海外でも多数がコロナ収束後の在宅勤務/リモートワークを希望 世界各地ではロックダウン/外出自粛措置緩和の動きが広がっている。こうした中、多くの人々が気になっているのが「在宅勤務/リモートワーク」がどうなるのかという点だろう。オフィスに戻りたいという人もいれば、在宅勤務を続けたいという人も少なくない。 欧米で実施されたコロナ収束後の在宅勤務/リモートワークに関するいくつかの調査を見てみると、社員と経営者の思惑一致により、在宅勤務可能な人々には、その選択肢が与えられる可能性が大きいことが示されている。つまり、コロナ収束後も、希望者は在宅勤務を継続できる公算が大きいということだ。 IBMが2020年4月、米国在住の2万5,000万人を対象に実施したコロナ収束後に関する意識調査。この調査では、実に75%がコロナ収束後もときどきのリモートワークを希望すると回答。また、54%がリモートワークを主要な労