第104回全国高校野球選手権大会は猛暑の中、8月6日開幕。しかし、全国的な新型コロナウイルス感染拡大で出場校の感染が相次ぎ、4校が初戦の最終日に当たるように配慮して抽選するなど、異例の大会になった。更に、その後も感染校が判明したが、高野連は登録メンバーの入れ替えを認めるなどの処置で、辞退校が出ないように最大限の配慮。 その高野連の涙ぐましい配慮には敬意を表するが、プロ野球や大相撲などのように更なる感染拡大の可能性もあり最後まで予断を許さない状況が続きそう。熱中症に加えてコロナウイルス対策と出場校の監督をはじめ、関係者は最後まで気を抜けない状況が続くが、せっかく訪れた聖地甲子園での不戦敗という最悪の事態にならないように祈りたい。 4日目までの結果 第1日 日大三島(静岡)3ー10国学院栃木 明豊(大分)7ー3樹徳(群馬) 京都国際5ー6一関学院(岩手) 第2日 創志学園(岡山)3ー7八戸学院