イギリス映画協会が10年おきに企画している、 「史上最高の映画100」のリストが先日発表されました。 このランキングは映画評論家や研究者など、 映画に携わる人々の投票によって選出される仕組みで、 今回はベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマン氏の、 「ジャンヌ・ディエルマンブリュッセル1080、 コメルス河畔通り23番地」が1位に選ばれました。 なお、女性監督の作品が1位になるのは今回が初めてです。 日本の作品では、以下の作品がランクインしています。 4位:「東京物語」小津安二郎 20位:「七人の侍」黒澤明 21位タイ:「晩春」小津安二郎、 41位タイ:「羅生門」黒澤明 72位タイ:「となりのトトロ」宮崎駿 75位タイ:「山椒大夫」溝口健二 75位タイ:「千と千尋の神隠し」宮崎駿 90位タイ:「雨月物語」溝口健二 100位の中に1つの国、特に非英語圏から8作品が選ばれるのは、 快挙と言