日本俳優連合(西田敏行理事長)が、新型コロナウイルス感染拡大を受け、俳優・声優へ現在の仕事状況や収入に関する実態調査アンケートを公開した。 「俳優・声優の新型コロナウイルス感染症に係る公的支援の手続きに関する実態調査アンケート」と題して、4月14日から19日までのアンケートで得た1020人の回答を公開。4月の収入については「無収入」が27.6%、「50%以下」が34.4%、「75%くらい」が9.3%、「変わらない」が8%、「わからない」が20.9%と、半数以上、収入が減っていた。 映画の公開延期やアニメの放送延期など、俳優&声優が活躍する場に影響が出ているが、4月に入って先々の新しい仕事依頼については「まったくない」が69.1%、「減っている」が29.1%、「増えている」が1.9%と、今後の見通しが立たない状況であることがわかった。 フリーランスの俳優や声優も対象にした「公的支援」(融資・