フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は8日、東京・国立代々木競技場で開幕し、男子ショートプログラム(SP)で高橋大輔(関大大学院)が自己最高を更新する世界歴代2位の95・55点を出し、首位に立った。織田信成(関大大学院)が82・70点で3位、無良崇人(岡山国際リンク)が79・97点で5位。 高橋は4回転ジャンプを決めて技術点、演技点ともにトップの圧巻の演技を見せ、2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)に10・77点の大差をつけた。織田は4回転が回転不足の判定を受けた。 女子SPではGP第1戦のスケートアメリカで優勝した浅田真央(中京大)が8番、鈴木明子(邦和スポーツランド)が最終9番、GPデビューの15歳、宮原知子(大阪・関大高)が1番滑走で登場する。 ペアのSPでは高橋成美、木原龍一組(木下ク)が49・54点で7位。(共同)高橋大輔の話「(ジャンプは)思い切