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mjg59 | Do we need to rethink what free software is? GNOME や Debian 界隈、あと Linux カーネルなど幅広いフリーソフトウェアの開発者として知られ、フリーソフトウェア財団(FSF)が選ぶ Free Software Award の2014年の受賞者でもある Matthew Garrett が、我々はフリーソフトウェアの定義を再考すべきなのか、と問うている。 ライセンスこそがフリーソフトウェアの目標達成に欠かせないツールであり、特にコピーレフトのライセンスは意図的にその利用者が必然的にフリーソフトウェアの四つの基本的な自由を実行する立場になるよう著作権というものを利用してきたとギャレットは話を始める。 そして最近、既存のライセンスに対する2つの懸念とそれを救済するために新たな種類のライセンスを模索する動きがあって、この2つ
GNU宣言とフリーソフトウェア運動を誤りのおそれなく端的に説明すると「自分自身が所有するコンピュータの制御権を自分自身が掌握する」である。 これを座右の銘と表現しても良いし、スローガンと表現しても良く、理念と表現しても良い。 基礎的でかつ根源的、基準であり最低限この「自分自身が所有するコンピュータの制御権を自分自身が掌握する」から外れたものは何処かに誤りがあると判断している。 ボクは思想家ではなく、GNU宣言とフリーソフトウェア運動という言葉を目にした有識者がお察しの通り情報技術者だ。 思想家ではないので政治や経済に専門家ほどの知識を持てておらず、おそらくはこれまで語れてきた思想の中にGNU宣言とフリーソフトウェア運動を包括する思想概念が存在するであろうけれどボクはその思想概念を知らない。 ボクは思想をよく知らないが、ボク自身がよく知るハッカー文化の文脈で理解しやすいGNU宣言とフリーソフ
フリーソフトウェア財団が2021年9月30日に、トラッキングやデータ収集などJavaScriptを悪用したマルウェアによるリスクを軽減するブラウザ拡張機能「JShelter」を発表しました。 JShelter: Home https://jshelter.org/ FSF announces JShelter browser add-on to combat threats from nonfree JavaScript — Free Software Foundation — Working together for free software https://www.fsf.org/news/fsf-announces-jshelter-browser-add-on-to-combat-threats-from-nonfree-javascript JavaScriptを使えば、ブラウ
1980年代の初めごろ、マサチューセッツ工科大学(MIT)の人工知能研究所でプログラマーをしていたRichard M. Stallman氏(RMSと呼ばれることが多い)は、信頼性が低いことで有名だった「Xerox 9700」というプリンターの扱いに苦労していた。そのプリンターでは頻繁に紙詰まりが起きたため、同氏は、紙詰まりが起きたらユーザーに通知するようにソフトウェアを修正したいと考えた。それはいい考えだったが、そのためのソースコードを入手することはできなかった。Stallman氏は、それは研究所のオープンな理念に反しており、ソフトウェアのコードは「フリー」であるべきだと考えた。フリー(Free)という英語には「無償」の意味もあるが、「自由」という意味もある。同氏が意図していたのは後者だ。 Stallman氏はさらに、1982年にMITがDigital Equipment Corporat
by Christophe Ducamp 個人的に送信した一通のメールによってフリーソフトウェア財団の代表から辞任に追い込まれたリチャード・ストールマン氏が、同財団に復帰することが明かされました。 Richard Stallman is Coming Back to the Board of the Free Software Foundation, Founded by Himself 35 Years Ago (Updatedx3) | Techrights http://techrights.org/2021/03/21/richard-stallman-is-coming-back-to-the-board-of-the-free-software-foundation-founded-by-himself-35-years-ago/ ストールマン氏は、「著作権を放棄しないものの、
オープンソースライセンスの一種であるGNU一般公衆ライセンス(GPL)は、コードの改変や再頒布を許可するライセンスであり、コードを使用した二次的著作物についても同様の権利が適用されます。そんなGPLに違反したとして、フランスの大手通信事業者であるOrangeに総額65万ユーロ(約1億600万円)の損害賠償が命じられました。 French Court Issues Damages Award for Violation of GPL – Copyleft Currents https://heathermeeker.com/2024/02/17/french-court-issues-damages-award-for-violation-of-gpl/ French court backs the GPL https://www.fudzilla.com/news/58561-french
headless曰く、 Free Software Foundation(FSF)は23日、延長サポートが先日終了したWindows 7について、価値を高めるリサイクル「アップサイクル」ができるよう「フリーソフトウェア」としてリリースすることを求める署名運動を開始した(キャンペーンページ、BetaNews、The Register、OSDN Magazine)。 FSFによれば、Windows 7は延長サポートの終了により、アップデート提供が終了するだけでなく、10年におよぶ教育の汚染やプライバシーの侵害、ユーザーのセキュリティに対する脅威も終わったという。Windows 7のライフサイクル終了はMicrosoftにとって、このような悪行を正し、アップサイクルするまたとない機会とのこと。Microsoftは既にWindowsの重要なユーティリティーをフリーソフトウェアにしており、サポートが
コンピューター科学者でフリーソフトウェア提唱者のRichard Stallman氏は米国時間9月16日、マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピューター科学・人工知能研究所(CSAIL)の役職を辞任すると発表した。同氏は辞任する直前、売春目的での未成年者の「勧誘やあっせん」の罪で起訴されたJeffrey Epstein氏の被害者のうちの数名は「完全に自発的」だった可能性があることを電子メールスレッドで示唆していた。 Richard Stallman氏 提供:Massimiliano Ferraro/Pacific Press/LightRocket via Getty Images 「私はMITのCSAILの役職を即時辞任する」とStallman氏は16日に電子メールで述べ、「私が辞任するのは、一連の誤解や誤った評価によるMITと私への圧力があるためだ」とした。 Stallman氏はさら
フリーソフトウェアを支援する非営利団体Free Software Foundation(FSF)は1月23日、サポート終了となった「Windows 7」をフリーソフトウェアとして公開することを求める陳情をスタートした。コード公開によって「コミュニティが調べて改善する」ことを実現できると主張している。 米Microsoftの「Winodws 7」は1月14日にサポートが終了となったMicrosoftのOS。リリースは2009年にさかのぼる。Microsoftが「Windows Calculator」など一部のWindows技術のソースコードを公開していることもあって、FSFは終了したWindows 7についてもコードをフリーソフトウェアとしてコミュニティに公開することを求めている。FSFは「コミュニティに渡すことで、コミュニティが調査し、改変し、共有できる」「(終了しているので)Micros
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Windows 7」のサポートは終了し、今後は基本的に無料で新たな機能やセキュリティ更新プログラムが提供されることはない。これを受け、フリーソフトウェア財団(FSF)はMicrosoftに対し、Windows 7をフリーソフトウェアとしてリリースして「過去の過ちを正す」ことを要求している。 Richard Stallman氏が1985年に設立したFSFは、長い間プロプライエタリソフトウェアライセンスにこだわるMicrosoftの姿勢を声高に批判してきた。Windows 7が発売されたときには、顧客にこのOSを捨てるよう呼びかけたほどだ。しかしFSFが今回取った行動は、Microsoftに対して、Windows 7をGPLなどのフリーラ
最近、フリーソフトウェア(オープンソースソフトウェア)をいざ公開しようと思った時に、ライセンスの扱いに困った福田です。 ライセンスには様々な種類があり、シンプルなライセンスもあれば制限の強そうなライセンスもありますよね。私は最初、自分で選ぶならシンプルで制限が少ないライセンスの方が良いかな、と深く考えずに思ってしまいました。しかし、制限が強いということは、それだけ強い保護が受けられる、ということでもあると知り、世界がひっくり返ったような衝撃を受けました。 ライセンスには様々な種類があり、そこには様々な考え方がありますが、今回はフリーソフトウェアを大事にしたい場合のお勧めのライセンスの選び方や、使い方を紹介します。 フリーソフトウェアとは フリーソフトウェア1とは、ユーザーが自由に使えるソフトウェアのことで、自由(な)ソフトウェア、などとも呼ばれます2。オープンソースソフトウェア(OSS)と
Googleが新たなウェブ標準として策定を進めている「Web Environment Integrity(WEI)」はなぜ最悪だといわれるのか、なぜ声高に反対しなければいけないのかについて、フリーソフトウェア財団が「フリーなインターネットへの総攻撃」と表現する記事を公開しています。 "Web Environment Integrity" is an all-out attack on the free Internet — Free Software Foundation — Working together for free software https://www.fsf.org/blogs/community/web-environment-integrity-is-an-all-out-attack-on-the-free-internet 「Web Environment Int
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