キーエンスが三菱自動車工業から購入した土地の近くにはJR線、阪急線、東海道新幹線と名神高速道路が通るキーエンスが2024年の開発に向け 三菱自動車工業の一部土地を取得 2022年12月、株式会社キーエンスは三菱自動車工業株式会社から、大阪府高槻市の52,373.79㎡もの土地を買収。2024年3月までは三菱自動車工業がキーエンスから土地を借りて使用を続け、その後キーエンスによる開発が進められるという。 今回売買された土地は、三菱自動車工業で製造された新車を一度集約し、国内の販売店に搬送するための拠点であった「高槻オートスクエア」、約81,000㎡のうちの52,373.79㎡だ。同拠点は、国内販売店への供給機能のみならず点検工場の機能も有している。 今回、三菱自動車工業がそんな重要拠点の売却に踏み切った理由は、固定資産の有効活用と財務体質の強化が目的と言われている。実際、同社は以前から事業構