市営バス運転手、起訴内容認める=三ノ宮6人死傷事故-神戸地裁 2019年09月18日12時53分 神戸市中央区のJR三ノ宮駅近くで4月、市営バスが歩行者を次々とはね、6人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われた運転手の大野二巳雄被告(64)の初公判が18日、神戸地裁(川上宏裁判長)であり、大野被告は起訴内容を認め、「人の命を預かる者として事故を起こして誠に申し訳ない」と謝罪した。 赤信号で横断歩道進入=市バスの8人死傷事故-神戸 検察側は冒頭陳述で、大野被告は停留所からバスを発進させた直後、横断歩道を歩行者が渡っているのを見て停車しようとしたが、ブレーキと間違えてアクセルを踏んだと指摘した。 起訴状によると、大野被告は4月21日午後、JR三ノ宮駅近くの停留所からバスを発進させた後、ブレーキとアクセルを踏み間違えるなどして横断歩道にいた男女2人をはねて死亡させたほ