EU規制当局、Googleに「忘れられる権利」の全世界適用を求める 欧州連合のデータ保護当局が、グーグルら検索エンジンに対して「忘れられる権利」を欧州域外の検索サービスにも適用することを求めるガイドラインを発表。同権利の適用を現行のEU域内検索エンジンだけでなく、.comなど他国にも広げて問題のプライバシー情報を削除するよう求める内容。 公開日時:2014年12月01日 11:29 欧州連合(EU)のデータ保護当局は2014年11月28日、同地域内で今年5月に認められた「忘れられる権利」を全世界に適用することを求めるガイドラインを公表した。 「忘れられる権利」(Right to be Forgotten)はEUの最高裁にあたる欧州司法裁判所(European Court of Justice)が下した判決で、検索エンジンは現状にそぐわない不適切なプライバシー情報へのリンクを削除しなければな