HandBrakeを使えば、DVDの基本機能である字幕や多重音声、チャプタの頭出しなどの機能を、DVDからリッピングした動画ファイルにも追加できるぞ。 DVDには動画のほかにも字幕や、多重音声、チャプタなどの情報が組み込まれていて、専用のプレイヤを使えば、字幕のオンオフ、言語の切り替え、頭出しなどが簡単にできる。これらの機能をエンコードした動画ファイルにも移植できれば、動画ファイルをDVDの劣化版としてではなく、ミニサイズのDVDのような感覚で利用できるようになるぞ。 DVDをエンコードして保存している人は、ぜひとも知っておきたいテクニックだ。 「参照」をクリックし、リッピングしたDVDのVIDEO_TSフォルダを指定し、タイトルとチャプタを選択 「音声&字幕」をクリックし、出力動画に複数音声を加えたい場合は、トラック1に1つ目の音声。トラック2に2つ目の音声を指定する 「字幕」のプルダウ