバー博士が、地球外の微生物とみられる化石を隕石(いんせき)の中に発見したと、4日の専門誌「ジャーナル・オブ・コスモロジー」電子版に発表した。 ロイター電によると、生命が地球外で生まれ、彗星(すいせい)などによって運ばれてきた可能性を示すが、論争は必至で、同誌は多数の研究者に検証を呼びかけている。 フーバー博士は、アフリカなどで採取された隕石3個の断面を電子顕微鏡などで調べ、原始的な生物の藍藻類に似た構造の痕跡を発見したという。 痕跡には、生命を形作る基元素のうち、炭素は豊富だが窒素がほとんどなく、同博士は「太古の時期に抜けてしまった」と推測している。

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    poppen 2011/03/07
    これはすごい!
  • イヌネコの殺処分に立ち会った、人間には「看取る責任」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今月6日、秋田市の県動物管理センターで、県内で保護された犬18匹と18匹の殺処分の現場に立ち会った。 中には、やつれた体で6匹の子犬に授乳していた母犬もいた。前日まで職員が譲渡先を探したが、見つからなかった。 午前10時過ぎ、操作室で職員がボタンを押すと犬舎の壁が少しずつ動き出した。さっきまで吠え続けていた犬たちは一斉に鳴きやみ、小さなハコの中に追い込まれていく。  「耐えられる?」と加沢敏明所長が心配して声をかけてくれた。「ペットとして飼われていたこの子たちの最期を看取(みと)る責任が人間にはある」。加沢さんの言葉を支えにした。 炭酸ガスが送り込まれ、約20秒で犬たちは意識を失い始め、約50秒後、最後の秋田犬が天を仰ぐように首を持ち上げて、倒れ込んだ。 別室では、あの母犬と子犬たちが麻酔注射による処置を受けていた。成犬は通常、ガスで処分されるが、最期は母子でとの職員の精いっぱいのやさし

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    poppen 2009/03/01
  • http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080802-OYT1T00463.htm

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    poppen 2008/08/02
  • ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    住宅街を“散歩”のイグアナ、カラスよけネットで御用…厚木 (06:55) どうぶつ広場 たばこ2箱渡して買春容疑…「タスポ」持たない女子中生に (06:15) 交通量予測し「赤・青」調整、“考える信号機”長野に登場 (05:32) 「ネット検索」導入効果?千葉で落とし物の返還率アップ (03:45) 調書漏えい、有罪医師「信念変わらぬ」…即日控訴 (03:09) 朝日襲撃手記の誤報、週刊新潮編集長との一問一答 (03:09) 「私物化ない」「取引は正当」漢検理事長、3時間の抗弁 (03:09) 「結果的に誤り」繰り返す、誤報で謝罪の週刊新潮編集長 (03:06) もっと見る

  • 新型インフルエンザの大流行に備え、自宅に食料 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • リボ払いで借金雪ダルマの構図 : 読売ウイークリー : 特集 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    借金の返済額を毎月、一定にできる「リボルビング払い」は、消費者金融だけでなく、クレジットカードを使っての買い物でもよく利用される。便利に思える支払い方法だが、気軽に利用していると、いつの間にか、借金が雪ダルマ化する恐れもある。リボで利息が膨れ上がる仕組みと注意点を紹介する。 リボ払いは借り手の信用力に応じて借り入れ限度額を設定し、その限度額内で貸し付けと返済を繰り返せる仕組みだ。利用者は、返済の際は各社が定めた最低額を払えばよく、余裕があるときには追加返済もできる。 リボ払いには、いくつかのパターンがあるが、多いのは「残高スライド元利定額方式」だ。 名前は長いが、分解して考えるとわかりやすい。「元利定額」とは、元分と利息分を合わせた返済額を一定にするという意味だ。「残高スライド」は、返済が進んで元が減ってくると、返済しなければならない最低額も少なくなってくる仕組みだ。 一方で、「借入時

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    poppen 2008/05/30