ヤクルトが来年2月の1軍春季キャンプ(沖縄・浦添市)に、球団OBで元監督の古田敦也氏(55)を臨時コーチとして招聘(しょうへい)することが27日、分かった。2007年に選手兼任監督として現役を引退、監督も退任して以来、14年ぶりの復帰となる。チームは2年連続で最下位に沈み、チーム防御率4・61は2年連続で12球団ワーストとバッテリー部門の再建が急務。黄金期を支えた名捕手が、就任2年目を迎える高津臣吾監督(52)を援護する。 逆襲を目指す燕軍団に野村IDが注入される。ヤクルトが来春の浦添キャンプに、古田氏を臨時コーチとして招聘(しょうへい)する。日程は未定だが、1週間から10日ほど指導する予定でチーム再建へ、この上ない助っ人が加わる。 今季は2年連続でリーグ最下位に沈み、チーム防御率4・61は2年連続で12球団ワースト。投手陣の立て直しを含めたバッテリー部門の強化が最大の課題となっている。