滋賀県が保有しているSNSアカウントが約130個にのぼっている。約4年にわたって放置されているアカウントもあり、県はアカウントの運用を見直した。自治体のアカウントは乱立しがちだが、災害時の情報インフラとして重要な役割を果たすこともある。 滋賀県が会員制交流サイト(SNS)に保有している公式アカウントが約130個にのぼっている。約4年にわたって更新されずに放置されているアカウントもあり、県は2022年1月、長期にわたって更新のないアカウントは削除するよう運用を見直した。自治体のアカウントは部局ごとに作ることが多く乱立しがちで、同様の事例は全国で散見される。一方で、災害時の情報インフラとして重要な役割を果たすこともあり、効果的な発信で人口よりも多いフォロワーを獲得したケースもある。自治体SNSの理想的な運用方法とは。 更新滞るアカウント 滋賀県が保有するアカウントは2月3日時点で、Twitte