いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は昭和31年(1956年)、当時大阪支部の責任者として池田大作氏が就任し、その年の5月度の折伏(布教)成果数を「11,111世帯」としていることへの検証です。 このことは小説『人間革命』でも語られ、また創価学会の公式な記録としてホームページでも紹介されています。 https://www.sokagakkai.jp/daisakuikeda/life-story/disciple.html ところが、当時の記録を見ると、この布教数は事実と異なるようなのです。 聖教新聞・昭和31年(1965年)6月3日付の1面記事を見ると確かにここにはこの年の5月度の折伏(布教)数の成果が掲載されています。大阪支部は全国1位の布教数を達成するのですが、数字を見ると「11,004世帯」と書かれているのです。 これはどう言うことでしょう。 この記事の日付は6月3日で