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ブックマーク / mag.osdn.jp (74)

  • Google、Pythonコードからコマンドラインインターフェイスを自動生成するツール「Python Fire」を発表 | OSDN Magazine

    Googleは3月3日、「Python Fire」を発表した。Pythonコードからコマンドラインインターフェイス(CLI)を自動生成するもので、Pythonコードの開発やデバッグに有用だという。 Python Fireは、クラスやディクショナリ、モジュールといった任意のPythonオブジェクトからコマンドラインインターフェイス(CLI)を自動生成するライブラリ。Google内部でも利用しており、Python Fireを使ってPython Imaging Library(PLI)のイメージマニピュレーションツールを構築したという。また、Python Fireで実験管理ツールを構築し、PythonとBashと同等に実験を管理しているとのこと。 CLIインスペクションを使っており、PythonプログラムでFireの関数を呼び出すとプログラムに対応するCLIを自動生成する。引数の設定などの作業は

    Google、Pythonコードからコマンドラインインターフェイスを自動生成するツール「Python Fire」を発表 | OSDN Magazine
  • Appleの新言語「Swift」をオープンソースで実装するプロジェクトがスタート、GNUStepの開発者も参加 | OSDN Magazine

    Appleが今年発表したプログラミング言語「Swift」をオープンソースで実装するプロジェクト「Phoenix」が立ち上がった。オープンソース実装を用意することで、iOSとMac OS X以外でのSwiftの利用を可能にすることを目指す。 Swiftは6月にAppleのイベント「Worldwide Developers Conference(WWDC)2014」で発表された言語。iOSおよびMac OS X向けアプリケーション開発に向けた言語で、LLVMをベースとし、Objective-C/C/C++との互換性もある。9月にGolden Master(GM)となる「Swift 1.0」を公開している。 SwiftApple以外のプラットフォームに対応しておらず、またその計画もいまのところ明らかになっていない。Phoenixはこの問題を解決するため、Swift言語のオープンな実装を作成す

    Appleの新言語「Swift」をオープンソースで実装するプロジェクトがスタート、GNUStepの開発者も参加 | OSDN Magazine
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    pycol 2014/10/24
  • 「CentOS 5.11」リリース | OSDN Magazine

    CentOS開発チームは9月30日、「Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 5.11」と互換性のあるLinuxディストリビューション「CentOS 5.11」を公開した。家のリリースから2週間弱での登場となる。 CentOSは、RHELと完全な互換性を持つLinuxディストリビューションの開発を行うプロジェクト。米Red Hatが公開するRHELのソースコードを元に開発しており、商標など再配布にあたって問題があるコンテンツを取り除いたものとなる。1月にRed Hatの支援を受けることが発表されており、Red Hatのリソースや専門知識の提供を受けている。CentOSの最新版は7月7日にリリースされたCentOS 7。 CentOS 5.11はRHEL 5.11のクローンとなり、RHEL 5.11と同一の機能が利用できる。LSI MegaRAID SAS 9360/

    「CentOS 5.11」リリース | OSDN Magazine
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    pycol 2014/10/03
  • 米Adobeがフォント開発ツールのAFDKOをオープンソースに | OSDN Magazine

    米Adobe Systemsがフォント開発ツール「Adobe Font Development Kit for OpenType(AFDKO)」をオープンソースで公開した。Adobe Typeチームがフォントのデザインと更新に利用しているツールで、コード公開によりフォントツールの改善などに貢献したいという。 Adobe Font Development Kit for OpenType(AFDKO)は、OpenTypeフォントライン構築のためのツール。2000年から無料で提供していたが、今回コードをオープンソース化した。既存のフォントからOpenTypeフォントを構築したり、フォントのコンテンツを確認したり、画面や紙の上でフォントの実証などを行うことができる。WindowsおよびMac OS X、Linuxで利用できる。 Adobe社内のTypeチームは、AFDKOとErik van Bl

    米Adobeがフォント開発ツールのAFDKOをオープンソースに | OSDN Magazine
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    pycol 2014/09/27
  • MapReduce代替の「Apache Spark 1.0」が登場 | OSDN Magazine

    非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は5月30日、大規模なデータ処理を行うための分析ソフトウェア「Apache Spark 1.0」のリリースを発表した。「Apache Hadoop」のMapReduceを置き換えることを目指すもので、多くの変更点が加えられている。 Apache Sparkは米カリフォルニア大学バークレー校のAMPLabで開発された分散コンピューティングフレームワーク。高度なDAG(Directed Acyclic Graph)実行エンジンを持ち、より小さい粒度での処理を行うのが特徴。バッチモードで処理を行うMapReduceと比べるとインメモリ利用時に最大100倍の高速化が可能で、かつより高い安定性もあるという。HDFS、HBase、Cassandraに対応し、スタンドアロンのほか「Apache Mesos」、Amazon AWS

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    pycol 2014/06/05
  • 米Facebook、SSDをキャッシュとして利用するための技術「FlashCache ⒊0」を公開 | OSDN Magazine

    米Facebookは10月10日、Linux向けの汎用キャッシュ技術「FlashCache ⒊0」を公開したことを発表した。SSDをキャッシュ用ストレージとして利用するための技術で、コストを抑えつつ性能を強化できるという。 FlashCacheはSSDをキャッシュデバイスとして使用するためのオープンソースプロジェクトで、Facebook社内で2010年にスタートした。Linuxカーネルデバイスラッパーのターゲットとして実装するというソフトウェアベースのアプローチをとる。データ書き込み時にHDDと同時にSSDにも書き込みを行い、読み出し時にはSSDを参照する。Facebookがユーザーデータを保持しているというMySQLとInnoDBエンジンと連携して動作するよう開発されているが、Linuxシステムのキャッシュシステムとしても利用できるという。 ⒊0は新しいブランチとなり、読み出しと書き込み

    米Facebook、SSDをキャッシュとして利用するための技術「FlashCache ⒊0」を公開 | OSDN Magazine
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    pycol 2013/10/11
  • Webアプリケーション向けのセキュリティスキャナ「skipfish」を使う | OSDN Magazine

    近年では多くの分野でWebアプリケーションが使われるようになり、大量の個人情報や重要な秘密情報を扱うようなアプリケーションも少なくない。そのため、Webアプリケーションも攻撃対象として狙われやすくなっている。今回はWebアプリケーションのセキュリティ対策として、Googleが公開しているセキュリティ調査ツール「skipfish」を使ったセキュリティスキャンを紹介する。 Webアプリケーションに特化したセキュリティ調査ツール「skipfish」 今日では、Webブラウザ経由でさまざまな操作を行えるWebアプリケーションが広く浸透している。Webブラウザは最近のほぼすべてのPCにインストールされており、専用のクライアントを用意せずにアプリケーションを操作できるというのがその浸透の理由の1つだ。しかし、Webアプリケーションでは簡単にその一部(HTMLJavaScript)のソースコードを閲覧

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    pycol 2013/09/28
  • 「Wine 1.6」リリース、Mac OS X版ではX11が不要に | OSDN Magazine

    Wine HQ開発者は7月18日、最新安定版の「Wine 1.6」を公開した。WineはWindowsアプリケーションをLinuxなど他プラットフォームで実行するためのWindows API実装。Wine 1.6ではMac OS Xドライバーや.NETアプリケーションサポートのための「Mono」ランタイムなどが特徴となる。 Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略で、Linux、FreeBSD、Mac OS X、SolarisなどでWindowsアプリケーションを動作させるための互換レイヤー。ハードウェア環境ごとWindowsをエミュレーションするのではなく、Windows API互換のAPIWindows向けバイナリの実行環境をオープンソースで提供することで、メモリや性能面などのオーバーヘッドを損なうことなくWindowsアプリケーションを実行できる。ライセンス

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    pycol 2013/07/24
  • メーリングリストでの発言は怒鳴らず、丁寧にすべきか? Linus Torvalds氏は議論を一蹴 | OSDN Magazine

    Linuxカーネル開発メーリングリスト(LKML)上で、開発とは直接関係のない議論が起こった。Linuxカーネルを開発し現在もメンテナを務めるLinus Torvalds氏に対し、ある開発者がメーリングリスト上での態度を改めるよう要求したのだ。しかし、Torvalds氏は「メールではもっと正直でもっとオープンにすべき」とし、改善する必要はないとこれを一蹴した。 Torvalds氏はメーリングリスト上で怒りをぶちまけるような発言をたびたび行っており、先にリリースされた「Linux 3.10」の開発過程でも、「お前ら、お前らの母親、お前らの死んだハムスターを侮辱する方法を思いついてやる」などと書いたことが話題となった。 今回の直接の発端は、Torvalds氏が7月12日に書いたメールだ。ここでTorvalds氏はUSBやドライバーコアのサブシステムメンテナーのGreg Kroah-Hartma

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    pycol 2013/07/19
  • ジェネレータなどをサポートした「PHP 5.5」登場、Windows XPサポートは終了 | OSDN Magazine

    スクリプト言語PHP開発チームは6月20日、最新版となる「PHP 5.5」を公開した。ジェネレータや例外におけるfinallyブロック、定数型のarrayやstringに対するデリファレンスなど、さまざまな新機能が追加され、高速化も行われているという。いっぽう、Windows XP/2003のサポートがなくなり、WindowsプラットフォームについてはVista以降のみのサポートとなった。 2012年3月にリリースされたPHP 5.4に続く最新版となる。新機能として、イテレータを簡単に実装できるジェネレータが導入された。forearch()ループでメモリ内で配列を組み立てる必要がなくなるため、メモリの節約につながるという。ネストした配列に対しforearch文で配列を取り出す操作もサポートされたほか、empty()では任意の式を渡せるようになるようになるなどの変更が加えられている。 そのほ

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  • 米Facebook、ファイルの変更を監視するビルドツール「Watchman」を公開 | OSDN Magazine

    米Facebookによって開発されたファイルの変更監視ツール「Watchman」がオープンソースで公開された。ビルド作業を高速化するために同社内で開発されたツールで、ビルドの効率化を行えるという。 Watchmanは指定したディレクトリ下にあるファイルの変更をモニタリングするツール。変更されたファイルの記録やあらかじめ指定しておいたアクションの実行などが可能で、自動ビルド、特定のファイルへの変更を通知する機能なども備える。ただし、symlinksはサポートしていない。対応OSはMac OS XおよびLinux、FreeBSD、Solaris。 Facebookによると、同社は迅速かつ効率のよい開発を重視しており、ビルドに要する時間を短縮できないかという問題を解決するために開発したという。変更されたファイルをすぐに把握でき、クエリを実行することで前回のクエリから変更・削除されたファイルをすぐ

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  • オープンソースの動画変換ツール「HandBrake 0.9.9」リリース | OSDN Magazine

    5月18日、マルチプラットフォームに対応するオープンソースのビデオフォーマット変換ツールHandBrakeの最新版「HandBrake 0.9.9」がリリースされた。Blu-rayディスクで使われているPGS字幕のサポートが追加されたほか、Windows版ではGUIがWPFベースのものに置き換えられるなどの変更が加わっている。 HandBrakeはビデオフォーマット変換ツールで、DVDビデオやそのISOイメージを含むさまざまな形式の動画ファイルをH.264やMPEG-4、MPEG-2、Theoraといった動画形式に変換できる。WindowsおよびMac Mac OS X、Linuxに対応、ライセンスはGPLv2。 0.9.9では、Blu-rayディスクで使われるPGS形式字幕のサポートを強化し、字幕の埋め込みやMKV形式ファイルへのパススルーなどをサポートした。また、30/50/59.94

    オープンソースの動画変換ツール「HandBrake 0.9.9」リリース | OSDN Magazine
  • Linux Virtual ServerとKeepalivedで作る冗長化ロードバランサ | OSDN Magazine

    多数のクライアントがアクセスするような負荷の高いサービスや停止させられないサービスを運用する場合、複数のサーバーを使ってサービスの負荷分散や冗長化を行うのが一般的だ。記事では、「Linux Virtual Server(LVS)」を使ってこのような構成を実現する方法について紹介する。 Linuxサーバーをロードバランサにする「Linux Virtual Server」(LVS) 最近では多数のCPUコアを持つサーバーが安価で利用できるようになり、サーバー1台の処理能力は飛躍的に向上している。しかし、リクエストの処理に多くのリソースを使用するようなサービスや、短時間に多数のリクエストを処理する必要があるサービスでは、1台のサーバーだけでは処理能力が不足する場合がある。このような場合、複数台のサーバーで同じサービスを運用し、ロードバランサを使ってリクエストを振り分けることで負荷の分散を図るこ

    Linux Virtual ServerとKeepalivedで作る冗長化ロードバランサ | OSDN Magazine
  • プラグインなしでのストリーミング動画表示を可能にする「ORBX.js」 | OSDN Magazine

    米OTOYとMozillaは5月3日、JavaScriptライブラリ「ORBX.js」を発表した。Webブラウザ上でプラグインなしにストリーミング動画を表示可能にするもので、ビデオ配信や仮想デスクトップに接続するためのリモートデスクトップクライアントといった用途で利用できるという。 OTOYはクラウドストリーミング技術などを開発するベンチャー企業。ORBX.jsは同社がMozillaとの協業を通じて作成したJavaScriptライブラリで、Webブラウザ上でGPUハードウェアアクセラレーションを利用可能にするWebGL技術を使用している。これにより、プラグインなどのブラウザ拡張を利用せずにWebブラウザ内で動画コンテンツをストリーミング方式で再生することが可能になる。Firefox、Chrome、Opera、Safari、Internet Explorer 10などに対応、モバイルでもデス

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  • 2年3か月ぶりのメジャーアップデート、「Debian 7.0」リリース | OSDN Magazine

    Debian開発チームは5月4日、Linuxディストリビューション「Debian 7.0」(開発コード「Wheezy」)をリリースした。1つのシステムに複数の異なるアーキテクチャ向けバイナリをインストール/実行できる「Multiarch」サポートや、XCPおよびOpenStackといったクラウド関連技術のサポート強化などが特徴となる。 2011年2月に公開された「Debian 6.0」(「Squeeze」)から約2年3か月ぶりのアップデートとなるWheezyでは、異なるハードウェアアーキテクチャ向けのライブラリやパッケージを同一のシステム上にインストールできる「Multiarch」が新たに導入された。Multiarchでは32ビットおよび64ビットのソフトウェアを同時に同一システムにインストールし、その依存関係を自動的に解決できるだけでなく、クロスコンパイル環境の構築などにも利用できる。

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  • Mozilla、Goで実装されたサーバーログ収集・分析ツール「Heka」を公開 | OSDN Magazine

    Mozillaは4月30日、サーバーのログデータ収集や分析の簡素化を図るフレームワーク「Heka」のベータ版「Heka v0.2b1」をリリースした。サーバーの稼働状況に関するさまざまなデータの収集・分析などを簡素化・容易化するツールで、初めてのベータ版公開となる。 HekaはMozillaのサービスチームが開発したツール。メッセージのルーティング、収集、分析などの機能をもつ「hekad」とクライアントライブラリから構成されている。logstasch、statsd、syslogなどさまざまなツールが持つ役割を統合するもので、ログファイルやサーバー診断などのデータを収集し、標準形式に変換した後にルーティングルールセットに基づき評価してルーティングするという流れ。hekadはデータパイプラインの構築に適しているとの理由から米GoogleGo言語で作成されており、軽量でほとんどのホストで動くと

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  • 64ビットARM版Linuxをサポートした「GDB 7.6」リリース | OSDN Magazine

    オープンソースのデバッガ「GNU Project Debugger(GDB)」開発チームは4月26日、最新版となる「GDB 7.6」を公開した。Linux環境向けに64ビットARM(AArch 64)のサポートが加わり、Pythonスクリプト連携機能も強化されている。 GDBはGNU Projectの下で開発が進められているデバッガ。LinuxやUnix、WindowsなどさまざまなOS上で動き、C/C++、Ada、Object-C、Pacalなどの言語に対応、様々なプロセッサアーキテクチャをターゲットにできる。ライセンスはGPLv3。 GDB 7.6は、2012年8月に公開されたGDB 7.5以来のリリースとなる。ネイティブおよびターゲットの両方でARMのAArch 64アーキテクチャが追加されたほか、x86_64/Cygwinもネイティブとターゲットの両方でサポート、FreeBSD/p

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  • WebSocketのリバースプロクシやSPDYサポートが加わった「nginx 1.4」登場 | OSDN Magazine

    オープンソースのWebサーバー「nginx」開発チームは4月24日、最新の安定版となる「nginx 1.4.0」を公開した。1年ぶりの新たな安定版リリースとなり、SPDYプロトコルのサポート、WebSocketリバースプロキシなどの機能が加わっている。 nginxロシアの開発者Igor Sysoev氏が開発したWebサーバーソフトウェア。軽量かつ高速なのが特徴で、リバースプロキシやIMAP/POP3プロキシ、キャッシュ、負荷分散、コンテンツの圧縮といった機能も持つ。ライセンスは二条項BSDライセンスで、BSD系OSだけでなくLinuxMac OS X、Solaris、Windowsなどさまざまなプラットフォームで動作する。調査会社Netcraftの調査によると2013年4月のシェアは15%で、Apache HTTP Server(55%)、Microsoft IIS(20%)についで3

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  • 仮想化技術「Xen」開発プロジェクト、米Citrixを離れLinux Foundation傘下に | OSDN Magazine

    Linuxの普及推進や開発支援を行っている非営利団体The Linux Foundationは4月15日(米国時間)、オープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen」開発プロジェクトを同団体が支援を行う「Collaborative Project」とすることを発表した。今後、同団体の下で独立したオープンソースプロジェクトとして運営される。 Xenはオープンソースで開発が進められている仮想化ソフトウェア。開発プロジェクトが発足してから今年4月で10周年を迎えており、企業内での仮想サーバー構築やVPS、クラウドサービスなどさまざまな用途で多数の導入実績を持つ。ユーザーは1000万人以上という。ライセンスはGPLv2。 Xenは当初開発者が創業した米XenSourceの下で開発が進められていたが、2007年に米Citrix Systemsが同社を買収、以後はCitrixの下でオープンソースの「The

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  • 統計解析ツール「R」、8年半ぶりのメジャーバージョンアップ版「R 3.0.0」リリース | OSDN Magazine

    4月3日、オープンソースの統計解析ツール「R」開発チームは最新版となる「R 3.0.0」(開発コード「Masked Marvel」)のリリースを発表した。2^31-1以上の要素を持つベクトル(Long Vector)のサポートなどが加わっている。 Rは統計や解析処理、グラフ化のための言語および実行環境。WindowsMac OS X、Linuxなどで利用できる。GNU Projectの1つで、動的型付け、オブジェクト指向などの特徴を持ち、データの操作、計算、グラフィック表示などの機能も統合されている。拡張性が高く、関連パッケージが豊富に用意されている点も特徴で、パッケージはCRAN(Comprehensive R Archive Network)から入手できる。ライセンスはGPL。 バージョン3.0.0は、2004年に公開されたR 2.0.0以来のメジャーバージョンとなる。大きな変更点と

    統計解析ツール「R」、8年半ぶりのメジャーバージョンアップ版「R 3.0.0」リリース | OSDN Magazine