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アマミノクロウサギの検索結果1 - 40 件 / 91件

  • 野生のネコが動物くわえる写真 アマミノクロウサギか | NHKニュース

    鹿児島県の徳之島で国の特別天然記念物のアマミノクロウサギと見られる動物を、野生化したネコがくわえている様子をとらえた写真が初めて撮影されました。徳之島は奄美大島などとともに世界自然遺産への推薦が決まっていて、環境省は野生化したネコの捕獲など対策を進めることにしています。 アマミノクロウサギは徳之島と奄美大島にだけ生息するウサギの一種で、数が少なく、国の特別天然記念物に指定され保護されています。しかし、野生化したネコがアマミノクロウサギを襲うケースが相次いでいて、クロウサギをどう保護していくかが課題になっています。 環境省によりますと、野生化したネコがアマミノクロウサギを捕まえている写真は、9年前、奄美大島で撮影された1枚があるだけで徳之島では初めてだということです。 徳之島は奄美大島などとともに、希少な生き物が多く生息しているとして、世界自然遺産への推薦が決まっています。 環境省は、ネコが

      野生のネコが動物くわえる写真 アマミノクロウサギか | NHKニュース
    • アマミノクロウサギ、猫が襲う 鹿児島大が初めて撮影:朝日新聞デジタル

      鹿児島県奄美大島に生息する国特別天然記念物アマミノクロウサギの幼獣が猫に襲われる瞬間を、鹿児島大の研究員が初めて動画で撮影した。巣穴に戻ってきた子ウサギに猫が飛びかかる一連の流れをとらえた。野生化した猫(ノネコ)が希少動物を襲う問題は、島がめざす世界自然遺産登録の課題となっている。 同大国際島嶼(とうしょ)教育研究センター奄美分室(奄美市)の鈴木真理子研究員(哺乳類生態学)が25日、発表した。クロウサギの繁殖行動や成長の研究のため、島中部の巣穴の前に設置していたセンサーカメラで、2月18日深夜から翌日未明にかけて自動撮影したという。 クロウサギは、生まれた子どもをしばらくは別の巣穴に潜ませ、母ウサギが授乳に通う。鈴木さんによると、巣立ち直前とみられる子ウサギが巣穴に戻ったところを襲われた。翌日には、授乳に訪れた母ウサギが子ウサギを捜す様子も映っていたという。 巣穴は集落から2キロ以上離れ、

        アマミノクロウサギ、猫が襲う 鹿児島大が初めて撮影:朝日新聞デジタル
      • 非公開情報、黒塗り忘れ開示 環境省・アマミノクロウサギ生息地 | 毎日新聞

        環境省は15日、鹿児島県の奄美大島と徳之島に生息する国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」の生息地を示した地図情報を情報開示請求者に誤って開示したと発表した。アマミノクロウサギは種の保存法に基づき捕獲などが禁止されており、同省は内規で生息地情報を非公開としている。 同省那覇自然環境事務所によると、昨年11月、奄美大島の希少動植物に関する専門家検討会の議事録などについて情報公…

          非公開情報、黒塗り忘れ開示 環境省・アマミノクロウサギ生息地 | 毎日新聞
        • 人家周辺の猫、徳之島の希少種捕食 アマミノクロウサギなど被害―森林総研など調査:時事ドットコム

          人家周辺の猫、徳之島の希少種捕食 アマミノクロウサギなど被害―森林総研など調査 2019年11月20日09時44分 鹿児島県・徳之島に生息する天然記念物ケナガネズミを捕食する猫(森林総合研究所提供) 鹿児島県・徳之島で、人から餌をもらっている野良猫や放し飼いの猫などが、国の特別天然記念物アマミノクロウサギなどの希少種を捕食している実態が、森林研究・整備機構森林総合研究所と京都大などの研究で分かった。研究チームは「餌やりによって猫が増え、自然環境に影響を与えるということを知ってほしい」と訴えている。 〔写真特集〕守ろう 絶滅危惧種 徳之島にはアマミノクロウサギなどの希少種が生息しているが、森林と人の生活圏が近く、猫による捕食が問題になっていた。 森林総研の亘悠哉主任研究員らは2014年12月~18年1月、森林域で捕獲した猫から、ふんと体毛を採取。174匹分のふんの内容物を分析したところ、約2

            人家周辺の猫、徳之島の希少種捕食 アマミノクロウサギなど被害―森林総研など調査:時事ドットコム
          • 天然記念物アマミノクロウサギ、天敵駆除で増える - 日本経済新聞

            鹿児島県・奄美大島で外来種マングースの駆除が進み、国の特別天然記念物アマミノクロウサギの数が回復傾向にあることが29日までの環境省奄美野生生物保護センターの調査で判明した。保護センターがマングースの根絶を目的にした組織「マングースバスターズ」を2005年に結成、わなや探査犬を使った活動で成果を上げた。保護センターの石川拓哉自然保護官は「引き続き着実に作業を進め、22年までの完全駆除を目指したい

              天然記念物アマミノクロウサギ、天敵駆除で増える - 日本経済新聞
            • アマミノクロウサギ - Wikipedia

              種小名furnessiは、1896年に本種の模式標本となった個体を採集したW. H. Furnessへの献名[4]。 形態およびDNAによる分子系統学的解析、生態からウサギ科内でも原始的形態を残した種と考えられている[4][5]。奄美群島に本種のような原始的形態を残した遺存種が分布する理由として、中新世にアジア大陸に生息していたアマミノクロウサギ(の祖先)が、地殻の変動により島嶼に隔離され、その後ノウサギ属が侵入しなかったためと考えられている[8][4]。 山地や海岸の斜面にある、カシやスダジイからなる常緑広葉樹林や二次林に生息する[4][5]。高齢樹林の内部や林縁に伐採跡、二次林、沢などの疎開地が多い環境を好む[3]。単独で生活するが、野生下および飼育下でも一つの巣穴を複数個体が同時に利用した例がある[4]。複数の鳴き声を発したり[4]、後肢で地面を叩いたりすることから、個体間でコミュニ

                アマミノクロウサギ - Wikipedia
              • 天然記念物アマミノクロウサギ 子育ての撮影に成功 | NHKニュース

                鹿児島県の奄美群島だけに生息し、国の天然記念物に指定されているアマミノクロウサギが、出産の準備を始めてから子ウサギが巣立つまでの貴重な映像の撮影に、地元の写真家が成功しました。 夜行性で数が少ないため、その生態を撮影した映像は多くありません。 奄美市の写真家、浜田太さんは、去年9月から12月にかけて、アマミノクロウサギの巣穴の近くに暗視カメラを設置し、メスが出産の準備を始めてから子ウサギが巣立つまでを撮影しました。 映像には、出産前のメスが巣穴に落ち葉を運ぶ様子や、子ウサギが乳を飲む様子などが記録されています。 浜田さんは30年ほど前から撮影を試み続けてきましたが、成功したのは今回が初めてで、「アマミノクロウサギの生態の解明に向けた研究が進むことを期待したい」と話しています。 この映像は、今月17日に沖縄で開かれる国際動物学会で紹介されます。

                  天然記念物アマミノクロウサギ 子育ての撮影に成功 | NHKニュース
                • asahi.com(朝日新聞社):アマミノクロウサギ LOVE 奄美大島で撮影 - 社会

                  印刷 センサーカメラがとらえた交尾中のアマミノクロウサギ=6日午前5時4分、鹿児島県の奄美大島、環境省奄美野生生物保護センター提供  奄美大島と徳之島だけに生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギの交尾中とみられる珍しい場面を、環境省奄美野生生物保護センターが設置した無人カメラが撮影した。  センターによると、写真は6日午前5時ごろ、奄美大島の山中に設置したカメラがとらえた。動物の動きに反応して自動的にシャッターが切れる仕組み。クロウサギを襲うマングース捕獲用のわなの点検をしていた「奄美マングースバスターズ」のスタッフが、14日に写真を確認した。  センターの石川拓哉・自然保護官は「最近、わなにかかるマングースが減っているが、クロウサギが増えている可能性もある。まだ生態には謎が多いが、写真から今が繁殖期と推測することもできる」と話した。 関連リンク〈MY TOWN福岡・北九州〉奄美、生

                  • アマミノクロウサギ捕食防止へ、飼い猫条例可決 : 鹿児島のニュース : 地域版 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                    野生化した猫によるアマミノクロウサギ(国指定特別天然記念物)などの希少動物の捕食被害を防ごうと、奄美大島の5市町村議会は、飼い猫の登録などを義務付ける「飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例」案を可決した。世界自然遺産登録を目指す奄美では、希少動植物の生態系の保護が課題で、条例による効果が期待されている。10月1日から施行する。 条例では、猫の取得から30日以内に自治体に手数料500円を支払って個体登録し、配布される鑑札を首輪などに付けることを飼い主に義務付けている。また、〈1〉マイクロチップの装着や避妊・去勢手術に努める〈2〉放し飼い防止や野生生物への危害防止に努める〈3〉飼えなくなったら譲渡先を探す――ことなども盛り込んだ。 環境省奄美自然保護官事務所が2007年頃から09年にかけて、林道上の野生化した犬や猫のふん87個を調査した結果、25個からアマミノクロウサギ、22個からトゲネズミ

                    • asahi.com(朝日新聞社):アマミノクロウサギ、新たに6地点で確認 分布域回復か - 社会

                      世界で鹿児島県・奄美大島と徳之島だけに生息し、絶滅の危機に瀕(ひん)している国の特別天然記念物アマミノクロウサギが、環境省の昨年の調査で、少なくとも前年までの4年間には姿を現さなかった6地点で確認された。天敵のマングースの駆除が進んだことで、分布域が回復している可能性があるという。ただ、地元の保護関係者は「絶滅の危機にあることに変わりはない」と楽観していない。  同省奄美野生生物保護センターによると、調査員が昨年4〜11月に森の中を歩き、アマミノクロウサギの生息を示すフンや毛を探した。2005〜08年度に推定した生息域から離れた6地点でフンを発見。一番遠くて2、3キロ離れていた。アマミノクロウサギは1カ所にとどまる性質があるため、敵から逃げて新しい場所へ移った可能性は低く、環境悪化した森から逃げ出したとも考えにくいという。  アマミノクロウサギはかつて奄美大島のほぼ全域に生息していた。19

                      • <アマミノクロウサギ>ノネコが捕食、初撮影…徳之島 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                        鹿児島県徳之島で、国の特別天然記念物のアマミノクロウサギがノネコ(野生化した猫)に捕食される姿が初めて写真撮影された。環境省は徳之島について2018年の世界自然遺産登録を目指しており、希少動物の保護対策が急務となっている。 環境省が徳之島北端の山林に設置した自動カメラで1月18日夜に撮影した。ノネコに首をくわえられ、ぐったりしているアマミノクロウサギが写っている。ノネコに捕食される姿の撮影は2008年6月の同県奄美大島に次いで2例目。 アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島にしか生息していない希少種。約200頭と推定される徳之島の生息域は集落と近く、ノネコに襲われる事例が相次いでいる。 ノネコが増えないよう、島内3町で飼い猫の登録を義務付ける条例制定や避妊去勢手術の推進などに取り組んでいる。環境省徳之島自然保護官事務所の渡辺春隆自然保護官は「ノネコ対策を進めていただけにショックだ」と話

                          <アマミノクロウサギ>ノネコが捕食、初撮影…徳之島 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                        • 攻略相手はアマミノクロウサギ 絶滅危惧種と恋する恋愛ゲーム「危険なカレに恋してる」が確かに危ない(絶滅しそう的な意味で)

                          攻略相手はレッドデータブックに登録された絶滅危惧種たち。レッドデータアニマルと恋をする斬新な恋愛ゲーム「危険なカレに恋してる」がネットに登場しました。タイトルの「危険」って性格じゃなく生存が危ないって意味かー! タイトル画面は普通の恋愛ゲームっぽいけど 攻略相手は絶滅危惧種 作品は選択によって物語が変わるビジュアルノベルゲーム。主人公の女性(人間)はとある理由でレッドデータアニマルが通う「赤守学園」に転入し、クラスの絶滅危惧種や絶滅動物のどれかと恋をしていきます。 イヌワシはオレ様キャラ 友達のルリちゃんことオオルリシジミは清楚キャラ 攻略キャラは8匹で、アマミノクロウサギやイヌワシ、エゾヒグマ、カブトガニなどさまざま。イヌワシは「喜ぶがいい! 私からこのネズミをくれてやるぞ!」とオレ様キャラだったりと、性格もそれぞれ異なるものが設定されています。仲良しの友達はオオルリシジミと、学園ライフ

                            攻略相手はアマミノクロウサギ 絶滅危惧種と恋する恋愛ゲーム「危険なカレに恋してる」が確かに危ない(絶滅しそう的な意味で)
                          • asahi.com(朝日新聞社):アマミノクロウサギ「非常事態宣言」 事故死など急増 - 社会

                            鹿児島県奄美大島で、絶滅のおそれがある国の特別天然記念物アマミノクロウサギが車にはねられたり犬猫に襲われたりして死ぬ例が急増しているとして、環境省は13日、「非常事態宣言」を出した。  同省奄美野生生物保護センターのまとめでは、アマミノクロウサギの死亡報告例は00年は1件だったのが08年は74件となった。今年も12日までに65件に上る。今年は月別では9月と10月が各14件で、今月も7件に達している。道路で車にはねられて死ぬ例と、野生化した犬や猫に捕食される例は半々程度という。  同センターの鑪(たたら)雅哉・自然保護官は「島民や観光客は希少な野生動物とともに暮らしていることを自覚してほしい」と訴える。今後、林道での夜間の運転は時速20キロとすることや、犬や猫を捨てないことなどを呼びかける。  環境省は07年に沖縄本島北部に生息するヤンバルクイナについて、01年には西表島(沖縄県)のイリオモ

                            • 4WDで奄美の山を探検!アマミノクロウサギと出合える楽しすぎるナイトツアー│観光・旅行ガイド - ぐるたび

                              世界自然遺産候補地となり、人気急上昇中の鹿児島県・奄美大島。奄美大島の魅力といえば、エメラルドグリーンの美しい海…だけではないんです。アマミノクロウサギなどの希少生物が数多く生息する森の存在なくして奄美大島を語ることはできません。そんな奄美大島の希少生物と出合えるナイトツアーがあると聞き、さっそく参加してきました。

                                4WDで奄美の山を探検!アマミノクロウサギと出合える楽しすぎるナイトツアー│観光・旅行ガイド - ぐるたび
                              • 報道発表資料【通知】ノネコによるアマミノクロウサギの捕食について(お知らせ)[那覇自然環境事務所]

                                アマミノクロウサギの幼獣の生息状況等をモニタリングするために実施しているセンサーカメラによる自動撮影調査において、ノネコがアマミノクロウサギの幼獣を捕食している場面が撮影されました。 不適正な飼養や遺棄により、野生化した犬やねこの一部は、野生生物を捕食するようになり、今回のような重大な事態をもたらす結果となってしまいます。 犬やねこを飼育されている方々は、ペットのためにも、野生動物のためにも、マイクロチップの装着等によって身元を明らかにし、最後まで責任を持って飼養していただきますようよろしくお願いします。 平成20年6月27日23:11 宇検村赤房林道付近において自動撮影 1.写真撮影の経緯 環境省那覇自然環境事務所が、アマミノクロウサギ保護増殖事業の一環で実施している生息状況等モニタリング調査の中で、2週間に1度の頻度で、赤房林道、奄美中央林道、瀬戸内中央林道等において設定したルート上の

                                • 近くて遠いお隣さん-生息地の分断により、わずか1㎞の距離でもアマミノクロウサギの遺伝子交流が絶たれる-|2018年度|国立環境研究所

                                  × 国立環境研究所について 国立環境研究所(国環研)は幅広い環境研究に学際的かつ総合的に取り組む我が国唯一の公的な研究所です。

                                    近くて遠いお隣さん-生息地の分断により、わずか1㎞の距離でもアマミノクロウサギの遺伝子交流が絶たれる-|2018年度|国立環境研究所
                                  • 奄美大島でアマミノクロウサギ増える マングース駆除で成果

                                    引用元:共同通信 鹿児島県・奄美大島で外来種マングースの駆除が進み、国の特別天然記念物アマミノクロウサギの数が回復傾向にあることが29日までの環境省奄美野生生物保護センターの調査で判明した。 保護センターがマングースの根絶を目的にした組織「マングースバスターズ」を2005年に結成、わなや探査犬を使った活動で成果を挙げた。保護センターの石川拓哉自然保護官は「引き続き着実に作業を進め、22年までの完全駆除を目指したい」と話している。2 :名無しのひみつ:2013/01/04(金) 00:11:05.51 ID:urQ6ZIXp ハブられてるのか。 3 :名無しのひみつ:2013/01/04(金) 00:20:15.88 ID:zoN8koIx 元々、奄美大島にはマングースなんて居なかったんでしょ。 マングースが害虫だと分かるまでマングースを放し続けてたからな。 7 :名無しのひみつ:2013/

                                      奄美大島でアマミノクロウサギ増える マングース駆除で成果
                                    • 鹿児島 アマミノクロウサギ訴訟

                                      1995年2月23日、奄美大島でのゴルフ場建設に反対する住民たちが、林地開発許可処分の取り消しなどを求めて、鹿児島地裁に提訴しました。この訴訟は、日本で初めて動物たち(アマミノクロウサギ・オオトラツグミ・アマミヤマシギ・ルリカケス)を原告にしたことで、非常に注目されました。 本来、裁判の当事者となれるのは、自然人もしくは法人に限られます(民事訴訟法第28条)。つまり、動物は、裁判の当事者にはなれません。実際、鹿児島地裁は、特定個人または法人の氏名・住所を記載することを原告らに求め、定められた期間内に補正がなされなかったとして、提訴から1ヵ月後に、訴状を却下しました。その後、住民たちが動物たちに代わってという立場での訴訟となり、裁判が開かれました。2001年1月22日、鹿児島地裁は、住民たちの原告適格(行政訴訟法第9条)を否定し、訴えを却下しました。その中で、現行法上、動物たちを訴訟の当事者

                                      • アマミノクロウサギを守りながら農作物被害を防ぎたい|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

                                        2020年夏、世界自然遺産登録を目指す徳之島には、徳之島と奄美大島だけに生息するアマミノクロウサギが生息しています。 徳之島に暮らすアマミノクロウサギの生息数は、200頭前後となっており、国の特別天然記念物に指定され、環境省レッドリスト絶滅危惧種IB類にも指定されていることから、世界自然遺産候補地である徳之島のシンボルとなっています。 今回行うアマミノクロウサギとトモダチプロジェクトでは、そのシンボルであるアマミノクロウサギの保護活動を展開しながら、私達人間の永遠の課題でもある人と自然・野生動物との共存を目指します。 新たな問題の解決へ 世界的に希少なアマミノクロウサギ 世界でも徳之島と奄美大島にしか生息しないアマミノクロウサギは、古くから姿を変えることなく生きている原始的なウサギです。徳之島での生息数は200頭と推定され、特別天然記念物・種の保存法対象種にも指定されています。 アマミノク

                                          アマミノクロウサギを守りながら農作物被害を防ぎたい|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」
                                        • asahi.com(朝日新聞社):絶滅危惧のアマミノクロウサギ、クローン胚完成 近畿大 - サイエンス

                                          絶滅危惧のアマミノクロウサギ、クローン胚完成 近畿大2008年11月18日3時1分印刷ソーシャルブックマーク アマミノクロウサギ=奄美大島、斎藤徹撮影   鹿児島県の奄美大島と徳之島に生息し、絶滅が心配されている特別天然記念物アマミノクロウサギのクローン胚(はい)をつくることに、近畿大生物理工学部の細井美彦教授(52)=生殖生物学=の研究グループが成功した。同グループによると、絶滅危惧(きぐ)種のクローン胚完成は国内初。種の絶滅を防ぐ技術に発展する可能性がある。 現在、実験用ウサギの卵管に移植し、妊娠を待っている。同グループによると、妊娠する確率は数%だが、妊娠すれば30日ほどでクローンアマミノクロウサギが生まれるという。 同グループは、環境省から提供された死んだアマミノクロウサギの耳の一部から細胞を取り出し、その核を、核を除いた実験用ウサギの未受精卵に注入してクローン胚を完成させた。 死

                                          • アマミノクロウサギ、野生化した猫に襲われる 動画を鹿児島大が初めて撮影

                                            アマミノクロウサギ、猫が襲う 鹿児島大が初めて撮影 鹿児島県奄美大島に生息する国特別天然記念物アマミノクロウサギの幼獣が猫に襲われる瞬間を、鹿児島大の研究員が初めて動画で撮影した。巣穴に戻ってきた子ウサギに猫が飛びかかる一連の流れをとらえた。野生化した猫(ノネコ)が希少動物を襲う問題は、島がめざす世界自然遺産登録の課題となっている。  同大国際島嶼(とうしょ)教育研究センター奄美分室(奄美市)の鈴木真理子研究員(哺乳類生態学)が25日、発表した。クロウサギの繁殖行動や成長の研究のため、島中部の巣穴の前に設置していたセンサーカメラで、2月18日深夜から翌日未明にかけて自動撮影したという。  クロウサギは、生まれた子どもをしばらくは別の巣穴に潜ませ、母ウサギが授乳に通う。鈴木さんによると、巣立ち直前とみられる子ウサギが巣穴に戻ったところを襲われた。翌日には、授乳に訪れた母ウサギが子ウサギを捜

                                              アマミノクロウサギ、野生化した猫に襲われる 動画を鹿児島大が初めて撮影
                                            • 「原始的」ではなかったアマミノクロウサギ:日経ビジネスオンライン

                                              いまはクマやシカぐらいしかいないけれど、地質学的には「少し前」まで日本にもゾウやサイなど、アフリカ並みの巨大野生動物が暮らしていた。では、いつ、どんな動物がいたのだろうか。そんな日本列島の絶滅哺乳類の歴史を知りたくて、2014年夏に国立科学博物館で開かれる特別展「太古の哺乳類展」の企画を担当した冨田幸光地学研究部部長の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=的野弘路) 国立科学博物館の冨田幸光さんは、日本で発掘された哺乳類化石が一堂に会する特別展「太古の哺乳類展」の企画立案者だ。博物館での所掌範囲は陸棲哺乳類ぜんぶ! ということになっているので、今回の特別展はその集大成という意味もある。 その一方で、哺乳類研究者として、個別の生き物の系統の研究にも深く関わってきた。哺乳類全体を見るのは国立の博物館としての「官」の仕事であり、それとは別に「研究者としての個人」の仕事がある、というか。 研究

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                                              • アマミノクロウサギ:交通事故で保護の赤ちゃん死ぬ | 毎日新聞

                                                鹿児島市の平川動物公園は21日、徳之島で交通事故に遭い、園内で治療を受けていた国の特別天然記念物のアマミノクロウサギ「ボマちゃん」(雌)が死んだと発表した。 ボマちゃんは2015年12月、鹿児島県徳之島町母間(ぼま)の農道で保護された。生後数カ月の赤ちゃんとみられたが、事故で頭を強く打ち、あごの骨が折れ…

                                                  アマミノクロウサギ:交通事故で保護の赤ちゃん死ぬ | 毎日新聞
                                                • 日本農業新聞 - タンカン食害…犯人は特別天然記念物 アマミノクロウサギ 自然 農業 共存探る 鹿児島県奄美大島、徳之島

                                                  日本農業新聞は、国内唯一の日刊農業専門紙です。農政や農家の営農に役立つ技術情報、流通・市況情報に加え、消費者の関心も高い食の安全・安心、農産物直売所、地産地消、食農教育なども取り上げます。国民の暮らしに直結するTPP問題も徹底報道中。

                                                    日本農業新聞 - タンカン食害…犯人は特別天然記念物 アマミノクロウサギ 自然 農業 共存探る 鹿児島県奄美大島、徳之島
                                                  • 奄美大島のマングース根絶宣言へ…ハブ退治期待し移入、実際はアマミノクロウサギなど襲うため駆除

                                                    【読売新聞】 鹿児島県・奄美大島で駆除が行われてきた特定外来生物のフイリマングースについて、環境省が近く根絶を宣言する見通しとなった。島内では2018年を最後に捕獲されておらず、有識者検討会が9月3日に現状を評価する。根絶宣言されれ

                                                      奄美大島のマングース根絶宣言へ…ハブ退治期待し移入、実際はアマミノクロウサギなど襲うため駆除
                                                    • 奄美のアマミノクロウサギは「運び屋」、希少植物の種子を食べ繁殖に寄与に…神戸大チーム発表

                                                      【読売新聞】 世界自然遺産・奄美大島に生息する国の特別天然記念物アマミノクロウサギが、島内に群生する希少植物ヤクシマツチトリモチの種子の「運び屋」になり、繁殖に寄与しているとみられることがわかったと、神戸大の研究チームが発表した。論

                                                        奄美のアマミノクロウサギは「運び屋」、希少植物の種子を食べ繁殖に寄与に…神戸大チーム発表
                                                      • アマミノクロウサギ:ノネコが捕食、初撮影…徳之島 | 毎日新聞

                                                        アマミノクロウサギをくわえるノネコ=鹿児島県徳之島町で2017年1月18日、環境省那覇自然環境事務所提供 鹿児島県徳之島で、国の特別天然記念物のアマミノクロウサギがノネコ(野生化した猫)に捕食される姿が初めて写真撮影された。環境省は徳之島について2018年の世界自然遺産登録を目指しており、希少動物の保護対策が急務となっている。 環境省が徳之島北端の山林に設置した自動カメラで1月18日夜に撮影した。ノネコに首をくわえられ、ぐっ…

                                                          アマミノクロウサギ:ノネコが捕食、初撮影…徳之島 | 毎日新聞
                                                        • 反対署名6万筆へ!猫駆除なしでも、アマミノクロウサギ生息数は数倍に!山中のねこ殺処分は世界遺産、観光にも大打撃!|公益財団法人どうぶつ基金のプレスリリース

                                                          反対署名6万筆へ!猫駆除なしでも、アマミノクロウサギ生息数は数倍に!山中のねこ殺処分は世界遺産、観光にも大打撃!猫を殺さなくても生息数は数倍! ねこ殺処分は奄美の世界遺産登録や観光に悪影響! 6万人が反対「猫を殺す残酷な奄美には行きたくない」「優しい奄美大島に戻って」という声が寄せられています。 奄美生まれの奄美群島認定エコツアーガイド荒田 利光さん(69)は、クロウサギウオッチングのナイトツアーを27年前から行っています。「27年前はクロウサギが見れない日も多かった」 「最近は里からすぐのところでクロウサギが見れます。遭遇率100%」「生息数は数倍以上に増えている」生活をかけて毎晩のようにクロウサギを追う人の声は説得力がありました。 反対署名「世界遺産を口実に、奄美や沖縄の猫を安易に殺処分しないでください!」http://u0u0.net/NAhQは約6万筆になりました。​ インタビュー

                                                            反対署名6万筆へ!猫駆除なしでも、アマミノクロウサギ生息数は数倍に!山中のねこ殺処分は世界遺産、観光にも大打撃!|公益財団法人どうぶつ基金のプレスリリース
                                                          • アマミノクロウサギ守れ…生息地購入に寄付続々 : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                            鹿児島・奄美大島に生息する絶滅危惧種「アマミノクロウサギ」を守るため、生息地の土地を買い取る公益社団法人「日本ナショナル・トラスト協会」(本部・東京)の取り組みに、大手企業や個人から多くの寄付が集まっている。 同協会は今年1月に島南部の森林約100万平方メートルを購入し、これまでの約1か月で購入費の7割にあたる約1300万円が集まった。同協会は「さらに多くの企業とクロウサギの保護に取り組みたい」と話している。 同島を含む「奄美・琉球」(鹿児島県、沖縄県)は、政府が国内5番目の世界自然遺産の登録を目指している。

                                                            • アマミノクロウサギ(あまみのくろうさぎ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

                                                              アマミノクロウサギ あまみのくろうさぎ Amami rabbit Ryukyu rabbit [学] Pentalagus furnessi 哺乳(ほにゅう)綱ウサギ目ウサギ科の動物。奄美(あまみ)大島と徳之島だけに分布する。1921年(大正10)に動物部門では第一号の国の天然記念物に、また1963年(昭和38)には特別天然記念物に指定された。岩の下や地中に穴を掘ってすむ。夜行性であるが、まれに日中でも森林の茂みで観察されることがある。食物はシダ、ススキ、樹皮などの植物質のものである。飼育下では、奄美にはないリンゴを好んで食べる。10~11月と4~5月の年2回、育児巣の中に、赤裸で閉眼の子を1子、まれに2子産む。雌親と子がいっしょの場合以外は、巣の外で単独で行動する。短い後肢は急峻(きゅうしゅん)な山を登り降りするのに適する。移動するとき甲高い鳴き声を発するのが特徴的である。頭胴長44.5

                                                                アマミノクロウサギ(あまみのくろうさぎ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
                                                              • アマミノクロウサギ | 語句楽散歩

                                                                それまで信じ込んでいた事がある日突然疑わしくなる、情報氾濫社会の落とし穴…なんちて。 11月中旬のことだが、奄美大島で、特別天然記念物であるアマミノクロウサギが犬に襲われて大量死するという事件が起こった。僕は出勤前、NHKの朝のニュースでこれを聞いたのだが、「ひでえな」と眉をひそめながらも、事件とは別のことが気になった。 アナウンサーが、「アマミ・ノクロウサギ」と言ったように聞こえたのだ。 とっさのことで、しかもその語は一回しか出てこなかったので聞き違いかもしれないが、そう言えば、アマミノクロウサギなる名詞の「漢字表記」を一度も見たことがない。当然「奄美の黒兎」だろうと思って気にもしていなかったわけだが、本当に僕が聞いたような発音(というか語の切り方)だったとすれば、「奄美野黒兎」と表記する可能性がある。 似たような言葉で「いなばの白ウサギ」という例はあるが、これは「源義経(みなもとのよし

                                                                  アマミノクロウサギ | 語句楽散歩
                                                                • アマミノクロウサギは「運び屋」 光合成しない植物かじりフンで分散:朝日新聞デジタル

                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                    アマミノクロウサギは「運び屋」 光合成しない植物かじりフンで分散:朝日新聞デジタル
                                                                  • 絶滅危惧アマミノクロウサギ、増加か 天敵駆除が奏功:朝日新聞デジタル

                                                                    「絶滅危惧種」で生息数が数千匹と推定されているアマミノクロウサギについて、環境省が2015年度時点で、奄美大島(鹿児島県)だけで約1万5千~3万9千匹にまで回復しているとの推定結果をまとめたことがわかった。捕食者のマングースの駆除などが奏功したとみられる。同省は23年度までに、今より絶滅の危険度が低いランクに見直すことをめざしている。 環境省が朝日新聞の情報公開請求に応じて開示した資料によると、奄美大島内で発見したふんの量などから推定する従来と同じ方法で算出したところ、15年度時点の推定生息数は1万5221~1万9202匹だった。奄美大島でのふんの調査は06年度から行われており、15年度分は計24ルートで実施された。 さらに、島内の森林内に最大564台設置したカメラの9年分の撮影データなどを加味して推定したところ、1万6580~3万9780匹と算出された。 環境省はこれまで、アマミノクロウ

                                                                      絶滅危惧アマミノクロウサギ、増加か 天敵駆除が奏功:朝日新聞デジタル
                                                                    • アマミノクロウサギ:交通事故の治療終え、野生に返す | 毎日新聞

                                                                      環境省奄美野生生物保護センター(鹿児島県大和村)は29日、同県奄美市で交通事故に遭った特別天然記念物のアマミノクロウサギが、鹿児島市の平川動物公園での約4カ月間の治療を終え、奄美大島の山に放されたと発表した。アマミノクロウサギが長期間の治療を受けて野生に復帰した例は今回が初めて。 同センターによると、このアマミノクロウサギは雄で昨年…

                                                                        アマミノクロウサギ:交通事故の治療終え、野生に返す | 毎日新聞
                                                                      • 絶滅危惧のアマミノクロウサギ、推定生息数7倍に増加 天敵駆除で | 毎日新聞

                                                                        推定生息数が大幅に増えたと発表されたアマミノクロウサギ=鹿児島県の奄美大島で2017年7月8日午前9時16分、神田和明撮影 鹿児島県の奄美大島と徳之島の固有種で、絶滅危惧種に指定されている国の特別天然記念物・アマミノクロウサギについて、環境省は、2021年時点の推定生息数が計1万1549~3万9162匹とする調査結果を発表した。03年の前回推定から5~7倍ほどに増えており、同省はクロウサギを捕食するマングースの駆除やノネコの捕獲といった保護に取り組んだ成果とみている。 推定値は同県奄美市で16日にあった希少野生生物保護増殖検討会で公表。島別では、奄美大島が1万24~3万4427匹、徳之島が1525~4735匹とした。沢沿いのふんの調査やセンサーカメラによる撮影状況の他、主要生息地の動画に基づく生息密度などから算出したもので、野生生物の研究者らで構成される検討会は「妥当な数字」と評価した。0

                                                                          絶滅危惧のアマミノクロウサギ、推定生息数7倍に増加 天敵駆除で | 毎日新聞
                                                                        • アマミノクロウサギ 奄美の森でノネコ今年度2月末現在151匹捕獲 鹿児島 | TBS NEWS DIG

                                                                          奄美大島では野生化したネコ=ノネコが国の天然記念物アマミノクロウサギなどを捕食し問題となっています。対策を検討する会議が奄美市で開かれました。奄美大島の山林には野生化したネコ=ノネコが600〜1…

                                                                            アマミノクロウサギ 奄美の森でノネコ今年度2月末現在151匹捕獲 鹿児島 | TBS NEWS DIG
                                                                          • うさぎ好きのみんなー!アマミノクロウサギはこんなにかわいいうさぎだぞー!!

                                                                            アマミノクロウサギの生態を教えて貰いました。あまりのかわいさに悶絶しまくったので、是非他のうさぎ好きさんにも知ってもらいたい!お知らせしたい!のでまとめました。 '19/12/28 保護されたアマミノクロウサギの足ダン映像追加しました!貴重な映像です!! '20/01/03 保護されたアマミノクロウサギのねむねむ映像追加しました!うさぎ飼い幸せの瞬間! '20/01/05 バナナもぐもぐ映像追加!

                                                                              うさぎ好きのみんなー!アマミノクロウサギはこんなにかわいいうさぎだぞー!!
                                                                            • 去年 アマミノクロウサギが車にはねられる事故 過去最多に|NHK 鹿児島県のニュース

                                                                              世界自然遺産の奄美大島と徳之島だけに生息する国の特別天然記念物のアマミノクロウサギが、車にはねられる事故が去年1年間に過去最多の73件確認されました。 世界遺産委員会からも改善を求められる中、最多だったおととしをさらに大きく上回る事態となっています。 世界自然遺産に登録された奄美大島と徳之島だけに生息する国の特別天然記念物のアマミノクロウサギは、ハブに襲われないよう夜に道路の真ん中などでふんをする習性があるため、車にはねられるケースが相次いでいます。 環境省によりますと、去年1年間にアマミノクロウサギが巻き込まれた交通事故は奄美大島で56件、徳之島で17件のあわせて73件となりました。 これは統計を取り始めた平成12年以降で最も多く、これまで最も多かったおととしの66件を7件上回り、過去最多となりました。 希少種を巻き込んだ交通事故をめぐっては、世界遺産委員会が去年の登録に際して対策の強化

                                                                                去年 アマミノクロウサギが車にはねられる事故 過去最多に|NHK 鹿児島県のニュース
                                                                              • アマミノクロウサギの交通事故死が過去最多に 夜の運転に注意を:朝日新聞デジタル

                                                                                世界自然遺産の奄美大島と徳之島(いずれも鹿児島県)で、国の特別天然記念物アマミノクロウサギの交通事故による死骸の確認が2022年は計147件と、過去最多だった前年の81件から大幅に増えた。主要道路でも事故が起きており、環境省は道路への侵入を防ぐ対策を進める一方、住民に夜間の運転には十分に注意するよう呼びかけている。 環境省は、保護対策のため両島の希少哺乳類4種の死骸の情報を収集し、死因を調べている。 22年のクロウサギの死骸確認は計236件(奄美大島166件、徳之島70件)で過去最多を更新し、うち交通事故によるものは奄美大島が前年の62件から107件に、徳之島も過去最多だった19年の21件から40件に急増した。 環境省が発表した21年時点のクロウサギの推定生息数は、奄美大島で最大3万4427匹、徳之島で同4735匹で、03年の推定から大幅に増えている。生息数が回復し、生息域も広がっているこ

                                                                                  アマミノクロウサギの交通事故死が過去最多に 夜の運転に注意を:朝日新聞デジタル
                                                                                • 絶滅危惧アマミノクロウサギ、増加か 天敵駆除が奏功(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                                                                  「絶滅危惧種」で生息数が数千匹と推定されているアマミノクロウサギについて、環境省が2015年度時点で、奄美大島(鹿児島県)だけで約1万5千~3万9千匹にまで回復しているとの推定結果をまとめたことがわかった。捕食者のマングースの駆除などが奏功したとみられる。同省は23年度までに、今より絶滅の危険度が低いランクに見直すことをめざしている。 【写真】環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類に分類されているアマミノクロウサギ 環境省が朝日新聞の情報公開請求に応じて開示した資料によると、奄美大島内で発見したふんの量などから推定する従来と同じ方法で算出したところ、15年度時点の推定生息数は1万5221~1万9202匹だった。奄美大島でのふんの調査は06年度から行われており、15年度分は計24ルートで実施された。 さらに、島内の森林内に最大564台設置したカメラの9年分の撮影データなどを加味して推定したとこ

                                                                                    絶滅危惧アマミノクロウサギ、増加か 天敵駆除が奏功(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース