卵を購入するだけで配当を得られるとうたって会員を募り「新しい会員を紹介すれば毎月最大でおよそ160万円が受け取れる」などと言って、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして50代の社長など2人が逮捕されました。警視庁などは去年10月からの8か月の間に、全国のおよそ1万人から3億円余りを集めたとみて捜査しています。 逮捕されたのは、東京 港区の会社社長、峯岸正治容疑者(58)ら2人です。 峯岸社長らは「みんなのたまご倶楽部」という名前で会員を募り「新しい会員を紹介すれば追加で報酬が出る」などと言って、去年10月ごろからことし5月ごろまでの間に、50代から80代までの6人から合わせておよそ30万円を集めるなどして、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして、無限連鎖講防止法違反の疑いが持たれています。 警視庁によりますと社長らは、全国各地で140回以上説明会を開いて卵を購入するだけで配当を得られるとうたい