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エルピーダの検索結果161 - 200 件 / 305件

  • 台湾生産シフトのエルピーダ 生き残るための“次の一手” (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

    コストカットを尽くしても、国内生産はもはや限界──。 半導体大手のエルピーダメモリが「円高とDRAM不況の緊急対策」を発表した。パソコンに使う汎用品のDRAMについて、主力の広島工場から台湾子会社の瑞晶電子(レックスチップ)へ生産ラインを丸ごと移転することを検討。国内生産の最大4割が流出し、台湾の生産量が日本を上回ることになりそうだ。 「まるで水より安い値段」と社員自ら皮肉るほどに、ここ1年間のDRAM市況は低迷してきた。パソコン向けDRAM(2ギガバイト)の価格は、昨年秋に3ドル超だったが、1年間で1ドル近くまで急降下。この背景にはパソコン不況などによる供給過剰がある。1チップ当たりの製造コストは1.3〜1.4ドルと見られており、「原材料のシリコンウエハを製造ラインに投入した瞬間、赤字が確定する」(業界関係者)という消耗戦が続いているのだ。 DRAMは日韓米の4大メーカーが世界シェ

    • 総合/エルピーダ 覇権へ一歩 台湾連合と提携、首位追撃 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

      代表的な半導体メモリーであるDRAM(随時書き込み読み出しメモリー)メーカーの、世界的な業界再編が“最終章”に入った。台湾当局の出資で新たに設立する半導体会社「台湾メモリー(TMC)」は1日、日本唯一のDRAM専業メーカーのエルピーダメモリを技術提携先に選んだと発表。世界シェアの25%程度を握る“日台連合”が誕生する見通しで、シェア約30%を握るトップの韓国サムスンへの追撃を本格化する。ただ、経営環境は厳しく、サバイバル競争になるのは必至だ。 ◆マイクロン合流も 「エルピーダを技術パートナーとして選択する」。TMC設立責任者の宣明智氏は同日、台湾で会見し、交渉の進捗状況を説明した。今回の提携では、エルピーダがTMCに最先端のDRAM技術を提供。併せてTMCがエルピーダへの出資を検討する形になるとみられる。 DRAM業界は、設備投資に膨大な資金が必要で、最先端技術を持つエルピーダ

      • エルピーダの2012年3月期第1四半期決算 - 想定を超える価格下落で減収減益 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

        エルピーダメモリは8月8日、2012年3月期第1四半期(2011年4-6月)の決算概要を発表した。売上高は前年同期比45.7%減の957億1600万円と大きく低下したほか、営業損益は前年同期の444億2200万円の黒字から38億2400万円の赤字に、経常損益は同370億3300万円の黒字から73億900万円の赤字に、純損益は同306億7100万円の黒字から78億6700万円の赤字にそれぞれ赤字転落となった。 同四半期当初は東日本大震災の影響によるDRAMの供給不足の懸念から在庫積み増しが見られ、需要が堅調であったものの、その後のPCの出荷台数の伸び悩みによるPC DRAMの需給バランスが崩れたことによる市場価格の急落が生じた結果、「想定の範囲を超えた下落となった」としている。なお、8月5日時点の2Gビット DDR3 1333Mbps品でコントラクト価格は1.59ドル、同メモリのスポット価格

        • asahi.com(朝日新聞社):エルピーダ、570億円赤字見通し 中間期では過去最大 - ビジネス・経済

          印刷 関連トピックスエルピーダメモリ  半導体メモリー「DRAM」の製造が世界3位のエルピーダメモリは14日、2011年9月中間連結決算の純損益が570億円の赤字になるとの見通しを発表した。円高とDRAM価格の値下がりで、前年9月の黒字399億円から約1千億円減った。赤字額は中間期では過去最大。  パソコンの売れ行きが低迷し、DRAM価格は1年前の約3分の1に下がった。円高も1ドル=約80円の想定為替レートより進み、売上高は前年9月より51%減の1600億円に半減した。営業損益も前年9月の679億円の黒字から490億円の赤字になる見通し。 関連記事エルピーダ、生産の4割を台湾へ 円高対策、雇用は維持(9/27)

          • エルピーダ更生申請で指名買い増加 メモリチップのスポット価格はやや上昇

            • エルピーダが社名変更 「マイクロンメモリジャパン」に

              エルピーダメモリは1月23日、2月28日付けで社名を「マイクロンメモリジャパン」に変更すると発表した。子会社の秋田エルピーダメモリは、「マイクロン秋田」に変更する。 エルピーダメモリは昨年2月に会社更生法の適用を申請。7月に米Micronの100%子会社となっていた。

                エルピーダが社名変更 「マイクロンメモリジャパン」に
              • エルピーダに「密約説」がつきまとうワケ:日経ビジネスオンライン

                会社更生手続き中の半導体大手、エルピーダメモリは8月21日、米同業大手マイクロン・テクノロジー傘下で経営再建を図ることを柱とする更生計画案を東京地方裁判所に提出した。買収総額は2000億円。マイクロンは2013年上期中にエルピーダを完全子会社化する方針だ。 一方で、エルピーダ社長の坂本幸雄管財人らがまとめたこの更生計画案は手続きが性急で買収額が不当に安いとして、同社の社債を保有する一部の債権者グループが異議を唱えている。8月14日には、約300億円のつなぎ融資によってエルピーダの当面の資金繰りを支援しながら、より透明性の高い手続きによって新たなスポンサーを選定するという、独自の更生計画案を東京地裁に提出した。 今後、2つの案をどのように扱うかは東京地裁が判断することになるが、社債権者のグループの更生計画案はスポンサーが定まっていないという難題を抱える。マイクロンのマーク・ダーカンCEO(最

                  エルピーダに「密約説」がつきまとうワケ:日経ビジネスオンライン
                • エルピーダ更生法申請 市場関係者に影響を聞く - 日本経済新聞

                  半導体メモリーのDRAM世界3位で経営再建中のエルピーダメモリは27日、会社更生法の適用を申請した。DRAM市況の悪化で2012年3月期に1千億円を超す連結最終赤字になる見通しで、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーや台湾企業との資本・業務提携による生き残りを模索したが、交渉が難航。自主再建の断念を余儀なくされたもようだ。今月14日には2011年4~12月期の決算短信と四半期報告書に継続企業の

                    エルピーダ更生法申請 市場関係者に影響を聞く - 日本経済新聞
                  • エルピーダ破綻で債権取立不能のおそれが生じた企業23社 企業不況 - 不景気.com

                    「企業不況」の最新記事 東京衡機に特別注意銘柄の指定継続、不適切な会計処理で (24/05/25) 東京証券取引所は、スタンダード上場の試験機メーカー「東京衡機」について... トマト銀行が債権取立不能のおそれ、取引先の私的整理で (24/05/24) 東証スタンダード上場の第二地方銀行「トマト銀行」は、保有する債権につい... 日本化学工業が子会社「東邦顔料工業」の生産を終了し解散 (24/05/21) 東証プライム上場の化学メーカー「日本化学工業」は、100%出資子会社の... アウンコンサルティングがタイ子会社を解散、回復に時間 (24/05/18) 東証スタンダード上場のコンサルティング業「アウンコンサルティング」は、... チェンジHDの子会社「トラストバンク」が取立不能のおそれ (24/05/16) 東証プライム上場のIT業「チェンジホールディングス」は、連結子会社の「...

                    • 蹴茶: [噂] エルピーダが潰れてから大量発注したApple

                      Appleがエルピーダ広島工場で生産される全チップの約50%を確保したと報じられています。 Apple has recently placed huge orders for mobile DRAM memory with Elpida Memory's 12-inch plant in Hiroshima (Japan), securing about 50% of the total chips produced at the facility, according to industry sources. → Apple reportedly books up half of mobile DRAM capacity at Elpida Hiroshima plant 既にApple以外と契約済みの分もあるでしょうから、 「残り全部頂戴」とかそういうレベルの話かもしれません。 エルピ

                      • 公的資金で企業へ初の出資=政投銀、エルピーダに300億円(時事通信) - Yahoo!ニュース

                        政府は30日、半導体大手エルピーダメモリに対し、公的資金を活用して一般企業の資本増強を支援する制度の適用を発表した。今国会で成立した改正産業再生法で新設した出資支援措置の認定第1号となる。日本政策投資銀行(政投銀)が財政資金で将来の出資損失を補てんしてもらえる契約付きで300億円を出資。経済危機対策として民間企業を資本支援する異例の措置が始動する。民間融資を合わせた金融支援は1300億円を超える。 新制度は、世界的な金融危機の影響で業績が急激に悪化して自己資本が減り、融資を受けるのが困難な企業の資金繰りを支援するのが狙い。政投銀は出資に併せ100億円を融資。さらに、三菱東京UFJ銀行など4行が中心になって900億円超を協調融資する。 エルピーダは、パソコンやデジタル家電製品に搭載されるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)を製造・販売する専業会社で、世界シェア3位

                        • エルピーダの再建には提携不可欠、東芝も新たな候補に

                          2月28日、法的整理に踏み切ったエルピーダメモリだが、一定の債務が免除されても再建に向けて険しい道のりが続くことに変わりはない。提携候補として東芝も浮上する可能性がある。写真は東芝製ラップトップ。2010年7月撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 28日 ロイター] 27日に法的整理に踏み切ったエルピーダメモリ<6665.T>。だが、一定の債務が免除されても再建に向けて険しい道のりが続くことに変わりはない。 競争の厳しいDRAM業界で今後も生き残り、業界トップの韓国サムスン電子<005930.KS>に対抗するためにも規模の拡大や経営の安定は不可欠で、今後も他社との提携を探らなければ再建は難航が予想される。提携候補としてこれまで米マイクロン・テクノロジーなどが検討されていたが、新たに東芝<6502.T>や韓国のハイニックス半導体<000660.KS>も浮上する可

                            エルピーダの再建には提携不可欠、東芝も新たな候補に
                          • エルピーダ 米企業「マイクロンテクノロジー」支援で再建へ : SIerブログ

                            1 :@@@ハリケーン@@@φ ★:2012/05/05(土) 07:45:13.19 ID:??? 国の支援を受けながら経営が破綻して、会社更生法の適用を受けた、日本を代表する 半導体メーカー「エルピーダメモリ」は、4日の入札で、再建の支援に当たる企業を、 アメリカの大手半導体メーカー「マイクロンテクノロジー」に絞り、経営再建は外資の 傘下で進められることになりました。 「エルピーダメモリ」は、デジタル製品に欠かせない「DRAM」と呼ばれる半導体を 製造する国内唯一のメーカーですが、歴史的な円高などで価格競争力を失い、資金繰りの めどが立たなくなって、ことし2月に経営破綻し、会社更生法の適用を受けました。 再建に向けて、3つのグループが支援に名乗りを上げていましたが、エルピーダは、 4日の入札で、支援企業をアメリカの大手半導体メーカー「マイクロンテクノロジー」に 絞り込みました。 マイク

                            • エルピーダ:支援企業から東芝外れる 候補は海外3社に- 毎日jp(毎日新聞)

                              経営破綻した半導体メモリー「DRAM」メーカー、エルピーダメモリの再建を支援するスポンサー企業候補から東芝が外れたことが4日、分かった。スポンサーは海外3社に絞られている模様で、エルピーダは外資による支援を受け入れて再建を急ぐ方向だ。 エルピーダは3月30日に支援企業を決める第1次入札を締め切った。東芝のほか、米大手のマイクロン・テクノロジー、韓国のハイニックス半導体などが応札した。エルピーダは4月末の第2次入札を経てスポンサー候補を1社に絞り込む方針。この第2次入札に進む企業から東芝が外れ、海外3社になったとみられる。エルピーダは5月にも支援企業を決定し、8月21日までに東京地裁に提出する更生計画に盛り込む方針だ。 東芝は02年に価格下落が激しいDRAMから撤退したが、エルピーダの持つスマートフォン(多機能携帯電話)向けDRAM技術に関心を持ち、応札していた。【大久保陽一】

                              • エルピーダ、4ギガビットのDRAM開発 サムスンを一歩リード - MSN産経ニュース

                                エルピーダメモリは22日、パソコン向けなどの記憶用半導体「DRAM」で、回路線幅が最小クラスの25ナノ(ナノは10億分の1)メートルとしては世界初となる記憶容量4ギガ(ギガは10億)ビットの製品開発に成功したと発表した。 微細化により、1枚のウエハーからとれるDRAMの数が従来品より約45%増加。消費電力も動作時で25~30%、待機電力も30~50%低減した。12月から量産を開始し、タブレット端末や次世代ノートパソコン向けに売り込む。 同社は回路線幅25ナノメートル製品として、8月から2ギガビット品をサンプル出荷しており、さらに大容量の新製品でシェア拡大を狙う考えだ。 一方、DRAM世界首位の韓国サムスン電子も同日、9月中に20ナノメートル級の2ギガビットDRAMの量産を開始すると発表した。ただ、回路線幅の具体的な数値は明らかにはしておらず、「線幅はエルピーダと同等」(業界関係者)との声も

                                • 「エルピーダがやられたようだな…」四天王ネタまとめ

                                  ashikagunso @ashikagunso ルネサス「エルピーダがやられたようだな…」東芝「ククク…奴は国産半導体四天王の中でも最弱…」ルネサス「おい、あと1社ってどこだよ」東芝「えっ」ルネサス「えっ」 2012-02-27 16:50:24 ねむりかしゅ/あかっしゅ @acachoux サムスン「エルピーダがやられたようだな…」 ハイニックス「フフフ…ヤツはDRAM四天王の中でも最弱…」 プロモス「DRAMの価格下落ごときに負けるとは我ら四天王の面汚しよ…」 マイクロン「誰だお前」 2012-02-27 17:04:50

                                    「エルピーダがやられたようだな…」四天王ネタまとめ
                                  • 【福田昭のセミコン業界最前線】 マイクロン広島工場と広島エルピーダを結ぶキーワード

                                      【福田昭のセミコン業界最前線】 マイクロン広島工場と広島エルピーダを結ぶキーワード
                                    • 「計画倒産」と批判浴びた元エルピーダ社長、日本の半導体技術を中国に売る新会社設立か

                                      2012年2月に経営破綻した半導体メモリー大手、エルピーダメモリの社長だった坂本幸雄氏が、日本の技術と中国の資金を活用して先端半導体の開発・量産に乗り出す。NHKが2月20日6時のニュースで、続いて2月22日付日本経済新聞が報じた。 本当なのかと首を傾げる向きが少なくなかった。これまで坂本氏は、“大ボラ”を吹いてメディアを手玉にとってきた過去があるからだ。 案の定というべきか、2月24日午後1時から開催される予定だった次世代メモリー設計開発会社発足の記者会見は中止になった。中止の理由は報道への対応に追われているからだという。事前にメディアに流して前景気を煽るのが坂本氏の常套手段だが、かえって墓穴を掘ってしまったようだ。 日経新聞の記事はこのような内容だった。 「坂本氏が社長を務める半導体設計会社はサイノキングテクノロジー。日本と台湾の技術者合計10人で立ち上げ、今後は日台と中国を中心に設計

                                        「計画倒産」と批判浴びた元エルピーダ社長、日本の半導体技術を中国に売る新会社設立か
                                      • 坂本前社長が語る「エルピーダ倒産」の全貌

                                        ──台湾連合は実現しなかった。 台湾TMC社の代表に「台湾のDRAM会社はみんな潰れそうだ。ぜんぶ自分が買収する」と言われた。それを聞いた台湾ナンヤテクノロジーが怒り狂った。トップ同士が話し合う危険は、何げない一言が相手方にすごいダメージを与える場合があることだ。 ──提携交渉が頓挫したから、事業計画を作れずに苦しんでいた? それはない。11年9月くらいから、米マイクロン・テクノロジーと経営統合の交渉を開始していた。 でも12月中旬になって、提携先を見つけて資本金2000億円をプラスしてくれと、政投銀がハードルを上げてきた。2000億円を調達できるなら、借り換えは必要なくなる。うちの財務担当は冗談だろうと僕に知らせてこなかったが、年が明けた1月中旬に「こういうのがありますが冗談ですよね」と言ってきて。政投銀へ確認に行くと「やってもらわないと困ります」と言われた。 ──マイクロンとの経営統合

                                          坂本前社長が語る「エルピーダ倒産」の全貌
                                        • エルピーダ、台湾半導体メーカーとの統合報道を否定 | テクノロジーニュース | Reuters

                                          [台北 11日 ロイター] エルピーダメモリ6665.Tは11日、坂本幸雄社長が台北に滞在中であることを明らかにしたが、台湾半導体メーカーとの経営統合をまもなく発表するとの報道は否定した。 11日付の日経新聞は、エルピーダメモリが台湾の半導体メーカー3社と経営統合することで大筋合意した、と報じた。 エルピーダメモリの広報担当者は、坂本社長が複数の台湾半導体メーカーと提携について交渉を進めるため、台北に滞在しているが、近く合意を発表する予定はないと述べた。 台湾の経済部関係者も坂本社長が台北に滞在していることを確認したが、具体的なことは明らかにしなかった。台湾当局は、半導体業界てこ入れに向け業界再編を進めようとしている。 エルピーダの合弁相手である力晶半導体5346.TWOの広報担当者は、11日に力晶半導体の幹部がエルピーダ幹部と会う予定はない、としている。

                                            エルピーダ、台湾半導体メーカーとの統合報道を否定 | テクノロジーニュース | Reuters
                                          • エルピーダの四半期業績、営業赤字が減少

                                            • エルピーダ、円高/DRAM不況に対する緊急対策を発表 - CEOは報酬100%カット | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                                              エルピーダメモリは9月15日、現在の過去最悪の円高水準と同社主力事業であるDRAMの急激な市況悪化に対応するための緊急対策を取りまとめたことを発表した。 為替は、対米ドルで2010年5月初旬の約95円から円高傾向が続き、2010年9月上旬には約85円、2011年8月では一時75円台となり、2011年9月15日時点では77円前後で推移している。この傾向は当面続くことが見込まれるが、DRAM価格が2010年比で約3分の1に下落するなど、円高に加え、主力製品の価格下落という課題も生じている。 そのため同社ではこうした環境激変を踏まえた経営体質を強化を目的に、6つの施策を行っていくことを決定したという。 1つ目は生産するDRAM製品の主力を現行の2Gビット品から原則すべて4Gビット品へと移行することで価格の下落圧力に対応するというもの。また、これと併せて主力工場である広島の300mmウェハ工場のプ

                                              • Micronがエルピーダ買収を正式発表、買収額は2000億円

                                                2012年2月に会社更生法の適用を申請して以来、スポンサーの獲得に奔走してきたエルピーダメモリ。Micron Technologyがスポンサー候補として内定した後も、状況が二転三転しているとのうわさが流れたが、最終的にはMicronがエルピーダを買収することで落ち着いたようだ。 米国の半導体メモリ大手のMicron Technologyは2012年7月2日、エルピーダメモリの買収および支援を目的とするスポンサー契約に調印したことを発表した。買収総額は2000億円(約25億米ドル)である。また、Micronは、台湾の半導体メーカーであるPowerchip Technologyから、Rexchip Electronicsの株式の24%を約3億3400万米ドルで取得することも併せて発表した。 エルピーダはRexchipの株式の65%を所有しており、エルピーダとRexchipの生産能力を合わせると

                                                  Micronがエルピーダ買収を正式発表、買収額は2000億円
                                                • エルピーダ倒産劇の謎 「倉庫係」からノシ上がった坂本社長 : SIerブログ

                                                  1 :ライトスタッフ◎φ ★:2012/03/04(日) 12:20:05.29 ID:??? 「春までにスポンサー企業を見つける」――。約4500億円の負債を抱えて会社更生法の適用を 申請したエルピーダメモリの坂本幸雄社長(64)が早くも再建に向けて動き出した。300億円 近い公的資金がパーになり、支援してきた金融機関などからは「韓国に負けたのは戦略ミス」と 経営責任を問う声も出ているが、本人は少しも気に留めていない。 坂本氏の経歴は異色だ。半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)の日本法人副社長という 経歴から、バリバリの技術屋かと思ったら全く違った。大学は理系と正反対の「日本体育大学」だ。 「坂本氏は群馬県出身で、小学生から野球一筋。野球の強豪、前橋商業から、日体大に進んだ。 ポジションはセカンドで、補欠だったようです。同級生に甲子園の常連、智弁和歌山の高嶋仁監督 がいます」(

                                                  • 半導体で日台連合、エルピーダ社が資本提携へ (読売新聞) - Yahoo!ニュース

                                                    半導体メモリー(DRAM)世界3位のエルピーダメモリが、台湾の世界6、7位のメーカーと経営統合を視野に資本提携交渉に入ることが25日、分かった。 エルピーダの坂本幸雄社長が年明け早々に台湾を訪れ、本格的な交渉に入り、今年度中の合意を目指す。DRAMメーカーは過当競争による価格下落で経営が悪化している。このため、エルピーダは台湾企業との「日台連合」を組むことで、DRAMのシェア(占有率)を16%から20%超の世界2位に引き上げ、世界最大手で40%のシェアを持つ韓国・サムスン電子を追撃する。 関係者によると、提携交渉先は台湾の大手DRAMメーカーの力晶科技と茂徳科技の2社で、台湾側から打診を受けた。エルピーダが2社に出資する案や、エルピーダが台湾に持ち株会社を設立して、エルピーダの台湾子会社、瑞晶電子も含め4社で経営統合する案などを検討している。 エルピーダは、価格競争が厳しいパソコン向

                                                    • 【エルピーダショック】エルピーダ株のストップ安張り付きと同時に人身事故多発!? : はちま起稿

                                                      143 名前: 山師さん@トレード中 投稿日:2012/02/28(火) 09:51:38.84 ID:IvOPRRm10 止めすぎ 中央線快速電車 10時40分頃 運転再開見込 2012年02月28日 2012年2月28日9時47分 配信 中央線快速電車は、中野駅での人身事故の影響で、上下線で運転を見合わせています。運転再開は10時40分頃を見込んでいます。 京浜東北線 遅延 2012年02月28日 2012年2月28日8時23分 配信 京浜東北線は、南浦和駅でのお客さま転落の影響で、一部列車に遅れがでています。 横須賀線 遅延 2012年02月28日 2012年2月28日7時46分 配信 横須賀線は、武蔵小杉~西大井駅間での人身事故の影響で、上下線の一部列車に遅れと運休がでています。総武快速線への直通運転を中止しています。 湘南新宿ライン 遅延 2012年02月2

                                                      • エルピーダが2次入札実施 外資2陣営から月内決定へ - MSN産経ニュース

                                                        会社更生手続き中の半導体大手エルピーダメモリの支援企業を選ぶ第2次入札が4日に締め切られた。米半導体大手マイクロン・テクノロジー、米国と中国の投資ファンド連合の外資2陣営が応札。韓国半導体大手SKハイニックスは土壇場で応札を見送った。これを受け、エルピーダ側は5月中にも支援企業候補を決める見通しだ。 提示金額はそれぞれ1千億円を大きく上回ったとみられる。ただ支援企業の選定では金額だけでなく、エルピーダの主力の広島工場(広島県東広島市)と半導体組立子会社の秋田エルピーダメモリ(秋田市)の扱いや、雇用が維持されるかどうかなども考慮される。 エルピーダはDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の国内唯一のメーカー。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型多機能端末向けの製品を強みとしており、2陣営は技術獲得を目指している。

                                                        • エルピーダが台湾上場、日本企業で初 120億円調達 - 日本経済新聞

                                                          エルピーダメモリは25日、台湾証券取引所に上場した。日本企業の台湾上場は初めて。株式に代わる台湾預託証券(TDR)を発行し、約120億円を調達。DRAMの最先端技術の開発に充てる。海外での上場を機に資金調達の選択肢を広げる。初値は21.5台湾ドル(59.1円)と公開価格を上回った。坂本幸雄社長は現地で開いた式典で、「日本と台湾では言葉は異なるが文化の親和性は高い」と述べ、現地の企業との協力拡大

                                                            エルピーダが台湾上場、日本企業で初 120億円調達 - 日本経済新聞
                                                          • 日の丸半導体 倒産したエルピーダと買収されたルネサス、どっちが悲惨?(湯之上 隆) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                            昨年2012年2月26日に経営破綻したDRAM専業メーカー・エルピーダメモリの更生計画案が、3月中に東京地裁の認可を受ける見通しとなった。エルピーダは、米マイクロン・テクノロジーの完全子会社として再建されることになる。この買収で、マイクロンのDRAM世界シェアは、韓国SK Hynixを抜いて、サムスン電子に次ぐ第2位になる(図1)。 一方、ルネサスエレクトロニクスは、政府系ファンド(株)産業革新機構とトヨタ自動車や日産自動車などの官民連合が1500億円を出資し、2月22日に新社長に昇格した鶴丸氏のもとで経営再建を目指すことになった。ルネサスは車載マイコンで世界シェア1位(図2)であるにもかかわらず、トヨタなどのクルマメーカーに安く買いたたかれて8期連続の赤字である。 かつて日立の半導体技術者だった私としては、上記2社の行方が大変気になるところである。友人や知人もたくさんいる。また2002年

                                                            • やはり半導体…「線引き」急務 エルピーダ、資本注入検討

                                                              大手半導体メーカーのエルピーダメモリは4日、公的資金を使って一般企業に資本注入する新制度の活用を検討すると発表した。政府が今通常国会に提出する産業活力再生特別措置法(産業再生法)改正案の成立後、申請する。同社は2008年9月中間期に400億円の連結営業赤字に転落するなど業績が著しく悪化しており、資本増強により財務体質を強化する考え。 新制度の活用に名乗りを上げたのは同社が初めて。資本増強は、優先株を日本政策投資銀行に発行する形となる見通し。申請額は今後詰めるが、数百億円程度になるとみられる。 急速な経営環境の悪化によって09年3月期に大幅な赤字を予想する企業が続出する中で、一般企業への資本注入制度についてはすでに経済産業省に企業からの問い合わせが相次いでおり、同制度を活用する企業が予想以上に増える可能性が出てきた。同省でも具体的な企業名も念頭に利用の可否を検討しており、改正産業再生法案が早

                                                                やはり半導体…「線引き」急務 エルピーダ、資本注入検討
                                                              • エルピーダ支援2次入札、ハイニックス見送りでマイクロン有力に

                                                                5月5日、会社更生手続き中のエルピーダメモリの支援企業選定に向けた第2次入札が4日、締め切られた。同日には韓国のSKハイニックスが応札見送りを表明し、米マイクロン・テクノロジーが支援企業に選ばれる公算が大きくなった。写真はエルピーダ製チップ。秋葉原の家電店で。4月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 5日 ロイター] 会社更生手続き中の国内半導体大手エルピーダメモリの支援企業選定に向けた第2次入札が4日に締め切られた。同日には韓国半導体大手SKハイニックス<000660.KS>が応札を見送ったことを表明。この結果、経営破綻前から提携交渉を進めていた米半導体大手マイクロン・テクノロジーが支援企業に選ばれる公算が大きくなった。 関係筋によると、マイクロンのほか、米TPGキャピタルと中国ホニーキャピタルの投資ファンド連合の2陣営が2次入札参加の意向を示していた。エルピーダの

                                                                  エルピーダ支援2次入札、ハイニックス見送りでマイクロン有力に
                                                                • DRAM“日台連合”で反攻 エルピーダが見据える次の手!|Close-Up Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

                                                                  週刊ダイヤモンド編集部 【第9回】 2009年04月13日 DRAM“日台連合”で反攻 エルピーダが見据える次の手! 日本唯一のDRAM(読み書きが自由な半導体記憶素子)専業、エルピーダメモリが米マイクロン・テクノロジーに競り勝ち、台湾陣営との協業にこぎ着けた。台湾経済部は苦境に喘ぐDRAMメーカーの救済を決断、受け皿会社となる台湾記憶体公司(TMC)の設立準備を進めており、その技術提携先に選定されたのだ。 半年ほど前の2008年10月6日、坂本幸雄・エルピーダメモリ社長の姿は台北にあった。07年に設立した台湾DRAMメーカーの力晶半導体との合弁、瑞晶電子への出資が評価され、馬英九総統によって「台湾投資ベストパートナー賞」に表彰されたのだ。 授賞式に続く蕭萬長副総統との懇談の席で、坂本社長はこう切り出した。「台湾1国にDRAMメーカーが6社もある。なぜ1社にしないのか。小さな会社がそ

                                                                  • 再送:〔焦点〕「日の丸半導体」のエルピーダが経営破たん、公的負担280億円発生で問われる産業政策

                                                                    [東京 27日 ロイター] 「日の丸半導体」として国の公的資金を受けていたエルピーダメモリ<6665.T>が27日、法的整理の道を選んだことで、国に280億円の損失が発生することになった。2009年に産業活力再生特別措置法(産活法)の適用第1号となり、公的資金300億円が注入されたほか、政府保証の融資100億円も受けているためだ。国が民間企業に直接・間接に出資する動きが増える中、そうした手法が有効なのかどうか。損失が発生した際の責任をどう取るのか。改めて産業政策も問われることになりそうだ。 「半導体事業に公的資金を入れてもいいのだろうか」――。09年、産活法の認定を受け公的資金の注入を受けたエルピーダに対して、当時、ある外資系証券幹部はこう漏らした。リーマン・ショックの世界経済の混乱で、世界中の企業が危機に陥る中、日本も「危機対応」の名目で国が民間企業の救済の前面に立たざるをえなくなってい

                                                                      再送:〔焦点〕「日の丸半導体」のエルピーダが経営破たん、公的負担280億円発生で問われる産業政策
                                                                    • asahi.com(朝日新聞社):台湾大手とエルピーダ資本・業務提携検討 世界5位南亜 - ビジネス・経済

                                                                      印刷 関連トピックスエルピーダメモリ  半導体メモリーのDRAM製造で世界3位のエルピーダメモリが、同5位の台湾・南亜科技(ナンヤテクノロジー)との資本・業務提携を検討していることが22日わかった。DRAM市況の悪化で各社とも業績が厳しく、提携で生き残りを目指す動きが出てきた。  南亜は、台湾の製造業大手の台湾プラスチックグループの子会社で、台湾のDRAM最大手。エルピーダはすでに台湾に製造子会社を持ち、台湾のDRAMメーカー3社と提携関係にあるが、これを南亜にも広げる検討を進める。  ただ南亜は現在、世界4位の米マイクロンと技術提携しており、エルピーダ首脳は同日朝、「南亜がマイクロンとの提携を解消しなければ(提携は)あり得ない」と話した。エルピーダ、南亜ともに直近の2011年7〜9月期決算の純損益が赤字で、提携が打開策になるかも不透明だ。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読め

                                                                      • エルピーダの坂本社長,「台湾3社と連合を組めば世界一狙える」

                                                                        エルピーダメモリ代表取締役社長兼CEOの坂本幸雄氏は,2月6日の決算発表の場で,台湾DRAMメーカー3社との資本提携に向けた交渉や,日本での公的支援への申請検討など,一連の報道について回答した。台湾3社との交渉については「基本的には資本提携を結びたい。DRAMでは日本と台湾が一緒になるのが理想的だと思う」と前向きな姿勢を示した。公的支援への申請については「支援のスキームが決まった段階で決めるつもりだが,大きな選択肢の一つと考えている」とした。主な質疑応答は以下の通りである。

                                                                          エルピーダの坂本社長,「台湾3社と連合を組めば世界一狙える」
                                                                        • 台湾当局主導のDRAM連合,エルピーダは「心配していない」

                                                                          エルピーダメモリは2009年3月6日,前日に台湾のThe Ministry of Economic Affairsが発表したDRAMの統合会社構想について,設立の時期やエルピーダが提携先に選ばれる可能性に関して,いずれも「心配していない」(広報)とコメントした。 台湾当局は,DRAMメーカーの救済に向け,当局主導で今後6カ月以内に「Taiwan Memory Co.」を設立すると発表した。日本経済新聞の報道によれば,統合会社の下に台湾のDRAMメーカー数社を集め,エルピーダメモリか米Micron Technology, Inc.と資本・業務提携を結ぶという(日経新聞の記事)。 巨額の赤字に陥っている台湾DRAMメーカー各社を救済するには「6カ月」の期限は悠長に過ぎるという見方もある。これに関してエルピーダメモリは「最長で6カ月と解釈している。(新会社が立ち上がるまでにエルピーダの資金繰りが

                                                                            台湾当局主導のDRAM連合,エルピーダは「心配していない」
                                                                          • asahi.com(朝日新聞社):エルピーダの報告直後に同社株購入 経産省元審議官 - 社会

                                                                            印刷 関連トピックスエルピーダメモリ地検特捜部  経済産業省の審議官だった資源エネルギー庁前次長(52)=大臣官房付=によるインサイダー取引疑惑で、半導体メーカー大手の「エルピーダメモリ」の幹部が同省に報告に訪れた直後に、前次長が妻の口座で同社株を購入していたケースが複数回あることがわかった。  金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で前次長を強制調査した証券取引等監視委員会は、こうした経緯を重視。東京地検特捜部も、同法違反で立件できるかどうか見極めるため、同社や同省の幹部から聴取を進めている。  証券市場関係者によると、エルピーダは2009年2〜3月、台湾の半導体メーカーとの提携交渉を本格化させていた。その進み具合や資本調達の方法などについて随時、経産省に報告しており、担当の審議官だった前次長は同社幹部と直接会って説明を聞くこともあったという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけま

                                                                            • エルピーダ、30nmプロセス採用の4GB DDR3 SO-DIMM

                                                                              • エルピーダ、再生支援先に内定のMicronと協議開始

                                                                                2012年2月に会社更生法の適用を申請して以来、更生手続きにおけるスポンサーの候補を探してきたエルピーダメモリだが、その候補にMicron Technologyが内定した。今後両社は、更生手続きの支援に対して、契約条件交渉に入るという。 会社更生手続き中のDRAM大手エルピーダメモリは2012年5月10日、再生支援先に内定したMicron Technology(以下、Micron)との間で、再生支援に関する契約の締結に向けた協議を開始すると発表した。エルピーダメモリの再建をめぐっては、5月5日にMicronが内定したとする報道が流れていた。 エルピーダメモリの発表によると、東京地方裁判所は2012年5月10日、管財人において、エルピーダメモリの会社更生手続きに従い、Micronがエルピーダメモリのスポンサーとなって同社を支援することに対し、Micronとの契約条件交渉に入ることを許可したと

                                                                                  エルピーダ、再生支援先に内定のMicronと協議開始
                                                                                • 【続報】「メモリー・ソリューション・カンパニーを目指す」,エルピーダ 坂本社長の質疑応答

                                                                                  エルピーダメモリは,産業活力再生特別措置法(産業再生法)の認定を受け,日本政策投資銀行から300億円の出資,100億円の融資を受けると発表した。民間銀行4行から約1000億円の協調融資を受けるほか,台湾Taiwan Memory Co.(TMC)からも200億円程度の出資を受けることで協議中である(Tech-On ! 関連記事1,Tech-On ! 関連記事2)。代表取締役社長の坂本幸雄氏の質疑応答の主な内容は,以下の通りである。 ――今回の資金調達によって,増資後も赤字を反復するサイクルを脱却できるのか。 景気の悪化を引き金に,DRAM業界の競争が最終レースに近づいている。最終的に世界で2~3社に絞られると考えている。市場が回復した段階で,生き残ったDRAMメーカーが投資を継続できる余力を残しているのかどうか。必要な時にすら,DRAMメーカーが設備投資できる状況ではないように感じている。

                                                                                    【続報】「メモリー・ソリューション・カンパニーを目指す」,エルピーダ 坂本社長の質疑応答