筆者はもともと5人家族と猫たちとで一軒家に住んでおり、わちゃわちゃした生活を送っていたのですが、子供たちは独立して家を出ていき、最後の猫は取材直前に虹の橋を渡り、1階のリビング(19畳くらい)で取材陣を迎え入れることを決めました。 ここには10台くらいのコンピュータ、同じくらいのディスプレイ、数十台のキーボード、シンセサイザー、ギターが並ぶ混沌の地。そこに数人の撮影スタッフを迎え入れなければなりません。 取材前に、テレビ局の方がロケハンに訪れます。これによって、部屋に何人くらい人が入れるのか、画面や人物の撮影をする上で邪魔なものはないか、といったことを調べます。この時に課題になったのが、筆者が普段使っているM1 iMac 24インチの環境です。ここは昔のプログレバンドが四方をキーボードで覆われていたように、左手にアップライトピアノ、右はシンセのラック、前には小さなデスクにiMac、背後には