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ブックマーク / dailyportalz.jp (1,231)

  • 出勤前に秩父旅行

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 毎朝、仕事をしに会社に行くのが楽しくてしかたがない、という方はとても幸せですね。 だけど世の中そううまくいくことばかりでもなく、「今日もまた憂な時間が始まるのか……」なんて思いつつ、生活や家族のために日々がんばっている方も大勢いらっしゃると思います。 そんな日々の中で、誰もが一度は(もしくは毎日)、「あぁ、今日は会社と逆方向の電車に乗って、どこか遠くへ行ってしまいたい……」なんて考えたことがあるんじゃないでしょうか? もちろん僕もありまくりなんですが、ふと、ある「とんち」を使えば、「どこか遠くへ」と「会社にも行く」を両立できるのでは? と、チーン! と思いついたのです! って、ちょっと大げさですが、要するに、「早起きして逆方向の電車で遠くへ行っ

    出勤前に秩父旅行
  • 特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた

    私事ながら、少女漫画家の栗原まもるさんと2015年10月に結婚しました。今さらもう1年半前の話だ。 互いにフリーランスということで、結婚式も何もそれらしいことをせぬままダラダラ仕事をしていたら、あっという間に1年半が経ってしまった。 僕もも、モチベーションが上がらない限り、大抵のことは放置して気にしないタイプだ。このままでは何も進まない。 じゃあ、かっこいい結婚写真を撮るって、どうだろう。「爆破結婚写真」とかモチベーション上がりそうじゃないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:溶かす!削る!灼熱の肉汁!ケガめし > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    特撮のロケ現場でババーン!と爆破結婚写真を撮ってきた
  • 船を食う怪生物「フナクイムシ(タミロック)」は旨味のかたまりだった

    フナクイムシという生物がいる。 まるで船をって沈めでもしそうなネーミングだが、彼らは当に船をい荒らす。マジで。ほとんど妖怪である。 自然とは、生物の進化とは恐ろしいものであるが、さらに驚くべきことに世界にはこのフナクイムシを用にする地域があるというのだ。

    船を食う怪生物「フナクイムシ(タミロック)」は旨味のかたまりだった
  • じゃりン子チエに出てくるホルモン焼きを探す旅

    子供の頃、学校から帰ってテレビをつけると、『じゃりン子チエ』の再放送をよくやっていた。大阪の下町を舞台にしたそのアニメは、埼玉育ちの私が初めて触れた関西だった。 チエちゃんは串焼きのホルモン屋さんをやっており、牛なのか豚なのか部位はどこなのか、正体不明の串焼きは私にとって憧れのべ物となった。そろそろホルモンが似合う年になったことだし、大阪であの雰囲気の店を探してべてみようと思う。

    じゃりン子チエに出てくるホルモン焼きを探す旅
  • 27年前に見たウルトラマン製造工場は幻だったのか

    子どもの頃、ふしぎなものは見たことはありませんか。 幽霊を見たとか、人が壁をすり抜けたとか、成長して大人になればなるほど納得できない現象を。「そんなものは子どもの見間違いだ」と片付けられがちだけど、もしかするとそうでもないかもしれない。少なくとも、そう思えるだけのなにかを見たのだと思います。 つい最近まで、理屈に合わなすぎてずっと幻だと思っていた27年前に見たものが、記憶の糸を辿ったところ、実在しました。だから断言したい、記憶は幻ではない。事の顛末を、いっしょに体験してほしい。

    27年前に見たウルトラマン製造工場は幻だったのか
  • 数式の代わりにチョコを使って量子力学を説明してもらった

    「シュレディンガーの」って聞いたことないだろうか。 量子力学を語るときによく出てくる話なのだけれど、むずかしい理屈を抜きにして簡単に言うと 「箱の中に生きたと死んだが同時に存在している状態」 ということについての話らしいのだ。 そんないる? 聞けば聞くほどわからない量子力学について、今回はチョコのダースを引き合いに出して詳しい人に説明してもらいました。 初心者向けなので公式の類はいっさい出てきません。

    数式の代わりにチョコを使って量子力学を説明してもらった
  • 「www」と打ったときの表情を相手に知らせるデバイス

    インターネットで昔から使われてるスラング、「www」。時代と共にそのニュアンスは変化しているが、笑っている自分の状態を示すことに使われてるのが多い。 何か面白い動画を見つけては「クソワロタwwwwwww」。何か面白い出来事が起こったら「腹筋崩壊なうwwwwwww」。インターネット脳でこの字面を見ると、太ったアメリカ人がポップコーン持って大爆笑しているイメージが浮かぶ。

    「www」と打ったときの表情を相手に知らせるデバイス
  • 移動電車賃140円のみ。都内近郊改札内はしご酒の旅

    駅ビルや地下街の商業施設は、近年驚くほどの進化を遂げています。更に、改札から出ない、切符を買わなければ行けないエキナカの充実も目覚ましいものがあります。 今回は、そんな改札内の飲店に注目し、改札から出ることなく、東京、千葉のJR各駅を回りながら全力で飲酒を楽しんでみました かかった交通費は140円。それでいて、東京から千葉まで様々なお店を楽しむ事が出来ます。鉄道好きでなくても一度やってみる価値アリでした。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:バブル時代の思い出を持ってきてもらっ

    移動電車賃140円のみ。都内近郊改札内はしご酒の旅
  • 趣味でピザの配達をする

    ずっと前から「ジャイロキャノピー」に乗ってみかった。ジャイロキャノピーとは「ピザ屋の配達の人が乗っているバイク」のことだ。三輪車で、屋根がついていて、荷台が超でかいあれ。 実はあのバイクは定価で50万くらいする。乗りたいと思っても、そう気軽に手が出せる金額じゃない。ところが、ジャイロキャノピーをレンタルしてくれるところをつい最近発見した。これなら夢のジャイロキャノピーでのドライブが気軽にできるぞ。ついでにピザも運ぼうか!

    趣味でピザの配達をする
  • あのドラマの最終回を文房具好きに嬉しい仕様に変えてみた

    今回は広告案件ということで、TBS系で現在放映中の日曜劇場『A LIFE』収録現場にお邪魔できるという話になった。 しかも「実際のセットの中に、こっそり小道具を仕込んでいい」という話らしいのだ。いいのか、そんなの。 とはいえ、せっかく取材させてもらうんだから、ドラマを見てくれている人がちょっと得するような仕込みにしたい。 例えば、ドラマを見てるだけでいま最新のオススメ文房具が分かる、ってどうだろう。得した感じにならないか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:こんなものでもケガしてる!ケガめし > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    あのドラマの最終回を文房具好きに嬉しい仕様に変えてみた
  • 漫画みたいな「はなちょうちん」を出してみたい!

    漫画の中では当たり前のように登場してくる「はなちょうちん」(昭和の漫画限定か!?)でも、あんなの現実世界で見たことあります? ……ということで、よーく知っているけど実際に見たことはない、もちろん自分で出したこともない「はなちょうちん」をどうにかして出してみたいと思います。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:現代版「いないいないばあ」絵を作ろう > 個人サイト Web人生

    漫画みたいな「はなちょうちん」を出してみたい!
  • 「どうぞ、蚊帳の中へ」蚊帳の博物館で蚊帳体験

    蚊帳(かや)とは、ざっくり言うと、家の中に吊って蚊の侵入を防ぐための網である。昭和の中ごろくらいまでは家庭で普通に見られたらしいが、私は実物を見たことがなかった。そんな蚊帳の博物館が静岡の磐田市に存在するという。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:密着レポ 新潟のオールド送水口を救出せよ! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 子供の頃にたまたまテレビで見たドラマ(映画かも)の記憶。時代は昭和初期あたりか、長屋で暮らすきっぷのいい父さん(荒井注だったような気がする)と家族の日常が描かれていた。 一家は蚊にひどく悩まされており、「蚊帳がなきゃだめだ、蚊帳!」と騒ぐも

    「どうぞ、蚊帳の中へ」蚊帳の博物館で蚊帳体験
  • 揚げ物に油をかけると、すっげーウマい

    油はうまい。 油は、どんなべ物と合わせてもおいしいのです。サラダ、揚げ物、チャーハン、肉、すべて合うようにできています(あるいは、僕たちの脳がそうなってる)。 でも、健康のために控えましょう、太るから油は減らしましょう、なんてほとんど毒扱いです。 そんなんでいいのか。いいわけないでしょう。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:厳冬期の国道299号線は、普通に雪山 > 個人サイト keiziweb DIY G

    揚げ物に油をかけると、すっげーウマい
  • エッシャーのだまし絵みたいな歩道橋があった

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:まさに絵に描いた、「デジタル弁当」 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 歩道橋に上るのが好きだ。まわりの人に意見を聞くと、「わざわざ高いところまで上るのが面倒」と感じている人も多い。しかし私にすれば、道路を渡る必要がなくても、とりあえず歩道橋には上っておきたい。「歩道橋から見える景色は、歩道橋からしか見えない景色である」と、思わず格言めいたことも言いたくなる。 デイリーポータルZでは、過去に大山顕さんが歩道橋鑑賞の記事を書かれている。これを読みながら、やっぱり歩道橋いいよなあ、もっといい歩道橋はないだろうか、などとあれこれ考えながら地図を眺めていたある日、妙に気になる

    エッシャーのだまし絵みたいな歩道橋があった
  • 香港の団地はやっぱりすごい :: デイリーポータルZ

    ここ数年、暇さえあれば香港に行っている。団地を見に。 何回行ってもうっとりしちゃうんですが、今回は特にすごい物件に出会ったので、それをご紹介したい。 そして、崖と団地の関係を見ていったら、この街全体がひとつの建物なのでは、と思い至ったので、そのお話も。 「別に団地なんか興味ない」という方(そういう方がほとんどでしょうが)もこれは見に行く価値あると思いますよ。ほんとに。

    香港の団地はやっぱりすごい :: デイリーポータルZ
  • 青森県田舎館村「田んぼアート」の超絶進化がすごすぎる

    石の上にも三年とか、雨垂れ石を穿つみたいなことわざはよく知っている。知っているけれど、実際にこういうことなんだよっていう例はあんまり見たことが無い。 最初はバカにされつつも、地道に続けて行くうちに、いつのまにか誰にもまねできないような高みにのぼってしまったことなんて、この世にあるのだろうか。 青森県にありました。

    青森県田舎館村「田んぼアート」の超絶進化がすごすぎる
  • 電車かバスか自転車か!都内最速通勤レース

    東京都内で日中働いている人は、800万人を超えるといわれる。住み込みまでふくめてしまえば、平日の朝には800万人の通勤者が都内をうごめいているということだ。これは実にゲルマン人の大移動の三倍の数に当たる。というのは嘘だ(800万の方は当)。 通勤の手段もいろいろある。電車の人もいればバスの人もいて、自転車の人もいれば徒歩の人もいる。利用者数ならぶっちぎりの電車だが、ルート次第ではバスや自転車の方が早かったりするんじゃないか? 決めよう、都内最速の通勤手段を!

    電車かバスか自転車か!都内最速通勤レース
  • 京都衣笠丼の一見地味ながらそのパンチの重さに言わせてください、イケズと

    京都には衣笠丼がある。油揚げと九条ねぎを卵とじにしたものだ。肉がなく質素だ。 似たような丼としてお隣りの大阪では木の葉丼があり、この辺りはソウルフードというより「あることは認識してるが実際にはあんまり店でべない」ものだと思っている。 だって地味だろう。10代20代なら100円追加してカツ丼をべるだろう。しかし今や30代。天下一品なら"あっさり"が気になるお年頃。衣笠丼の地味さに向き合ってみたい。 ※この記事はとくべつ企画「○○丼と○○ライス」の1です。

    京都衣笠丼の一見地味ながらそのパンチの重さに言わせてください、イケズと
  • そろそろヤギ丼の時代ではないか

    大阪出身。沖縄に流れ着いて10年ぐらい。「ぱちめかす」という沖縄方言が、やることと響きのギャップがあって好き。 前の記事:ビーチグラスは何回シェイクすればできるのか? 沖縄の肉といえば「鳴き声以外は全部べる」と言われる豚肉と、「年に1人はべ過ぎておっさんが病院に搬送される」と言われるヤギ肉である。病院に搬送されるのは、ヤギだけが悪いのではなく一緒に冷たいもの(おそらく泡盛の水割り)をとりすぎると胃の中でヤギの脂が凝固してしまうらしいのだが、これは噂にすぎず当かどうかはわからない。 沖縄には妊婦がヤギをべるとお産が早まるというジンクスもある。 当かどうか確かめたら翌日産まれた。 写真は「妊婦が山羊汁をべるとお産の日程が早まるのか?」(DEEokinawaより)。 さて、今回我々が提唱したいのは『ヤギ丼』だ。 牛肉を用いた牛丼、鶏肉を用いた親子丼は言わずもがな、北海道帯広地方の名物

    そろそろヤギ丼の時代ではないか
  • 僕が「とんがらし」の天丼を愛する7の理由

    会社の近所に「とんがらし」という立ちい蕎麦屋がある。蕎麦屋なのだが、天ぷらが有名で、特に名物の「もりあわせ」を注文すると、それはもうものすごいボリュームの天ぷらを繰り出してくる。僕はここの天丼が好きで、よく通っている。いや、「愛している」といってもいい。なぜこんなにも愛しているのか、改めてその理由を考えてみた。 ※この記事はとくべつ企画「○○丼と○○ライス」の1です。

    僕が「とんがらし」の天丼を愛する7の理由