宮城県気仙沼市の遠洋マグロ漁船員を志す大卒者が増えている。若い世代でマグロ漁船に対するかつてのきつい、汚い、危険の「3K」イメージが薄まりつつあることに加え、新型コロナウイルス下での価値観の変容や経済停滞が背景にありそうだ。 「好きなことに挑戦」 気仙沼港を基地とする遠洋・近海漁船の乗組員採用を担う…
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常識がなければ人の心を動かすものは作れない理由 コンセプト考案に必要なのは、「一般的な消費者感覚を踏まえた上で、これまでになかったことを創造する大喜利力」だと思います。 人はよくそれを「クリエイティブ力」と呼びます。 「一般的な消費者感覚を踏まえた上で」というのがミソで、「これまでになかったことを創造する」には「これまでにあったこと」を熟知している必要があります。 意図的にモラルを逸脱するにはモラルを知っている必要があるように、意図的に人を驚かせるにはどこまでが常識かを知らなければできません。 この世界で事業を作る上で、一般的な消費者感覚は無視できません。 毎日「人々が“良い”と感じているもの」や「そのとき流行しているもの」は、常に吸収できるように意識しましょう。 その上で、自分だけの独特な体験を持っていると、そこから学んだことが強みになります。 他者の体験からヒントを得るのもいいですが、
宮城県気仙沼市の遠洋マグロ漁船員を志す大卒者が増えている。若い世代でマグロ漁船に対するかつてのきつい、汚い、危険の「3K」イメージが薄まりつつあることに加え、新型コロナウイルス下での価値観の変容や経済停滞が背景にありそうだ。 ■「好きなことに挑戦」 気仙沼港を基地とする遠洋・近海漁船の乗組員採用を担う宮城県北部船主協会(気仙沼市)によると、東日本大震災後に仲介した漁船員161人中、大卒者は12人。このうち昨年度だけで遠洋船乗組員に仲介した大卒者は5人いる。問い合わせ全体に占める大卒者の割合も増加傾向という。 大東文化大を卒業し、船主協会での研修を終えて22日に出港する男性(22)=米沢市=は「好きなことに挑戦し、世界を広げたかった」と話す。 今春、早大を出て30日に出港する男性(23)=横浜市=は「就職活動ではやりたい仕事がなかった。世界を巡り大きなマグロを取る漁師に憧れた」と目を輝かせる
仕事で華々しく活躍していた人があるとき、メンタルダウンして職場を去っていく。または、苦労が予測された職場に、実は最高の人間関係が待っていた。 私たちは仕事における孤独やストレス、コミュニケーションとどう向き合うべきか。激務と言われる場所でも工夫やポイントはあるのか。過去に厳しい体験をしてきた人に、心のあり方や試練の乗り越え方について聞きます。 【写真】マグロ漁船で人生を変える経験をした齊藤正明さん ■ある日突然、マグロ漁船へ 今回登場いただくのは、元民間企業の研究所で勤務していた齊藤正明さん(40代)。現在は、独立してコンサルタント会社で働いている。 その齊藤さんは今から約20年前、人生を変える体験した。ある日突然、上司から「マグロ漁船に乗って、マグロのすべてを見てこい!」と厳命されたのだ。 「マグロの鮮度保持剤の開発を一気に進めるため」という業務上の理由だったが、なんと台風シーズン真った
遠洋漁業に出ている、静岡県の焼津漁業協同組合に所属する2隻のマグロ漁船が、新型コロナウイルスの影響で船員が南アフリカに入国できず、停泊先の港で身動きがとれない状態になっていることが分かりました。 このうち、ことし3月下旬に入港した1隻は体調を崩して帰国した機関長の代わりに、別の機関長を日本から派遣する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で入国が制限されて船員を補充できず、船を動かせない状況です。 船内には十分な量の食料があるものの、日本人を含む船員24人に上陸許可が出ず、2か月以上、船内にとどまったままになっています。船を運航している会社との間では連絡が取れていて、船員の体調に問題は無いということです。 また、もう1隻は2月上旬にケープタウンに入港しましたが、船員が日本に帰国後、南アフリカへ入国ができなくなり、船だけが停泊したままだということです。 ケープタウン沖では4月から7月にか
艦船や船舶のプラモデルといえば、戦艦や空母、巡洋艦などのイメージが強いかもしれませんが、そのなかで「マグロ漁船」「イカ釣り漁船」を打ち出しているのがアオシマです。デコトラのプラモで知られる同社、なぜ「漁船」をプラモにしたのでしょうか。 アオシマに漁船のプラモデルが、3種類もある理由 プラモデルにハマったことがある人ならおなじみ、静岡県の老舗模型メーカー・アオシマ(青島文化教材社)。このメーカーは、1/700スケールの艦船や1/24スケールのカーモデルなどの正統派スケールモデルを手がける一方、昔から、デコトラや族車といった「ちょっと変わった乗りもの」のプラモデルを発売しつづけていることでも有名です。 そんなアオシマが2010(平成22)年に「漁船」のプラモデルを発売したときは、アオシマの芸風を知る多くの人も驚きました。しかもこれが、1/64というミニカーのスケールだったのが妙にマニアック。こ
南米ペルー沖で操業中の遠洋マグロはえ縄漁船「第18事代(ことしろ)丸」(469トン)内で発生したインドネシア人の船員同士による殺傷事件。突然の惨事に、同船を所有する三浦市三崎の「事代漁業」が対応に追われている。船員の間には動揺が広がり、操業再開のめどは立っていない。 船は負傷者の治療を最優先とするため、9日(日本時間)に最寄りのイースター島(チリ)へ入港した。 第3管区海上保安本部によると、3日夕方(同)、機関員の男(25)が2人を包丁で刺し、甲板長の男性(48)が死亡、機関員の男性(37)が重傷を負った。刺した男は自ら海に飛び込み、行方不明となっている。当時、船には日本人6人、インドネシア人19人の計25人が乗っていた。 同社によると、当事者の3人は乗船歴があり、特に甲板長はインドネシア人船員のまとめ役で、船長からの信頼も厚かった。 「操業は無理」食欲低下に不眠も
中小同人即売会の都内開催ではお馴染みである、大田区産業プラザ(PiO)において、新型コロナウイルス感染症のワクチン大規模接種会場として、8月2日(月)から11月30日(火)までの期間、大展示ホールおよびA会議室・B会議室を使用することが令和3年6月11日(金)に決定し、利用承認が取り消されました。 これにより、当該期間に大田区産業プラザ(PiO)の大展示ホールで開催を予定していた同人即売会は、同会場で開催ができなくなることから、影響する同人即売会についてまとめました。 【総論概略】 8月2日(月)から11月30日(火)までの期間、大展示ホールで開催を予定していた同人即売会等のイベントは全て開催できなくなるため、現在、ケットコムで発表されている大田区産業プラザ(PiO)は、小展示ホールで開催する2イベントを除き、延期・中止になる見込みです。 なお、今回は、新型コロナウイルス感染症のワクチン大
焼津漁業協同組合所属の遠洋マグロ漁船第15福積丸がオーストラリア西岸沖で、沈没しかけていたインドネシア漁船の全乗組員を救助した。焼津市は31日、功績をたたえ同船を所有する株式会社福積丸(同市中港)の西川兼一社長に表彰状を贈った。 同社などによると、14日早朝、オーストラリア沖でマグロ漁をしていた同船に海上保安庁から、インドネシア漁船の救助要請があった。沈没しかけているとされる現場は約320キロ先。連絡を受けた乗組員は西川社長と相談したうえで応諾。いったん漁をやめて救助へ向かった。 現場には翌15日に到着。荒天の中、沈没しかけていた船の先端に捕まったり、救命ボートに乗り込んだりして、一夜を過ごした乗組員を発見し、福積丸の乗組員24人で手分けしながら懸命の救助に当たった。西川社長は「船員は体力が無い状況だったという。到着が間に合って本当に良かった」と話す。 31日に市役所で表彰状の授与式が行わ
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