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ピンカーの検索結果1 - 40 件 / 41件

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ピンカーに関するエントリは41件あります。 思想社会差別 などが関連タグです。 人気エントリには 『「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz』などがあります。
  • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    アメリカ言語学会への公開書簡 日本でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。この書簡には、博士課程の学生や助教授・教授を中心とした600名以上の会員たちの署名が付けられている。 公開書簡では、LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」と指摘されており、彼がLSAのフェローの地位にふさわしくない、と論じられている。ピンカーには差別の問題を軽視し続けてきた経緯があり

      「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    • スティーブン・ピンカーとブラック・ライヴズ・マター - 道徳的動物日記

      togetter.com ↑ 自分でまとめたこの件について、思うところをちょっと書いておこう。 ●今回はスティーブン・ピンカーという大物がターゲットになったことで話題になったが、アメリカのアカデミアにおける「キャンセル・カルチャー」の問題はいまに始まったことではない。今回はBLMが直接のきっかけとなっているだろうが、他にも「セクシズム」や「イスラモフォビア」などの咎で、これまでにも様々な学者たちの講演がキャンセルさせられたり謝罪要求をされたり、大学を追われたりしてきたいう経緯がある*1。今回については、除名といってもアメリカ言語学会そのものからではなく「フェロー」の立場や「メディアエクスパート」の立場からの除名を求める運動ではあるが、言語学とはほぼ関係皆無の数年前のツイートを取り沙汰してポジションを奪うことが許されてしまうのなら、萎縮効果は明白だろう。だからこそ、ノーム・チョムスキーやジョ

        スティーブン・ピンカーとブラック・ライヴズ・マター - 道徳的動物日記
      • スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など

        7月の上旬にアメリカ言語学会(LSA)に対して「ピンカーの言動はLSAの代表にふさわしくなく,LSAの目的からいって受け入れられないものであり,『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を求める」という請願が行われるという騒動が勃発している. このブログではピンカーの著書や講義について紹介してきており,またこのような「キャンセル・カルチャー」について,アメリカのアカデミアの雰囲気についてのルキアノフとハイトの本やミラーの徳シグナリングの本の書評も載せてきたこともあり,私も無関心ではいられない.簡単に紹介しておこう. 請願 docs.google.com 7月1日付で600名弱の署名付き公開書簡がLSA宛てに出されている. これは言語学者のメンバーによる公開書簡であり,スティーヴン・ピンカーをLSAの『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を

          スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など
        • 【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「進歩・傷つきやすさ・合理性」について(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz

          『21世紀の啓蒙』『暴力の人類史』などの著作で知られ、さきごろ新著『人はどこまで合理的か』が刊行されたハーバード大学心理学教授スティーブン・ピンカー博士に、批評家ベンジャミン・クリッツァー氏が行ったインタビューを3回シリーズでお届けする。3回シリーズの最終回は、キャンセルカルチャーと進歩の関係や、合理性や民主主義に日本人が取りがちな否定的態度などについて聞いた。 世界は悪くなっている? ——最近では「キャンセルカルチャーやWokeのせいで世の中はどんどん悪くなっている」と言っている人も増えています。しかし、ピンカーさんは『暴力の人類史』や『21世紀の啓蒙』のなかで「世界の状態はこれまでに改善され続けており、現在も進歩は続いている」と強く主張されています。 キャンセルカルチャーの風潮と「世界の状態は改善し続けている」というピンカーさんの持論は矛盾しているのでしょうか、それとも一致しているので

            【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「進歩・傷つきやすさ・合理性」について(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz
          • スティーブン・ピンカーをLSA(アメリカ言語学会)の“フェロー”から除名するように求める署名運動、に対する反応もろもろ - Togetter

            Pinkerite 👀 - off to Mastodon #tusknotmusk @Pinkerite1 @sapinker @Evolutionistrue Pinker's support of race science - especially his never publicly regretted support for the career of professional racist Steve Sailer - should have been discussed more in the letter. pinkerite.com/2019/12/the-mi… 2020-07-07 00:05:15 Pinkerite 👀 - off to Mastodon #tusknotmusk @Pinkerite1 @markrhill @FelixChaser @PTe

              スティーブン・ピンカーをLSA(アメリカ言語学会)の“フェロー”から除名するように求める署名運動、に対する反応もろもろ - Togetter
            • スティーブン・ピンカー「若い世代が地球は灼熱と化し、人類は絶滅すると信じている」 | 拡大する「破滅論者」の市場

              不合理と後退が世界を支配する今、スティーブン・ピンカーのような筋金入りの楽観主義者に賞を授与するのは、カウンターカルチャー的な行為にすら映る。明快かつデータ豊富なエッセイで有名なこのカナダ人の認知心理学者は、スペイン・BBVA財団の「知のフロンティア賞(人文・社会科学部門)」を受賞した。 人類の過去と、とりわけ未来に対する熱いビジョンで知られる彼は、『人はどこまで合理的か』や『21世紀の啓蒙』の著者でもある。ピンカーは、こう話す。 「私が『楽観主義者』と呼ばれていることは、ジャーナリストや知識人がいかに『進歩』というものを理解できなくなっているかを示しています」 なぜ、私たちは人間の進歩を信じられないのか ──知のフロンティア賞を、以前から尊敬しているオーストラリア出身の哲学者、ピーター・シンガーと共に受賞することになりましたね。 ええ、シンガーのことは1981年に『拡大する輪』(未邦訳)

                スティーブン・ピンカー「若い世代が地球は灼熱と化し、人類は絶滅すると信じている」 | 拡大する「破滅論者」の市場
              • 【独占インタビュー】「世界的知性」スティーブン・ピンカーが語った「『表現の自由』は、なぜこれほど重要なのか?」(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz

                『21世紀の啓蒙』『暴力の人類史』などの著作で知られ、さきごろ新著『人はどこまで合理的か』が刊行されたハーバード大学心理学教授スティーブン・ピンカー博士に、批評家ベンジャミン・クリッツァー氏が行ったインタビューを3回シリーズでお届けする。第1回は「キャンセルカルチャー」や「Wokeカルチャー」などについて話を聞いた。 人はなぜ「集団として合理的」なのか? ——ピンカーさんは『人はどこまで合理的か』では証拠に開かれたオープンマインドの重要性を説き、『21世紀の啓蒙』では啓蒙主義の大切さを論じておられました。最近のピンカーさんの著作からは「アメリカのアカデミアに蔓延する不寛容をなんとかしたい」という気持ちや、「合理性や科学的事実を重視する議論をポストモダニズムやアイデンティティ・ポリティクスによる攻撃から守りたい」という問題意識を感じます。 おそらく、アメリカで流行っている「キャンセルカルチャ

                  【独占インタビュー】「世界的知性」スティーブン・ピンカーが語った「『表現の自由』は、なぜこれほど重要なのか?」(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz
                • 【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「マルクス主義とアナーキズムの何が間違っているのか」(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz

                  『21世紀の啓蒙』『暴力の人類史』などの著作で知られ、さきごろ新著『人はどこまで合理的か』が刊行されたハーバード大学心理学教授スティーブン・ピンカー博士に、批評家ベンジャミン・クリッツァー氏が行ったインタビューを3回シリーズでお届けする。第2回は、再び注目を集めるアナーキズムやマルクス主義について聞いた。 アイデアの「起源」と「価値」の関係 ——『暴力の人類史』や『21世紀の啓蒙』では、世界を改善するうえで啓蒙思想や民主主義が果たした役割が強調されていました。しかし、「ヨーロッパ起源である啓蒙思想や民主主義が世の中を良くしてきたと主張するのは、西洋中心主義的な発想だ」と批判する人も多くいます。このような批判には、どう答えられますか? ピンカー まず、「アイデアの起源がどこにあるか」ということは、そのアイデアが真であるか偽であるか、そのアイデアが役に立つかそうでないかということとは全く関係が

                    【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「マルクス主義とアナーキズムの何が間違っているのか」(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz
                  • 『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書

                    21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる』ことに原則をおく。 そして、本書でピンカーは、これまで世界は一時的な停滞や後退こそあれど、全体的には理性や共感、科学にヒューマニズムで進歩してきたし、これからもするだろうという「啓蒙主義」が間違っていないのだと擁護・主張する(だから啓蒙の啓蒙の書なのだ)。だが、ピンカー自身が『二〇一〇年代後半は、進歩の歴史とその要因について本を出すのにいい時期だとは思えない。わたしがこの本を書いている今、わが国、アメリカ合衆国はこの時代を否定的

                      『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
                    • 【書評】コロナ後の世界   ジャレド・ダイヤモンド  ポール・クルーグマン  リンダ・グラットン  マックス・テグマーク  スティーブン・ピンカー  スコット・ギャロウェイ  大野和基(編)  文春新書 - 京都のリーマンメモリーズ

                      【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 この本は、世界的にとても有名な知識人に、コロナ後どうなるのかということをインタビューしてまとめたものです。 日本人がインタビューしていますので、コロナと日本、日本の今後など、わりと身近な話題も語ってくれていますので、話がわかりやすいです。 さて、世界の知識人は、コロナ後の世界をどうみているのでしょうか? 【2.本書のポイント】 ジャレドダイアモンド 素晴らしい教育システムのおかげで、日本人の女性は教育レベルが非常に高い。本来、日本人女性は優秀な労働者です。人口の半分を占め、教育レベルが高くて健康な女性が働ける環境を作れていないことが、日本の問題なのです。 マックス・テグマーク 遺伝子配列からタンパク質の立体構造が正確に予測できるのであれば、逆に、自分の求める立体構造を持つ分子を作成す

                        【書評】コロナ後の世界   ジャレド・ダイヤモンド  ポール・クルーグマン  リンダ・グラットン  マックス・テグマーク  スティーブン・ピンカー  スコット・ギャロウェイ  大野和基(編)  文春新書 - 京都のリーマンメモリーズ
                      • スティーブン・ピンカー「世界の破滅の時が近づいているように思えても、それは勘違いだ」 | 人はどうすれば合理的に考えられるようになるのか

                        極めて暗く、不可解に感じることが多いこの不確かな時代、スティーブン・ピンカー(66)は「前向きな声」として突出してきた。これはピンカーにとって好都合なことだった。彼の著書である『暴力の人類史』(2011年)や『21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』(2018年)はベストセラーとなり、ハーバード大学の認知心理学者である彼をアカデミックな世界を超えて、広く一般に知られる知識人にしたからだ。 だが一方で、彼の著書は、批判も少なからず生んだ。なかでも、ピンカーの世界観は、行きすぎた資本主義の肩を持ちすぎであり、また現在も多くの人が直面している深刻な苦難に対してあまりに冷たい、というのはよく聞かれる批判だ。 そんなピンカーの新著で、米国では9月28日に発売された『合理性:その本質・希少性・重要性に迫る』(未邦訳)はさらに物議を醸しそうな大きなテーマに取り組んでいる。 「人は非合理的な

                          スティーブン・ピンカー「世界の破滅の時が近づいているように思えても、それは勘違いだ」 | 人はどうすれば合理的に考えられるようになるのか
                        • スティーブン・ピンカー教授が語る“現実的”なポジティブ予測 | 「戦争と暴力はやがて消えます」

                          テロも犯罪も減っていく。世界の行方を悲観する必要はまったくない──。カリスマ心理学者のスティーブン・ピンカー教授が「来たるべき明るい未来」を語り尽くす。 過去のどの時代も、今よりひどい時代でした。そして未来は、少しばかりの運に恵まれれば、きっと今より良い時代になるでしょう。 私がこう語ると、よく「楽観的すぎませんか?」という疑問を投げかけられます。私たちは今、きわめて暴力的な世界に生きているではないか、なぜそんなに明るい未来を語れるのか、と。 実は、未来に関する暗い予測、特に「世界の平和が暴力によって脅かされていくのではないか」といった見かたは、いくつかの悲観的なバイアスを受けて生まれることが多いのです。 もちろん、それは何者かが意図的にかけたバイアスではありません。たまに、政治家がありもしない危険に警鐘を鳴らすことはありますが、多くの場合、誰かが人々の感覚を操作したわけではなく、さまざま

                            スティーブン・ピンカー教授が語る“現実的”なポジティブ予測 | 「戦争と暴力はやがて消えます」
                          • スティーブン・ピンカー「広範なセーフティネットのない裕福な民主主義国家など、存在し得ない」 | 「不公平」と「格差」はどちらも倫理的に間違っているのか?

                            客観的に正しい答えはない ──社会の規範を変えることについて言及されました。あなたご自身が経験された、学界で展開されている「言論の自由」をめぐる争い(※1)が「新しい規範ができるまでの産みの苦しみに過ぎないかどうか」はどのように知ることができるでしょう。またその規範が最終的に良いものか悪いものかは、どう判断すればいいのでしょうか。 ※1 2002年、ピンカーのツイートや著書のなかの表現の一部が人種差別的だとして、教授陣をはじめとする550人以上もの人が、ピンカーをアメリカ言語学会の「アカデミック・フェロー」から除名することを求める公開書簡に署名。だが学会はこの要求を退けた。 こうした争いは明らかに、新しい規範のあり方を反映しているものです。それが真実を促進するものかどうかを判断する方法は2つあります。 1つは、それが何を奨励し、何を罰するものかを分析することです。たとえば、科学の規範がそう

                              スティーブン・ピンカー「広範なセーフティネットのない裕福な民主主義国家など、存在し得ない」 | 「不公平」と「格差」はどちらも倫理的に間違っているのか?
                            • ピンカーのハーバード講義「合理性」 その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                              harvard.hosted.panopto.com スティーヴン・ピンカーが2019年の冬から2020年の春にかけてハーバードの学生相手に行った「合理性」についての講義が公開されている.ハーバードでの呼び方は「GENED 1066: Rationality」ということで,GENEDはおそらく一般教養ということだと思われ,ハーバード入学直後の学生向けなのかもしれない.当初は講義室で行われていたが,当然ながら途中からリモート講義ということになった.また著名人のゲストレクチャラーがたくさん登場することも特徴だ. 私は4月の下旬に気づいてそれから順番に講義を視聴して,感想や要約をツイッターに投稿(@shorebird2000)してきたが,せっかくなので一部内容を追加し,感想を付け加えてブログにまとめておこうと思う 第1回「イントロダクション」 第1回目はまだ新型コロナによるロックダウン前なので,

                                ピンカーのハーバード講義「合理性」 その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                              • 人類の理性と共感を信頼するピンカー『21世紀の啓蒙』から国家の自由を問う『自由の命運』などを紹介(本の雑誌2020年4月号掲載) - 基本読書

                                まえがき 本の雑誌2020年4月号に掲載された新刊めったくたガイドの僕が書いたノンフィクションガイドをここに転載します。この号は非常な大作揃い。 この本が日本で刊行された後に色々と騒動が持ち上がったスティーヴン・ピンカーの大作『21世紀の啓蒙』からはじまって、自由と国家のパワーバランスについて論じたダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソンの『自由の命運』。ジェームズ・C・スコットによる国家の成立過程の実際を解き明かす『反穀物の人類史 国家誕生のディープヒストリー』も人類史スケールの本で、壮大なスケールの本が立ち並ぶ。 マックス・テグマーク『LIFE 3.0 人工知能時代に人間であるということ』も「宇宙の熱的死に、未来の人工知能や超知能はどうやって対応するだろうか?」や「銀河サイズのAIはどのように思考するか?」と遠い未来に起こり得る技術的な課題について検討してみせる壮大な一冊だ。 新

                                  人類の理性と共感を信頼するピンカー『21世紀の啓蒙』から国家の自由を問う『自由の命運』などを紹介(本の雑誌2020年4月号掲載) - 基本読書
                                • Leyla on Twitter: "アメリカ言語学会のフェローから、スティーブン・ピンカーを除名するよう要求する署名運動。人種や性被害の問題に関して、引用元の記事にない発言や、問題を矮小化する発言を繰り返し、その内容はLSAのステートメントに反し、社会に誤解を招くと… https://t.co/iMO4lSVTX6"

                                  アメリカ言語学会のフェローから、スティーブン・ピンカーを除名するよう要求する署名運動。人種や性被害の問題に関して、引用元の記事にない発言や、問題を矮小化する発言を繰り返し、その内容はLSAのステートメントに反し、社会に誤解を招くと… https://t.co/iMO4lSVTX6

                                    Leyla on Twitter: "アメリカ言語学会のフェローから、スティーブン・ピンカーを除名するよう要求する署名運動。人種や性被害の問題に関して、引用元の記事にない発言や、問題を矮小化する発言を繰り返し、その内容はLSAのステートメントに反し、社会に誤解を招くと… https://t.co/iMO4lSVTX6"
                                  • スティーブン・ピンカー「米国が進歩的な世界のリーダーになれるとは思っていない」 | 認知心理学の世界的権威が考える「2021年の世界」

                                    認知心理学の世界的権威が考える「2021年の世界」 スティーブン・ピンカー「米国が進歩的な世界のリーダーになれるとは思っていない」 スティーブン・ピンカー カナダ・モントリオール生まれ。アメリカの実験心理学者、認知心理学者でありハーバード大学で心理学教授。『言語を生みだす本能』『心の仕組み』『人間の本性を考える』などの著書で知られる心理学の世界的権威。 Photo: Kayana Szymczak / The New York Times 認知心理学の世界的権威であるスティーブン・ピンカーは、米大統領選までの数週間、さまざまなメディアのニュースをSNSに投稿してきた。どうすればフェイクニュースの拡散を防げるかや、一票の重要性についてなど、彼が興味深いと思う話題を取り上げている。 そんな彼のSNSを見ていると、トランプが開票作業を停止させるために嘘をつき、焦っているのを前に、苛立ちを募らせて

                                      スティーブン・ピンカー「米国が進歩的な世界のリーダーになれるとは思っていない」 | 認知心理学の世界的権威が考える「2021年の世界」
                                    • 小さな調べ物:ケイト・マン先生がピンカー先生の反フェミニズム的立場を詳しく教えてくれると聞いて

                                      スティーブン・ピンカーをアメリカ言語学会の「フェロー」(傑出した業績をもつ研究者その他が選ばれる)およびメディア専門家から除名すべきだという公開書簡が出て,Twitter でも少し話題になった.(追記: shorebirdさんが日本語でまとめている) で,そうしたツイートのひとつに,ケイト・マン『ひれふせ,女たち』にピンカーの「反フェミニズム的立場」が詳しく書かれているというものがあった.ぼくはピンカーの著作のファンではあるけれど,べつに彼のあらゆる言動を追いかけてるわけじゃないし,なにかけしからんことでも言っていたんだろうかと,興味を覚えた. とはいえ,訳書はお値段が高いし近所の図書館では利用できない様子だったので,とりあえず原書 Down Girl だけを参照してみると,本文で1箇所,脚註で1箇所,ピンカーについてまとまって述べた文章がある.残念ながら,どちらの箇所でもとくに詳しい情報

                                      • スティーブン・ピンカー「ウクライナ侵攻で世界大戦後の『長い平和』は終わりを迎えるのか」 | 歴史は常に悪習を滅ぼしてきた

                                        苦しみ以外には何も生まない戦争を、人間はなぜこうも繰り返すのか。世界大戦で多くの国が「戦争は悪」と認識したはずなのに、戦争が地上から消えたことはない。そして今、国際秩序を大きく揺るがす侵略をロシアは続けている。 ロシアによるウクライナ侵攻で、歴史学者が「長い平和」と呼んできた時代は終焉を迎えるのだろうか。また戦争だらけの時代が幕を開けるのだろうか? 認知心理学者の権威、スティーブン・ピンカーが米紙「ボストン・グローブ」に寄稿した。 「40年以上ぶりの戦争」 苦々しく、皮肉な巡り合わせだ。2011年に出版された拙著『暴力の人類史』のウクライナ語版がまさに印刷されるタイミングで、それは起きた。 私は同書の2文目で、さまざまな暴力が減少傾向にあるのは間違いないとはいえ、「今後も減少し続ける保証はない」と警告した。そして2022年にロシアがウクライナに侵攻し、その減少の軌道が残虐的に止められたのだ

                                          スティーブン・ピンカー「ウクライナ侵攻で世界大戦後の『長い平和』は終わりを迎えるのか」 | 歴史は常に悪習を滅ぼしてきた
                                        • China Tips by myokoi on Twitter: "日本人はなぜ新型コロナ対策を後手に回してしまったか。日本政府は真剣に取組んでいるのか。菅は何度も「責任は私がとる」「心からお詫びする」と言っているが、結果が伴っていないのだから空虚な発言。無能と言われても仕方がない。 ハーバード大学教授スティーブン・ピンカー氏の発言。 #中国"

                                          日本人はなぜ新型コロナ対策を後手に回してしまったか。日本政府は真剣に取組んでいるのか。菅は何度も「責任は私がとる」「心からお詫びする」と言っているが、結果が伴っていないのだから空虚な発言。無能と言われても仕方がない。 ハーバード大学教授スティーブン・ピンカー氏の発言。 #中国

                                            China Tips by myokoi on Twitter: "日本人はなぜ新型コロナ対策を後手に回してしまったか。日本政府は真剣に取組んでいるのか。菅は何度も「責任は私がとる」「心からお詫びする」と言っているが、結果が伴っていないのだから空虚な発言。無能と言われても仕方がない。 ハーバード大学教授スティーブン・ピンカー氏の発言。 #中国"
                                          • Amazon.co.jp: 21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩: スティーブン・ピンカー (著), 橘明美 (翻訳), 坂田雪子 (翻訳): 本

                                              Amazon.co.jp: 21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩: スティーブン・ピンカー (著), 橘明美 (翻訳), 坂田雪子 (翻訳): 本
                                            • 「暴力の衰退」説とリベラル啓蒙主義――スティーヴン・ピンカーをケースとして/伊藤隆太/橋本努(ホスト) - SYNODOS

                                              開催日時 2021年3月30日(火)20:00~21:30 講師 伊藤隆太 ホスト 橋本努 場所 Zoom 料金 1100円(税込) ※高校・大学・大学院生は無料です。 我々はこの世界から暴力を根絶し、平和に向かうことができるのでしょうか。世界的に有名なハーバード大学の心理学者スティーブン・ピンカー(Steven Arthur Pinker)は、先史時代から現代まで人類の歴史を再考しながら、神経生物学、進化学、脳科学等の最新知見を総動員し、暴力をめぐる人間本性を精緻に分析して、「暴力の衰退(decline of violence)」説という有力な学説を提示しました。 ピンカーによれば、歴史の長期的趨勢は多様な次元で暴力――戦争、殺人、ジェノサイド、内戦、テロリズム、動物虐待など――が衰退する方向に進んでおり、こうした進展は統計的データによりしっかりと裏付けられています。たとえば、我々はもは

                                                「暴力の衰退」説とリベラル啓蒙主義――スティーヴン・ピンカーをケースとして/伊藤隆太/橋本努(ホスト) - SYNODOS
                                              • ハーバード大学教授スティーブン・ピンカー「今回の深刻な危機を人類は確実に乗り越えられる」 | 迅速に対策を実施するというのが大前提

                                                ハーバード大学教授のスティーブン・ピンカーはカナダ人の認知心理学者だ。楽観主義の思想家として知られ、新型コロナウイルスのパンデミックについても後ろ向きになることがない。熱心に擁護するのは科学と理性とヒューマニズムだ。 感染症の蔓延には当惑を隠さないが、不幸を長々と嘆く人にも、人類の進歩など取るに足らないものだと嘲笑う人にも耳を貸すことがない。 ピンカーに言わせれば、政治において合理主義を貫き、失敗から学べる人類の能力を発揮することが大事とのこと。そうすれば、このような惨事も、人類が逆境を跳ね返せる力を持っていることを示す機会になるという。 ──今回のパンデミックをどう分析していますか。 謙虚な心を持ち、対処していくべきです。自分たちが無知であることにここまで向き合わなければならない状況は滅多にありませんからね。中国の状況は改善しているようですが、問題の深刻さはまだ見きわめられません。 アメ

                                                  ハーバード大学教授スティーブン・ピンカー「今回の深刻な危機を人類は確実に乗り越えられる」 | 迅速に対策を実施するというのが大前提
                                                • 「二つの文化」とピンカー - jun-jun1965の日記

                                                  小谷野敦 スティーブン・ピンカーの『21世紀の啓蒙』は、人類がその歴史においていかに進歩してきたか、啓蒙主義を基調として論述し、人類の未来は明るいとしたもので、地球温暖化などは取り組まなければならない危機とされている。その最後のほうでピンカーは、啓蒙主義を否定するロマン主義が戦争を賛美したことから、ニーチェ、ハイデッガー、フーコー、ポストモダンを批判している。ピンカーはC・P・スノーの「二つの文化」つまり熱力学の第二法則すら知らない文系知識人が、自然科学からなる世界とは別の文化を持っているとして警鐘を鳴らした話もあげており、つまり認知科学者であるピンカーのこれまでの歩みが、理系知識人としての、文系(人文系)知識人への批判であった、ということが分かる仕組みになっている。ピンカーの新著は売れているが、ユヴァル・ノア・ハラリのものほどではないようだ。ハラリは『サピエンス全史』ではピンカーに近い立

                                                    「二つの文化」とピンカー - jun-jun1965の日記
                                                  • ナシーム・ニコラス・タレブ「プーチンの面目をつぶさなければロシアの撤退はない」 | 「スティーブン・ピンカーの言う『長い平和』など最初からなかった」

                                                    地政学や国民意識に拘泥することの愚かさ ──欧州連合(EU)に向けられる批判の一つは、この組織があまりにも中央集権的だというものです。 EUでは権限の移譲がきちんとおこなわれていなかったので、英国が離脱することになりました。モデルとして適当なのはEUよりもNATOです。軍事対応という領域では、きちんと組織だって協調した行動をとらなければなりませんからね。

                                                      ナシーム・ニコラス・タレブ「プーチンの面目をつぶさなければロシアの撤退はない」 | 「スティーブン・ピンカーの言う『長い平和』など最初からなかった」
                                                    • 書評・スティーブン・ピンカー『21世紀の啓蒙』週刊朝日3月27日 - jun-jun1965の日記

                                                      「近代が諸悪の根源だ」と言った作家がいた(車谷長吉)。おそらく彼は地主の家に生まれたので、農地改革で土地を失ったと感じたのだろう。だが必ずしもそういう理由でなく、二十世紀は二度の世界大戦で未曽有の死者を出したとされ、核兵器によって人類は絶滅の危機に瀕する、といった筋立てのフィクションも多い。 認知心理学者でこれまで多くの啓蒙的著作を出してきたスティーブン・ピンカーは、人口あたりの殺害された人数を計算すれば、人類は古代や中世に比べて、ずっと良くなっていると述べる。戦争や暴力、貧困、政治的偏見は少なくなり、医療の進歩は多くの人の命を救い全世界で平均寿命を押し上げている。著者は豊富なデータと巧みな語り口で、啓蒙の現在を語っていく。アドルノとホルクハイマーの『啓蒙の弁証法』は過去の書物となったとも言える。ただし地球温暖化だけは、対応しなければならない喫緊の課題とされている。 実際にはこういう内容の

                                                        書評・スティーブン・ピンカー『21世紀の啓蒙』週刊朝日3月27日 - jun-jun1965の日記
                                                      • 【ピンカー】知識人ほど陥る「進歩恐怖症」から抜け出そう

                                                        進歩恐怖症という言葉を生み出したハーバード大学のスティーブン・ピンカー教授は、過去の著作を通じて「高い教養を持つ知識人ほど、実は進歩を恐れている」と伝え続けてきた。

                                                          【ピンカー】知識人ほど陥る「進歩恐怖症」から抜け出そう
                                                        • ピンカーのハーバード講義「合理性」 その2 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                          スティーヴン・ピンカーの合理性講義.イントロダクションが終わって第3回からは合理性の記述モデルになる. 第3回「論理と論理的思考」 harvard.hosted.panopto.com ここから6回にわたって合理性の規範的な記述が扱われる.今回は「演繹的推論」.講義開始前の音楽はアレサ・フランクリンの「Think」 合理性の規範的なモデルには3つあり,演繹的推論,帰納的推論,実践的推論になる. 演繹的推論の例は3段論法だ,「ソクラテスは人間だ.すべての人間はいつか死ぬ.だからソクラテスはいつか死ぬ.」これは一般から特殊へ,確実,真偽の2値という特徴がある. 帰納的推論は「ソクラテスとプラトンとアリストテレスは人間だ.ソクラテスはいつか死ぬ.プラトンもいつか死ぬ.アリストテレスもいつか死ぬ.だから人間は皆いつか死ぬだろう」というものだ.特殊から一般へ,確率的,信頼度が連続的という特徴がある.

                                                            ピンカーのハーバード講義「合理性」 その2 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                          • Rootport💰🍹🍑 on Twitter: "政治家が会食をやめられないのは、焚火を囲んで肉を焼いていた石器時代から「仲間とメシを食うこと」が関係構築の基本であり、権力の源泉だから。たとえば多くの宗教で食の禁忌があるのは、若者が異教徒と仲良くなり改宗するのを防ぐためだったのではないかと、進化心理学者S.ピンカーは言っている。"

                                                            政治家が会食をやめられないのは、焚火を囲んで肉を焼いていた石器時代から「仲間とメシを食うこと」が関係構築の基本であり、権力の源泉だから。たとえば多くの宗教で食の禁忌があるのは、若者が異教徒と仲良くなり改宗するのを防ぐためだったのではないかと、進化心理学者S.ピンカーは言っている。

                                                              Rootport💰🍹🍑 on Twitter: "政治家が会食をやめられないのは、焚火を囲んで肉を焼いていた石器時代から「仲間とメシを食うこと」が関係構築の基本であり、権力の源泉だから。たとえば多くの宗教で食の禁忌があるのは、若者が異教徒と仲良くなり改宗するのを防ぐためだったのではないかと、進化心理学者S.ピンカーは言っている。"
                                                            • ピンカー記事 - 祖国は危機にあり(La patrie en danger) 関連blog

                                                              最近のWoke(お目覚め)関連の記事で面白かったのが、3回にわたって取り上げられていたピンカーのインタビューだった。1回目でいきなりWokeやキャンセルカルチャーの話をしている。以前も紹介したピンカー自身を対象にしたオープンレターについても質問しており、ピンカーは「アメリカのアカデミアに所属する人々…とく若い人々…の知的な水準が下がっていることを示す、由々しき事態」と辛辣な返答をしている。まあ「自分たちの気分を良くする特定のドグマを無条件に正しいものと認定」するような態度が広まっていると思えば、そのくらいの皮肉も言いたくはなるだろう。 また白人特権を含む批判的人種理論についても話が行われている。教育現場でそうした考えが教えられている点を左派が否定していることについてピンカーは批判的だ。ただし教えてはいけないと主張しているわけではなく、カリキュラムは民主的なプロセスで決めるべきだと述べている

                                                              • 『21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』(草思社) - 著者:スティーブン・ピンカー 翻訳:橘 明美,坂田 雪子 - スティーブン・ピンカーによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                                世界は決して、暗黒に向かってなどいない。食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。ポピュリズムと二極化の時代の今こそ… 世界は決して、暗黒に向かってなどいない。 食糧事情から平和、人々の知能まで、多くの領域が啓蒙の理念と実践により改善されてきたことをデータで提示。 ポピュリズムと二極化の時代の今こそ、この事実を評価すべきと説く。 “世界は良くなり続けている。たとえ、いつもはそんなふうに思えないとしても。 スティーブン・ピンカーのように、大局的な視点から世界の姿を我々に見せてくれる 聡明な思想家がいてくれることを、私は嬉しく思う。 『21世紀の啓蒙』は、ピンカーの最高傑作であるのはもちろんのこと、 私の生涯の愛読書となる、新しい一冊だ。“ ――ビル・ゲイツ 啓蒙主義の理念――理性、科学、ヒューマニズム、進歩――は、 今、かつてない大

                                                                  『21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』(草思社) - 著者:スティーブン・ピンカー 翻訳:橘 明美,坂田 雪子 - スティーブン・ピンカーによる本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                                • 本田由紀 on Twitter: "世界的知性が続々苦言「なぜ日本人は、東京五輪を中止できないのか」M・ガブリエル、ピンカー、クルーグマンなどが語る @gendai_biz https://t.co/cEzugNaB9b #現代ビジネス"

                                                                  世界的知性が続々苦言「なぜ日本人は、東京五輪を中止できないのか」M・ガブリエル、ピンカー、クルーグマンなどが語る @gendai_biz https://t.co/cEzugNaB9b #現代ビジネス

                                                                    本田由紀 on Twitter: "世界的知性が続々苦言「なぜ日本人は、東京五輪を中止できないのか」M・ガブリエル、ピンカー、クルーグマンなどが語る @gendai_biz https://t.co/cEzugNaB9b #現代ビジネス"
                                                                  • Amazon.co.jp: 21世紀の啓蒙 上:理性、科学、ヒューマニズム、進歩: スティーブン・ピンカー (著), 橘明美 (翻訳), 坂田雪子 (翻訳): Digital Ebook Purchas

                                                                      Amazon.co.jp: 21世紀の啓蒙 上:理性、科学、ヒューマニズム、進歩: スティーブン・ピンカー (著), 橘明美 (翻訳), 坂田雪子 (翻訳): Digital Ebook Purchas
                                                                    • ピンカーのハーバード講義「合理性」 その7 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                      harvard.hosted.panopto.com 合理性講義,一旦応用編に入っていたが,第13回はヒトの非合理性が社会的動機,特に部族主義的動機からも来ているという記述モデル的なピンカーによる講義が1回挟まる形になっている.第14回は応用編に戻り,双曲割引問題を扱う. 第13回「社会的,政治的バイアス」 いよいよCOVID19によるパンデミックの影響が出始め,講義参加者が大きく減り,教室では社会的ディスタンスをとるように教示がある.その中でピンカーの講義が始まる. これまでヒトの意思決定のいくつかの非合理性を見てきた.コストや計算リソースの限界,それを解決するためのヒューリスティックス,フレーム,用語,会話文脈の影響などだ.今回はまた別の非合理性のソースを考えよう,それは社会性の影響だ メルシエはヒトの合理性は議論で相手を説得するための適応だと論じた.では何故そもそも他人を説得しようと

                                                                        ピンカーのハーバード講義「合理性」 その7 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                                      • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                                                                        また、ピンカーは民主主義や個人主義、自由主義や科学的思考、それらの根本にある「啓蒙主義」の発展こそが近代以降に社会を進歩させて暴力を減退させる推進力となった、と説く。 アカデミズムに詳しくない人からすれば、この主張は穏当なものに聞こえるかもしれない。しかし、20世紀後半の文系のアカデミアではポストモダニズムやポストコロリアニズムが影響力を持ったために、民主主義や啓蒙主義の価値を疑ったり批判したりすることの方がスタンダードとなっていた。つまり、ピンカーの主張は文系のアカデミアでは「異端」なのであり、そのために同業のアカデミシャンから批判の対象となったのだ。 ピンカーは「近代」が人間の生活環境や道徳意識の向上のブレイクスルーとなったと論じているが、その主張は「西洋中心主義や植民地主義を肯定している」といった批判を浴び続けている。ピンカー自身が北米に生まれ育った白人男性という批判しやすい存在であ

                                                                          「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
                                                                        • スティーブン・ピンカーをLSA(アメリカ言語学会)の“フェロー”から除名するように求める署名運動、に対する反応もろもろ (2ページ目)

                                                                          Jonathan Haidt @JonHaidt If scholars scan each others' collective work—every word written or recorded—searching for the least charitable reading of every snippet, we can all destroy each other. 2020-07-05 00:56:11 Jonathan Haidt @JonHaidt There was once a time when academics thought it was good to question orthodoxies. In recent years, expressing contrary views has become more dangerous. 2020-07-0

                                                                            スティーブン・ピンカーをLSA(アメリカ言語学会)の“フェロー”から除名するように求める署名運動、に対する反応もろもろ (2ページ目)
                                                                          • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                                                                            実際には、ピンカーやほかの進化心理学者たちが「生まれ付きのことだから仕方がない」「自然なことだから正しいことだ」とは主張していないとしても、性差別や人種差別について進化心理学に基づいた説明を行なうこと自体が、差別をおこなう個々人の責任をうやむやにして、差別を生み出す文化や社会制度の問題を矮小化する行為である、と見なされてしまうのだ。 特に、ピンカーには『人間の本性を考える』のなかで人間の男女間の生物学的差異を認めない「ジェンダー・フェミニスト」たちに苛烈な批判を行なってきた経緯がある。 フェミニストたちの一部は「レイプなどの性暴力は生物学的な性欲に基づく行為ではなく、社会的に構築された家父長制に由来する支配欲に基づいた行為である」といった理論を主張するが、ピンカーはその主張に反論して、生物学的な要因は性暴力の重大な原因であると論じたのだ。しかし、ピンカーの反論も、彼女たちには「生物学に基づ

                                                                              「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
                                                                            • ピンカーのハーバード講義「合理性」 その3 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                              ピンカーの講義,第5回はベイズ推論,第6回は統計的意思決定(その中でネイマン-ピアソン型の統計検定を取り上げている)を扱う. 第5回 「ベイズ推論(Bayesian reasoning)」 harvard.hosted.panopto.com ベイズ推論とは何か,なぜ難しいのか,なぜ重要か,どうすればヒトは良いベイズ推論ができるのかをあつかう. 講義前の音楽はクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの「Green River」(この音楽とベイズの関連は難しい.クリーデンス Creedence が,ベイズ流の主観的確率を表す「確信度: degree of credence 」の credence に似た綴りだということか) 最初はベイズの定理の通常の形とオッズ比を使った形を説明.例題には稀な病気の診断問題(ベースレートが低い病気についての偽陽性率があるテストでの陽性結果の解釈)という(この

                                                                                ピンカーのハーバード講義「合理性」 その3 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                                              • 暴力減らす力、人の本性に 実験心理学者・ピンカー氏:朝日新聞デジタル

                                                                                ウクライナでは多数の市民が戦争の犠牲になり、耳目を引く凶悪事件が国内外で相次ぐ。世界を暴力が覆っているのが現実だ。実験心理学者で米ハーバード大学教授のスティーブン・ピンカー氏に、人間の本性や暴力について聞いた。 ■合理性で克服「善なる天使たち」 ――「現代は最も平和な時代」という見解をピンカ… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad

                                                                                  暴力減らす力、人の本性に 実験心理学者・ピンカー氏:朝日新聞デジタル
                                                                                • 『だからそんな顔真っ赤にして日本の良くなさを本件から導出しようとしても意味があるとは思われず、むしろ「ピンカーの暴力低減論などから考えればどこの国も五十歩百歩」くらいで流す方が余程知的な気はするよ。 - mahal のブックマーク / はてなブックマーク』へのコメント

                                                                                  "日本の良くなさ"なんて話はしていない。犯罪が比較的少ない(または減ってきた)のを"治安が良い"という言葉で評価すると、言葉のマジックで警察さんありがとうもっと頑張って的文脈に回収されますよという話。 社会

                                                                                    『だからそんな顔真っ赤にして日本の良くなさを本件から導出しようとしても意味があるとは思われず、むしろ「ピンカーの暴力低減論などから考えればどこの国も五十歩百歩」くらいで流す方が余程知的な気はするよ。 - mahal のブックマーク / はてなブックマーク』へのコメント

                                                                                  新着記事