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佐藤優の検索結果81 - 120 件 / 2982件

  • 言いにくかった即時停戦 ウクライナ苦戦の現実とのずれ 佐藤優さん:朝日新聞デジタル

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      言いにくかった即時停戦 ウクライナ苦戦の現実とのずれ 佐藤優さん:朝日新聞デジタル
    • 在野に学問あり 第7回 山下ゆさん

      この連載は在野で学問に関わる人々を応援するものだ。 第7回は、ブロガーの山下ゆさんに話を聞く。新書ブログ「山下ゆの新書ランキング」は、新書業界においては知らぬものがいない。まさに「新書の目利き」として知られている人物だ。かく言う私も、本屋に行った時に「この本、そういえば山下ゆさんが9点って言ってたなぁ」と、新書を買ったことが何度もある。 ブログは2005年2月から、2022年現在まで週に1本のペースで更新されている。政治経済や思想、歴史に関する新書から1冊を取り上げ、山下さん自身による10点満点の採点と、5000字以上にも及ぶ新書の丁寧な要約と書評を掲載する。 プロフィールの欄には「通勤途中に新書を読んでいる社会科の教員です」とある。 在野研究を考える上で、教員の存在は重要だ。例えば郷土史や生物分類学・生態学の分野では、地元で働く先生たちが研究者となり、大学や博物館と連携しながら、その一端

        在野に学問あり 第7回 山下ゆさん
      • Cakes連載『新・山形月報!』

        ずいぶん間が空いた山形月報ですが、今回は文学好きの間では話題ながらも難物と言われるコーマック・マッカーシー遺作2部作を中心に、ホームズの格闘術と、財政金融政策の話。文学にネタのような真面目な格闘術、さらには経済話といつもながらバラバラですが、さて、どんな話になるでしょうか! ずいぶん間が開いた (一年以上かよ!)。いつもながら、採りあげるつもり満々の本が一冊あって、それをどう料理しようか考えるうちに、ずるずる先送りになってしまうというありがちな話ではあります。 で、今回扱うのは、それではない。 コーマック・マッカーシーの遺作となる2部作『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』だ。 マッカーシー『通り過ぎゆく者』 コーマック・マッカーシーは、現代にあって、本当の意味での文学を書けた数少ない作家の一人だ。そして、それは文学というものの意義が変わってきた現代では、決して容易なことではない。 村上龍は

          Cakes連載『新・山形月報!』
        • 佐藤優「ロシアから発信される情報をまじめに分析しない日本のメディアが見落としていること」 "ウクライナを応援すべき"という価値体系が肥大化しすぎている

          ウクライナ戦争を、私たちはどのような視座から見るべきか。元外交官で作家の佐藤優氏は「日本のマスメディアはロシアから発信される情報をまじめに分析しようとしていない。私たちは価値観の肥大化を警戒すべきだと思う。ウクライナ情勢を価値に流されず、多面的に見るよう努めるべきと思う」という――。 ※本稿は、佐藤優『よみがえる戦略的思考 ウクライナ戦争で見る「動的体系」』(朝日新書)の一部を再編集したものです。 太平洋戦争を振り返ることでウクライナ戦争がわかる ウクライナ戦争について考察する前に、まずは1941(昭和16)年12月8日の日本にさかのぼってみる。 日本は、国民総生産で約12倍、航空機生産量で5倍、国内石油産出量に至っては約800倍の差(いずれも開戦時)があるアメリカを相手に戦争を始めた。なぜ、勝ち目のない戦争に突入したのか。今なお、問い続けられている。ウクライナ戦争について考察するにあたり

            佐藤優「ロシアから発信される情報をまじめに分析しない日本のメディアが見落としていること」 "ウクライナを応援すべき"という価値体系が肥大化しすぎている
          • 中学校の教科書を読み直し始めた

            一昨日から、佐藤優・池上彰『人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身に付く』を読みました。 私は以前から「中学校の教科書はフェイクニュースを見破る基本的な知識を確保するのに便利ではないか?」と思っていました。 だから、この本を書店で見た時「これは読んでおこう」と定額給付金で購入したんです。 俺の時とは教科書が変わってるんだな、と感嘆 読んでいくうちに「今の教科書ってここまで変わったのか!?」という驚きがドンドン高まってきました。 以前歴史の教科書を読んだ時も、オールカラーのユニバーサルデザイン(視力障害者でも見やすいデザイン)で、資料や図書館の利用法、プレゼンのやり方まで書いてあり 「知識の伝授だけでなく、ここまでやるのか?」と驚きましたが、 地理では今のテーマである「移民」「イスラム」「EU」を取り上げ、 理科では「iPS細胞」や「放射線」、「宇宙の成り立ち」やSuicaの仕組みまでカバ

              中学校の教科書を読み直し始めた
            • 「ブチャ虐殺を普通のロシア人はどう受け止めているか」佐藤優「事態は極めて深刻」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

              2022年4月12日、極東のボストーチヌイ宇宙基地内のソユーズ2宇宙ロケット技術棟で、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領と対談中のウラジーミル・プーチン大統領 - 写真=SPUTNIK/時事通信フォト ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いている。4月にはウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊での民間人虐殺が明るみになった。元外交官で作家の佐藤優さんは「ロシアはブチャ事件を情報戦として捉えて全否定している」「戦時中の発表はすべて、そのまま鵜呑みにするのは危険な性質を帯びている」という。 【この記事の画像を見る】 ■ウクライナで多数の民間人が犠牲になったのは疑いようがない ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャやチェルニーヒウからロシア軍が撤退したあと、たくさんの民間人の遺体が、路上などに放置されているのが見つかりました。多くの国が、「これは戦争犯罪であり、ジェノサイド(集

                「ブチャ虐殺を普通のロシア人はどう受け止めているか」佐藤優「事態は極めて深刻」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
              • 外国語学習のお手本~佐藤優『獄中記』から

                この記事では、佐藤優さんの『獄中記』に書かれていたドイツ語学習部分のみに注目したものです。 外国語の学習は、ハッキリ言って「はてがない」のですが、どのような目的で学ぶのかを考えると、やるべきことが見えてきます。 佐藤さんが何を目指してドイツ語を学んだのか、その方法はどんなものなのかを考えると、学習のヒントになるのでは、と思います。 新聞を読めるレベルにありながら、あえて基礎固め 鈴木宗男事件に絡んだ人物として 偽計業務妨害罪の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、東京拘置所に収監された佐藤さんは収監20日目にドイツ語のテキストを房内に差し入れてもらい、学習を開始しています。 本書によると、氏のドイツ語の語学力は大学時代がピークだったらしい。仕上がりとしても、ロシア語より時間をかけたにもかかわらず、あまり良くなかったとラジオ番組で述べています。 以来17年間、時折新聞に目を通す程度だったそうです。

                  外国語学習のお手本~佐藤優『獄中記』から
                • 埼玉県立高校共学化問題大詰め 別学は差別的か、意見聴取ではほぼ「反対」

                  埼玉県男女共同参画苦情処理委員が令和5年8月、県教育長に「共学化が早期に実現されるべきである」と勧告したことを発端とした、県立高校共学化をめぐる動きが大詰めを迎えている。県教育局は3月中旬までに男女別学全12校の卒業生や保護者を対象にした意見聴取を実施。「別学を維持すべきだ」との意見が大半を占めたという。苦情処理委員は8月末までに勧告に対する報告を求めており、県教育局の対応が注目される。 浦和高を皮切りに県内には137校の県立高校があり、うち男子校は5校、女子校は7校。意見聴取は1月27日、県内屈指の名門男子校とされる浦和高(さいたま市浦和区)から始まった。 意見聴取の出席者によると、会場には卒業生ら約110人が集まり、作家の佐藤優氏も出席していたという。 席上「別学があることによって生まれる選択肢の多様性や、別学の伝統は大事なもの」「別学は私学や国立でも容認されている」といった共学化反対

                    埼玉県立高校共学化問題大詰め 別学は差別的か、意見聴取ではほぼ「反対」
                  • 「欧米諸国からの抜け駆けを始めている」佐藤優が日本の外交に見る"異常" 中国の存在を強く意識した結果

                    「米中対立」はカントリーリスクの概念に収まらない 【橋爪】20世紀までは多極化していなかった。アメリカが世界の中心で、グローバル化を仕切っていた。植民地時代とそう変わらないやり方です。第三世界の国々が独立し、発言権を手にした。でもアメリカは、覇権国のままだった。 そうこうするうち、冷戦が終わり、世界の様子が変わってきた。中国、インドがアメリカと肩を並べるまでになった。世界経済は新しい段階に入ったのです。 これまでも、カントリーリスクの概念があった。投資してもいいが、急に独裁政権になったり、予測できないことが起こりそうで、二の足を踏む。経済の外側から、予測できない要因が飛び込んでくるという考え方が、なくはなかった。 でもいま、中国がアメリカと対立している状況は、カントリーリスクの概念に収まらない。覇権国であるアメリカと違った価値観や行動様式をそなえた、もうひとつの超大国が存在していいのか、存

                      「欧米諸国からの抜け駆けを始めている」佐藤優が日本の外交に見る"異常" 中国の存在を強く意識した結果
                    • 一冊を超スピードで読み、内容を理解する「速読」は可能か?

                      仕事で本を読む人なら誰でも 「1分でも短く、本の内容を理解できたらいいのに」という願望があるでしょう。 巷には速読法の本も少なくなく、そんな本ばかりか速読法講座とかに大金を投じちゃう人もいるかもしれません。 でも、「ザーッと読めて、全部頭の中に入る」なんてこと、本当に可能なのでしょうか? この記事ではそこの所を役得のない、一人の本好きとして、考えてみましょう。 速読できる?と聞かれたら… 私は大学時代に「一日一冊」をノルマにしていました。卒業後も最低毎年2、30冊は読んでいるので少なくとも2000冊は読んでいることになります。 で、その事を話す時によく聞かれるのが 「ぶっちゃけ、速読できるの?」という話です。 答えは、YES。 ただ、質問者の意図とは、若干意味が違う「速読」ですが。 私の速読は「この本のこの辺に目指す内容がありそうだ」というのを見つけだすことで、 熟読の超スピードバージョン

                        一冊を超スピードで読み、内容を理解する「速読」は可能か?
                      • 岩明均×室井大資の戦国時代劇「レイリ」が、第3回さいとう・たかを賞受賞(コメントあり)

                        「レイリ」は、「寄生獣」「ヒストリエ」の岩明と「秋津」などで知られる室井がタッグを組んだ作品。百姓の娘ながら戦国武将・武田信勝の影武者として生きることになった、少女・レイリの姿を描く戦国時代劇だ。別冊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載され、単行本全6巻が発売中。 岩明は「私は自ら作画しての漫画も描くのですが、この『レイリ』に関しては初めから、自分での作画・作品化は無理だと思いました」「今回本作を評価いただいた事、1人作業の時には無い感慨、喜びを感じています。本当にありがとうございます」とコメント。また作画を担当した室井は「レジェンドでありつつ、現役最前線で戦い続けている先生方に、『レイリ』を選出していただけたのは、とても光栄ですし、報われた気持ちになりました。ありがとうございます」と感謝を述べた。 受賞作品のシナリオライター、作画家、プロデューサーとしての担当編集者(または編集部)には、

                          岩明均×室井大資の戦国時代劇「レイリ」が、第3回さいとう・たかを賞受賞(コメントあり)
                        • 下品な時代をしなやかに生き抜く~佐藤優『メンタルの強化書』

                          この記事では、佐藤優『メンタルの強化書』を紹介します。 佐藤さんの著作は大まかに分けて ①作家としての自己啓発系の軽い読み物や小説 ②元外務省主任分析官のキャリアを活かしたニュース解説 ③神学の専門家、としての宗教、哲学の本 の3種類がありますが、下にいくほど難易度が上がります。 しかし、本書は当然①。一番読みやすいカテゴリーなので手に取りやすいとおもいます。 今の世の中ってホント気ぜわしくて、中々自分を客観的に見ることが難しい。だからこそ、こういう本を読んで、自分を冷静に見つめる時間を持つことはとても大事だとおもうのです。 繊細で奥ゆかしい人が生きづらい世の中 佐藤さんは情報を分析して、本質的な問題構造を把握する仕事を長年手掛けてきた人なので、社会問題の分析は、他の人よりももう一層深いところを探りにいく特徴があります。 彼の眼から見る現代の世の中は、一部の「3かく人間(義理を欠き、人情を

                            下品な時代をしなやかに生き抜く~佐藤優『メンタルの強化書』
                          • 佐藤優「情報分析からロシアが勝つと確信している」副島隆彦「プーチンがどんなに優秀で正しいか」 - みんかぶ(マガジン)

                            「ロシアは必ずウクライナに勝つ」と断言する作家の佐藤優さんと副島隆彦さん。一方で、全面的にプーチンを支持する副島さんに対し、佐藤さんは「プーチンの誤り」を指摘する。プーチンが理解していない、ウクライナ人のアイデンティティとは――。全4回中の4回目。 ※本稿は佐藤優、副島隆彦著『欧米の謀略を打ち破り よみがえるロシア帝国』(ビジネス社)より抜粋、編集しました。 第1回:副島隆彦「私はプーチンがウクライナで開戦し、感動した」…佐藤優と語る「ロシア側の見方」 第2回:佐藤優「ロシアが勝っているのは明白だ!」副島隆彦「プーチンは西側の”ゼレンスキー支援疲れ”を狙っている」 第3回:佐藤優「ロシアTV『悲しむウクライナ人は合成』…なぜ西側は報道しないのか」副島隆彦「私はプーチン頑張れ派」 ウクライナは最終的に3分割される 佐藤:そもそも今回の戦争を見ていく際に、ウクライナという国家は歴史的に存在して

                              佐藤優「情報分析からロシアが勝つと確信している」副島隆彦「プーチンがどんなに優秀で正しいか」 - みんかぶ(マガジン)
                            • 私が実践する、面白い本の探し方

                              この記事では、誰でもできる「面白い本の探し方」を書きます。 本は毎年膨大な数が出版されるので、私たちの目の前に出てくるのはホンの一部です。 また、人の好みは結構固定していて「ひいきの作家の本」ばかりを買っていることに、ちょっと引け目を感じる人もいたりします。 私は、取材で出来るだけ役立つように関係ない本でもなんでも読む癖を付けています。 幅の広い知識があると、役に立つからです。そんな私自身が実践してる「当たりの本を見つける方法」を書いていきます。 ①100円で売ってる古本で「自分が絶対に読まなそうな本」を買う まず、一番におススメしたいのは 「自分が読まなそうな本を買って読む」ことです。それもブックオフとかで1冊100円とかで売ってる本なんかがねらい目です。 例えば、私だと『ビブリア古書堂シリーズ』なんかは、なんとなく嫌だったので敬遠してました。 ミステリーそんなに好きじゃないし、何年か前

                                私が実践する、面白い本の探し方
                              • なぜ冷徹なプーチンが遺族に弔電を送ったのか…佐藤優「ロシア政界が安倍晋三を尊敬していた本当の理由」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                2013年9月5日、ストレルナで開催されたG20首脳会議の傍らで会談するロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領と日本の安倍晋三首相(当時)。 - 写真=SPUTNIK/時事通信フォト 7月8日、安倍晋三元首相が街頭演説中に殺害された。作家で元外交官の佐藤優さんは「日米同盟の強化とともに、日米同盟の枠内で日本の独立を確保することを真摯に考え、そのためにロシアとの関係改善を図っていた。それを読み取ったロシアの政治エリートは、安倍氏を尊敬していた」という――。 【この記事の画像を見る】 ■感情を表さないプーチンが、気持ちをあらわにした弔電 ロシアのプーチン大統領が、安倍晋三元首相の遺族に弔電を送りました。私が翻訳した文面は、以下の通りです。 ---------- 尊敬する安倍洋子様 尊敬する安倍昭恵様 あなたの御子息で、夫である安倍晋三氏の御逝去に対して深甚ある弔意を表明いたします。 犯罪者の

                                  なぜ冷徹なプーチンが遺族に弔電を送ったのか…佐藤優「ロシア政界が安倍晋三を尊敬していた本当の理由」(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                • 精神科医が教える「関わらないほうがいい人」の特徴とは?

                                  1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。39万フォロワー突破の​X(旧ツイッター)が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』に始まる「1秒シリーズ」は、33万部突破のベストセラーとなり、『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』の小説シリーズも反響を呼ぶ。最新作は、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』。 精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉 ◎大人気シリーズ10万部突破!!  待望の第3弾! 『精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』 『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』 もう大丈夫、私たちにはTom

                                    精神科医が教える「関わらないほうがいい人」の特徴とは?
                                  • 「話を理解できる人」と「できない人」の決定的な差【書籍オンライン編集部セレクション】

                                    1968年、静岡県出身。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程退学。リクルート「スタディサプリ」講師・Z会東大進学教室講師。担当科目は、現代文・小論文。辰已法律研究所で法科大学院受験生を対象とした一般教養小論文を指導。 「対比」「言い換え」の考え方に代表される方法論で、一見難解な問題文をクリアに読み解く講義が知的な興奮を呼び起こし大好評。「現代文は知の宝庫だ!」と気づく受講生や社会人に熱く支持されている。著書に『読み解くための現代文単語[評論・小説]』(文英堂)、『小柴大輔の 1冊読むだけで現代文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』(KADOKAWA)等がある。 対比思考 グチャグチャの頭が一瞬で整理され、「読む」「書く」「話す」が一気にロジカルに! スタディサプリ・Z会東大進学教室で絶大な人気を誇る生徒数No1の現代文・小論文講師が、「対比」という仕事にも勉強にも役立つ「頭の使い方」を

                                      「話を理解できる人」と「できない人」の決定的な差【書籍オンライン編集部セレクション】
                                    • 18歳の学力は世界一、でもその後は…日本の大学教育の「ヤバい現実」(佐藤 優) @gendai_biz

                                      日本の高校生は本当に優秀 開成中学校・高等学校校長の柳沢幸雄氏による秀逸な教育論だ。柳沢氏は著書『18歳の君へ贈る言葉』のなかで高校卒業時点での日本人の知的水準が極めて高いことを強調する。 〈ハーバード大学の大学院で10年以上、その後、東京大学の大学院でも10年以上、そして現在は開成中学校・高等学校の校長として、国内外の学生を見てきた経験から言って、私は自信を持って断言できます。日本の18歳の学力は世界中のどの国の学生と比べても高く、その知識量は世界に誇れる日本の財産です。 これはなにも開成の生徒だけを指して言っているのではありません。私はいろいろな学校の生徒を対象にして公開授業を行っているのですが、どの学校の生徒に会っても「日本の高校生は本当に優秀だ」と感じます。 世界最高峰の大学のひとつと言われるハーバード大学に入学してくる18歳に比べても、日本の高校生のほうがずっと学問の基礎知識を持

                                        18歳の学力は世界一、でもその後は…日本の大学教育の「ヤバい現実」(佐藤 優) @gendai_biz
                                      • 1673池上彰・佐藤優著『漂流 日本左翼史——理想なき左派の混迷——』 - akamac's review

                                        書誌情報:講談社現代新書(2667),187頁,本体価格880円,2022年7月20日発行 漂流 日本左翼史 理想なき左派の混迷 1972-2022 (講談社現代新書) 作者:池上 彰,佐藤 優講談社Amazon 第1巻の『真説』([isbn:9784065235348])および第2巻の『激動』([isbn:9784065265697])に続く,ふたりの著者による左翼史シリーズ第3巻であり,「左派が弱体化し漂流する歴史」(池上,19ページ)にあたる1972年以降から現代までが対象である。 「あさま山荘」事件,1970年代の労働運動の頂点と退潮(=社会党の凋落),本書の中心となる80年代〜90年代の国鉄解体とソ連崩壊(新自由主義の始まり),90年代からのポスト冷戦時代から現代までを概観し,左翼の漂流と特徴づける。 「日本共産党はソ連崩壊後に組織保全,拡張をひたすら頑張ってきたおかげで生き残り

                                          1673池上彰・佐藤優著『漂流 日本左翼史——理想なき左派の混迷——』 - akamac's review
                                        • 書いた内容が血肉になる「読書メモ」術

                                          この記事では、私が実践している読書メモ術を紹介します。 何年か前から、作家の佐藤優さんに影響を受けて、 新聞や雑誌、本を読んで「これは!?」と思った部分を大学ノートに書き写すようになりました。 そういえば、本を読んでて「アタマに残らない」という悩みを持つ方が意外に多い。 私なんかは「忘れられるのが脳のスゴいところだ」と開き直っていますが、 もし、アタマに残しておきたい部分があったらこの「読書メモ」を試してみてはいかが? 読書メモと言っても「ただ書き写す」だけ やり方と言っても、特別なことはありません。大学ノートに一文一文書き写していくだけです。 出来るだけ余白は作っておくといいです(後で書き込みができるので) で、たまに読み直して、思いついたことや 自分の中で考えが深まったところを行間や欄外に書き加えていきます。 欠点は…想像できると思いますが、黙読で読んでいくのに比べて、猛烈に手間がかか

                                            書いた内容が血肉になる「読書メモ」術
                                          • 金正恩の「手術後、重体」報道、CIAがリークしたウラで繰り広げられる凄まじい情報戦(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                            世紀の大スクープか、大誤報か――。アメリカのCNNは4月21日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(36)が手術後、重体に陥ったとの情報があると伝えた。日本のマスコミも大きく報道したが、まずは新聞各紙の同日夕刊に掲載された記事の見出しをご覧いただこう。 【写真】スパイの報酬金はいくら? 韓国・ロシア・イスラエルから誘いを受けた佐藤優氏がその「提示額」を公開 *** ◆読売新聞「正恩氏『手術受け重篤』 米報道 『容体好転』別報道も」 ◆毎日新聞「北朝鮮:金正恩氏に重篤説 『心臓手術後合併症』 CNN報道」 (註:引用はデイリー新潮の表記法に合わせた、以下同) 次に共同・時事の通信社と、翌22日の朝刊で報じた産経新聞の見出しだ。 ◆共同通信「金正恩氏、手術受け重体との情報 米CNN報道、韓国は異変を否定」 ◆時事通信「金正恩氏、術後に重体情報=別荘で治療中の報道も、韓国『特異動向なし』-米CNN」

                                              金正恩の「手術後、重体」報道、CIAがリークしたウラで繰り広げられる凄まじい情報戦(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                            • 沖縄と日本 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」

                                              人間の感情で、最も処理することが難しいのがアイデンティティーだと思う。人は誰も複数のアイデンティティーを持っている。これらのアイデンティティーの間で、ときどき相克が起きる。筆者の場合、三つのアイデンティティーが重要だ。 第1は、外交官としてのアイデンティティーだ。元外交官で対ロシア外交やインテリジェンス業務を担当した経緯があるので、筆者は日本国家に対する思いが強い。 国際関係について考える場合も、国家主権を中心に考える傾向がある。また、コロナ禍のような危機に直面すると、現行憲法の下で民主的手続きによって選出された首相(その固有名詞は重要でない)の下に結集すべきだという意識が強まる。 第2は、キリスト教徒としてのアイデンティティーだ。筆者は同志社大学神学部と大学院で組織神学(キリスト教の理論)を学んだプロテスタントのキリスト教徒である。毎日曜日、教会に通っている。キリスト教は筆者の核心を形成

                                                沖縄と日本 | | 佐藤優 | 毎日新聞「政治プレミア」
                                              • 鈴木宗男「プーチンさんは人情家。ウクライナ侵攻は、話し合いを無視したゼレンスキーに問題がある」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                鈴木宗男「プーチンさんは人情家。ウクライナ侵攻は、話し合いを無視したゼレンスキーに問題がある」 1 名前:スペル魔 ★:2022/03/24(木) 10:44:38.79 ID:Ak0BKtSn9 歴代総理が頼ったロシア通・鈴木宗男が語る 日本のメディアが伝えない「プーチンの素顔」「ゼレンスキーの怠慢」 田原 プーチンはどういう人柄でしたか。 鈴木 一般的に「KGB(ソ連国家保安委員会)出身の冷たい人間だ」と受け止められていますが、実際には日本人的で繊細なメンタリティをもっています。柔道家ですから「礼に始まり礼に終わる」という人柄なのです。 ちょうどあのとき、中央アジアのキルギスで日本人技師が4人拉致されていました。日本としては、拉致された日本人4人をなんとか無傷で取り返したい。そのためにはロシアの力を借りるしかありません。日本が困っている状況ですから、普通は「ロシアの力を貸してやろう」と

                                                  鈴木宗男「プーチンさんは人情家。ウクライナ侵攻は、話し合いを無視したゼレンスキーに問題がある」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                • 佐藤優「米国からすれば自民党・二階幹事長の中国重視は一線を越えている」 「菅政権を脅かす地雷原になる」

                                                  菅総理は外交に不安を感じているのではないか 【手嶋】安倍さんが前回の大統領選の直後にニューヨークのトランプ・タワーに乗り込んで、シンゾー・ドナルド関係を築きあげたこともあって、菅総理も政権の発足直後から、アメリカ大統領選の動向を神経質なほどに気にしています。しかし、共和党政権であれ、民主党政権であれ、東アジアの要である日本を粗略にしてはやっていけないという強気の姿勢で臨んでほしいと思います。いまや日本を向こう側に押しやって、東アジアの安定は考えられません。しかし、「外交は大丈夫か」と聞かれると、菅総理はややむきになって反論する場面があります。不安の表れなのでしょう。 【佐藤】アメリカ大統領選挙については後ほど論じたいと思いますが、次の政権が、共和党であれ、民主党であれ、より強硬な対中姿勢をとることは確実です。当然、アメリカが東アジアの「出城」と考える日本に出現した菅新政権にも、同じように厳

                                                    佐藤優「米国からすれば自民党・二階幹事長の中国重視は一線を越えている」 「菅政権を脅かす地雷原になる」
                                                  • 「会社で働くしか稼ぐ手段がない」と思う人たちへ

                                                    「資本家」が「労働者」から富を搾取する 佐藤優(以下、佐藤):ドイツの思想家マルクスはわかりますよね? シマオ:マルクス……って、ソ連を造った人でしたっけ? 佐藤:違います。それはロシア革命を主導したレーニンですね。 シマオ:すみません……。 佐藤:いえ、シマオ君が混同するのもわかります。一般的にマルクスは共産主義・社会主義思想の祖として知られていますから。資本主義社会においては、資本家階級が労働者階級から富を搾取しているとして、それを是正するための階級闘争が必要であると説いた人物なんです。 シマオ:革命家、ということは何となく知っていましたが、正直少し危ないイメージでした。 佐藤:マルクスの思想に危ない側面があることは事実です。生まれたドイツ(当時はプロイセン王国)から追放され、フランスやイギリスを渡り歩きながら、執筆や運動を継続したマルクスを支えたのが盟友フリードリヒ・エンゲルスでした

                                                      「会社で働くしか稼ぐ手段がない」と思う人たちへ
                                                    • DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか――新井紀子(国立情報学研究所教授)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                                      AIは人智を超えない。しかしながら、今後は確実にいまある仕事を人から奪っていく――。効率化が社会の隅々まで及ぶ時、私たちに必要となるのはどんな能力で、いかなる生き方なのか。AIロボットによる東大受験プロジェクトを率いてきた気鋭の数学者が語る大転換期の人生設計。 *** 佐藤 新井先生の『AIvs.教科書が読めない子どもたち』は、すっかり古典としての地位を確立しましたね。計算機の延長に過ぎないAIが人智を超えないことや、その技術によって生まれたロボット「東ロボくん」が東大に合格できないことは、広く共有されるに至ったと思います。 新井 2015~16年に見られたAIへの過剰な期待は、いまや「がっかり感」に変わっているように見えますね。 佐藤 シンギュラリティ(AIが人類を超える技術的特異点)は来ない。ただ問題はそこにあるのではなく、AI技術の進展で仕事が消えていく一方、AIでは替えの利かない「

                                                        DXで仕事がなくなる時代をいかに生き抜くか――新井紀子(国立情報学研究所教授)【佐藤優の頂上対決】(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                                      • 実践できない「すごい人の読書法」の活かし方

                                                        サラリーマンでもできる資産形成を目指して、一度仕組みを作れば自動的に投資を続けられるほったらかし投資の勉強と、その成果をメインに取り扱っています。 すごい人の読書術を真似ても、あまり上手くいかない 大学時代の私の悩みに「自分の中に読書の記憶があまり残らないこと」がありました。 読んでも、最後までページをめくって『読了!』と悦に入っていた時期もあるのですが、 別に指の運動ではないのだし、自分の中に残しておきたいものだと思うのは自然だと思うのです。 そこで当時読書家として知られ、知の巨人と言われていた立花隆氏の「僕はこんな本を読んできた」という一冊から、「本の読み方」について考えるようになりました。 本屋では、いつでも読書術の本は必ず一冊はあるし、現在の私の本棚でもざっと見るところ佐藤優、齋藤孝、堀紘一、見城徹、日下公人といった人の読書術の本が並んでいます。 しかし、こういった本を読んでいて、

                                                          実践できない「すごい人の読書法」の活かし方
                                                        • 「カクレキリシタン」と世界史を繋ぐ

                                                          2018年5月に佐藤優氏が、同年6月に第42回世界遺産委員会で登録された「長崎県と熊本県、天草地方における潜伏キリシタンの関連遺産」についてコメントしていました。 佐藤さんは、元外務省主任分析官で作家。キリスト教徒でもあり、組織神学の研究をしていた人物です。このブログでも、「本の読み方」や外国語学習について、彼の著作を紹介しています。 この佐藤さんが様々な視点からこの事の意義を説き明かしていたのが、面白いですし、興味深い。 旧ブログに書いたものに、私なりに修正加筆してこちらに移すことにしました。 潜伏キリシタン?カクレキリシタン?なんだそれ? まず、「潜伏キリシタン」とは、何だろうという佐藤氏。私の子供の時は「隠れキリシタン」と呼ばれていましたし、教科書にも書かれていたと記憶しています。 話によると「潜伏キリシタン」は、比較的新しい言葉です。 日本におけるキリスト教信者は島原の乱(1637

                                                            「カクレキリシタン」と世界史を繋ぐ
                                                          • アメリカ動乱でトランプが「自国民に軍を投入」するとき、日本を襲う悪夢(佐藤 優) @gendai_biz

                                                            ※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容(2020年6月5日)の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 新型コロナと抗議デモの関係 邦丸:アメリカのこの混乱で、世界中から特にTwitterなどを通じて、トランプ大統領の言動に対して激しい反発が出ています。一般市民だけではなくて、各国の為政者にも異を唱える方が増えている中で、アメリカのエスパー国防長官が、連邦軍ですね、アメリカの国軍を出すという局面には今はないと。トランプさんが「軍を動かす」と言っているのと真っ向対立しているんですが、いかがですか。 佐藤:これは、深刻な事態が起きてますね。ただ、いくつかの異なる位相の問題があるんです。 まず、トランプ大統領がやってることはメチャクチャです。 邦丸:はい。 佐藤:アメリカには「州兵」というのがいるんですね。ロシアにも「国

                                                              アメリカ動乱でトランプが「自国民に軍を投入」するとき、日本を襲う悪夢(佐藤 優) @gendai_biz
                                                            • 鈴木宗男、集中砲火浴びるも全方面が「過去に彼と手を結んだ黒歴史」があり…… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                              これか、すげえな。 https://t.co/cMSkbCDDu8 pic.twitter.com/kQ8F9QfC7Q— 熟田津 (@jpzmui) March 27, 2022 他人に高圧的な態度を取ることで有名な鈴木宗男(当時、自民党議員)が、国際交流基金へ電話をかけ「国会議員の鈴木だ」と名乗った際、応対した高円宮がひれ伏した態度を取らないことに激昂し、相手が高円宮とも知らずに「俺を知らないのか! 貴様、名前を名乗れ!」と喚き散らした。高円宮は冷静沈着に「高円宮憲仁親王と申します」と返答した。後日、電話の相手が本当に高円宮であったことを知った鈴木は謝罪したい旨を第三者を介して申し入れたが、高円宮は一切受け入れずに断っている[8]。 高円宮憲仁親王 - Wikipedia 原田久仁信描く鈴木宗男with辻元清美 この話、自分もどこかで聞いていて、ここでも取り上げていたような気がしたが、

                                                                鈴木宗男、集中砲火浴びるも全方面が「過去に彼と手を結んだ黒歴史」があり…… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                              • 佐藤優「アメリカのウクライナへの支援が"ロシアを叩きのめさない程度"に抑えられているワケ」 これは「アメリカに管理された戦争」である

                                                                なぜ日本は勝てない戦争に突入したのか 日本は、勝算の乏しい太平洋戦争になぜ突入したのか。これは、京都大学法学部教授を長く務めた国際政治学者の故・高坂正堯さんが唱えた「国際政治は3つの体系から成り立っている」という説を基に考えると、わかりやすいでしょう。ロングセラーになっている著書『国際政治 恐怖と希望』(中公新書)にくわしく書かれています。 3つの体系とは、価値の体系、利益の体系、力の体系。国際関係は、この3つの体系が複雑に絡み合っているのです。高坂さんは、〈国家間の平和の問題を困難なものとしているのは、それがこの三つのレベルの複合物だということなのである。しかし、昔から平和について論ずるとき、人びとはその一つのレベルだけに目をそそいできた〉と書いています。 古今の戦争も、この3つの体系のバランスから読み解くことができます。 太平洋戦争は、力の体系から見れば、完全に無謀でした。利益の体系か

                                                                  佐藤優「アメリカのウクライナへの支援が"ロシアを叩きのめさない程度"に抑えられているワケ」 これは「アメリカに管理された戦争」である
                                                                • 「頭のいい人、悪い人の考え方」決定的な1つの違い

                                                                  テキサス大学オースティン校を卒業後、Thinkwell社を共同創設、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。現在はデューク大学ビジネススクール社会起業アドバンスメントセンター(CASE)でシニアフェローを務めている。兄チップとの共著に『アイデアのちから』(日経BP)、『スイッチ!』『決定力!』(ともに早川書房)、『瞬間のちから』(ダイレクト出版)がある。著書は世界300万部以上を売り上げ、33言語に翻訳されている。米国ノースカロライナ州ダーラム在住。 上流思考 私たちは「ちょっと変えればいいだけ」のことをしていないために、毎日、膨大な「ムダな作業」をくりかえしている。全米最注目著者ダン・ヒースが、何百もの膨大な取材から生み出した話題作『上流思考』から、一部を特別掲載します。 バックナンバー一覧 『上流思考──「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法』が刊行された。世界150

                                                                    「頭のいい人、悪い人の考え方」決定的な1つの違い
                                                                  • 3.11 自民党政権ではオールジャパン協力体制作れなかった

                                                                    作家の佐藤優氏と思想史研究家の片山杜秀氏が「平成史」を語り合うシリーズ。今回は、東日本大震災以降、政権によって起きた変化について語り合った。 佐藤:2011年は平成史、いや日本現代史の分岐点と言える3.11が起きた年です。 片山:菅内閣の危機対応をどう評価されていますか? 佐藤:私は、あの状況下でよくやったのではないかと評価しています。また大いなる逆説でもあるのですが、もしも自民党政権だったらオールジャパンで協力していく体制は作れなかった。民主党が野党なら自民党政権が続けた原発政策の非難に終始したでしょう。政争にエネルギーを割いたはず。ところが、政権交代で攻守が逆転していた。原発を推進してきた負い目から自民党は民主政権を攻撃できない。だから菅内閣は事故対応に力を注げた。 片山:菅さんは「イラカン」なんて揶揄されましたが、3.11を1945年の8月15日以来の非常事態だと認識していた。だから

                                                                      3.11 自民党政権ではオールジャパン協力体制作れなかった
                                                                    • 西原理恵子が漫画で子宮頸がんワクチン接種呼び掛け。以前の否定的発言?は「間違いだった」と訂正 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                      西原理恵子さんも西原理恵子さんの漫画もあまり好きじゃないけどこれは良い西原理恵子さんの漫画である。 #西原理恵子 #ワクチン pic.twitter.com/wjho7YfMqi— ふじぽんぽん (@hirofujiponpon) January 6, 2020 元の場所はここ mainichi.jp まとめがこちら togetter.com 反響がおもしろい 以前、高須院長が子宮頸ワクチンを非難する内容を発言され西原先生もそのことを時事漫画で描いてらした記憶があります(アメリカでの売れないワクチンなど)現在、西原先生はワクチン肯定派、と思ってもよろしいのでしょうか。 当時読みワクチン摂取をしなかったものです。— うな (@una81171) January 6, 2020 頸癌ワクチン批判の時、高須先生が「日本に正しい情報が入ってくるまで待ちなさい」とアドバイスがあったのを私が間違えた形

                                                                        西原理恵子が漫画で子宮頸がんワクチン接種呼び掛け。以前の否定的発言?は「間違いだった」と訂正 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                      • 暴力によって成立してる世界であっても、自虐の刃を突きつけろ

                                                                        自分に向ける刃が他人に向かう 佐藤優と斎藤環の対談本である『なぜ人に会うのはつらいのか』にこんなやりとりがあった。 斎藤 ……で、そんな彼らも、実は優生思想を自ら振りまいている部分があるんですよ。自分が疎外されたと感じた時に、彼らが必ずと言っていいほど口にするのが、「俺なんか生きていてもしようがない」というひと言なのです。なぜなら、金も稼げない、生産性もない、何の役にも立っていないのだから……。しかし、そうやって並べていくロジックの全てが、「役に立たない人間は生きているな」という優生思想に、見事に収斂されてしまう。 佐藤 往々にして、そうやって自分に向ける刃は、他人にも向くことになります。 おれは、これについて思い当たるところがあった。 おれは常々、自虐を振りまいている。振りまいている自虐の「自」からはみ出ないように気をつけてはいる。 しかし、気をつけたところで受け取り手が「これは自分のこ

                                                                          暴力によって成立してる世界であっても、自虐の刃を突きつけろ
                                                                        • 神との契約と契約概念における自分を守るための守護者という民族宗教的認識の問題点 ~自分たち以外の人に厳しい余所者人間観 - 日々是〆〆吟味

                                                                          民族宗教的認識の問題点 〜自分たちだけで、余所者は人間じゃないんです 自分たちのことを考える民族宗教的認識 一神教と契約概念 民族守護と神 アリストテレスの余所者人間観 〜動物以上、人間未満 気になったら読んで欲しい本 【佐藤優『交渉術』】 【山川偉也『哲学者ディオゲネス』】 民族宗教的認識の問題点 〜自分たちだけで、余所者は人間じゃないんです ユダヤ教とそこから生まれたキリスト教やイスラームがどう違うか、なんて大問題は当然私には荷が重いのでいつものようにここで考えるのに使えそうなところだけ考えてみますね。 自分たちのことを考える民族宗教的認識 とりあえずユダヤ教は民族宗教です。前回書いたようなユダヤ人のかわいそうな歴史から生まれた、ある種自己弁護の塊のような宗教観だ、と意地悪に受け取れないこともありません。それは言い換えると自分たちのことだけを考える宗教です。ユダヤ教の神は圧倒的な神様と

                                                                            神との契約と契約概念における自分を守るための守護者という民族宗教的認識の問題点 ~自分たち以外の人に厳しい余所者人間観 - 日々是〆〆吟味
                                                                          • 何者でもない自分の存在価値を高めるための思想的所属の欺瞞 〜二流論者(偽物)の出世の階段/梯子としての思想(保守/左翼)の意味や特徴と、本来占められるべき地位に偽物が居座る問題 - 日々是〆〆吟味

                                                                            二流以下における思想的所属の価値 思想的立場の違いによる嫌悪感 出世の階段としての思想的グループ 小さな者を大きく見せるカラクリとしての所属 本来占められるべきでない人々によって占められた、責任ある場所 気になったら読んで欲しい本 立花隆,佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』 絓秀実『1968年』 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/2019/12/13/193016 二流以下における思想的所属の価値 思想的立場の違いによる嫌悪感 思想的立場の違いと理解を一流同士の場合で考えてみました。するとやっぱり立場が違っても一流同士であればそれなりに相手のことを評価するのではないか、と思われましたね。ではなぜクモやゲジゲジのようにとことん嫌ったりするものなのでしょうか。 出世の階段としての思想的グループ ちょっとそうした考えのヒントになりそうなことを佐藤優が言っ

                                                                              何者でもない自分の存在価値を高めるための思想的所属の欺瞞 〜二流論者(偽物)の出世の階段/梯子としての思想(保守/左翼)の意味や特徴と、本来占められるべき地位に偽物が居座る問題 - 日々是〆〆吟味
                                                                            • 15歳の眼差しから、不思議の国を旅する~佐藤優『十五の夏』

                                                                              作家の佐藤優さんが高校一年生の東欧、ソ連への旅を描いた自伝的作品で『先生と私』の続編になります。 しかし、時間線として連続している、という意味だけなので単独した旅の小説として読んでも十分面白い。 いや、面白さでは前作を凌駕しているかなと思います。 高校生で「謎の国」を旅する 内容は佐藤さんが15歳の時に、東欧とソ連を旅行した際の思い出と、 その旅にまつわる、大人たちとの交流が丁寧に書かれています。 ソ連崩壊後に生まれた方々には想像もできないでしょうが、当時のソ連、東欧といえば共産主義。 アメリカや西欧といった資本主義の国と対立する謎のベールに包まれてたおっかない国だったのです。 その共産圏に、15歳で一人旅。佐藤さんの父親は「自分たちと違う社会、国を見てくるといい」と大枚をはたいて佐藤さんを送り出します。 私が心惹かれたのは、漠然と「怖い」という感情など持たず、好奇心と素直さでぶつかってい

                                                                                15歳の眼差しから、不思議の国を旅する~佐藤優『十五の夏』
                                                                              • 「ドイツがアメリカから買っている天然ガスの値段はロシアの4倍」「日本はこのままではウクライナと同じ立場に」…戦争が終わらない「納得の理由」と私たちが見つめるべき現実(週刊現代) @gendai_biz

                                                                                「ドイツがアメリカから買っている天然ガスの値段はロシアの4倍」「日本はこのままではウクライナと同じ立場に」…戦争が終わらない「納得の理由」と私たちが見つめるべき現実 数十年後に2023年を振り返ったとき、今回の「戦争」は歴史家からどのように評価されるだろうか。そしてこれから21世紀の世界史はどうなっていくのか。ロシアの ”プロ” 佐藤優氏が解説する―。 3つめの記事『日本のウクライナへの援助は「高速道路1kmの建設費」にも満たない額だった…戦争が終わらない「意外な理由」《佐藤優がひも解くウクライナ戦争の真相》』より続く。 ビジネスとしての戦争か 2024年の大統領選挙で、トランプかデサンティスが当選すれば、停戦交渉が一気に前に進むかもしれません。 停戦を前に進めるもう一つの可能性はヨーロッパです。対露経済制裁によって、ドイツはロシアから天然ガスを輸入できなくなりました。代わりに以前の4倍も

                                                                                  「ドイツがアメリカから買っている天然ガスの値段はロシアの4倍」「日本はこのままではウクライナと同じ立場に」…戦争が終わらない「納得の理由」と私たちが見つめるべき現実(週刊現代) @gendai_biz
                                                                                • 学参を駆使して英語力を養え!元外交官佐藤優の英語学習法

                                                                                  英語は積み上げ式。基礎が出来ていないと上達しない 日本人は大抵、高校までは卒業するのですが、 それでもほとんどの人が同レベルの英語をマスターしているとは言いがたいということです。 そんな人がいきなり高いレベルに挑んでも思ったような成果は得られないでしょう。 中学校レベルというとかなり簡単に思われるでしょうが、決して侮ってはいけません。 ここに穴があると後で必ず大事になるからです。 私自身30代の時、中学校レベルからやり直して分かったのは 「中学校レベルの英語をきちんと理解できる人は、大人でも1パーセント以下ではないか」と感じています。 【参考】

                                                                                    学参を駆使して英語力を養え!元外交官佐藤優の英語学習法