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化石の検索結果201 - 240 件 / 8015件

  • 始祖鳥はやっぱり鳥だった?新たな「最古の鳥」発見で系図見直し

    1億5000万年前に生息していた始祖鳥(Archaeopteryx)の化石(2010年5月11日提供)。(c)AFP/US Department of Energy's SLAC National Accelerator Laboratory/Pete Larson 【6月1日 AFP】150年もの間、全鳥類の祖先としてあがめられた後、2年前に「翼のある恐竜の一種」に格下げされた始祖鳥(Archaeopteryx)が、進化系統樹上でその地位を回復した。 英科学誌ネイチャー(Nature)で29日に発表された研究論文によると、中国で新たに発見された化石によって、始祖鳥はやはり現生鳥類の祖先だったことが証明されたという。 1861年に独バイエルン(Bavaria)地方で最初の化石が発見されて以来、進化生物学者たちの大半は始祖鳥を「アビアラエ(Avialae)」と呼ばれる原始鳥類グループの基礎に

      始祖鳥はやっぱり鳥だった?新たな「最古の鳥」発見で系図見直し
    • 5億年前の奇妙な海生動物、クラゲではなく貝の祖先の可能性

      5億年前の海生生物「Cotyledion tylodes」の化石(A)、その構造を説明するスケッチ(B)と復元図(C、2013年1月17日提供)。(c)AFP/NATURE/ZHIFEI ZHANG 【1月18日 AFP】地球上の生物が爆発的に増えた5億年前の海中に生息していた奇妙な形の生物が、実は蠕虫(ぜんちゅう)や貝などの軟体動物の祖先であるかもしれないとする論文が、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」で17日、発表された。 中国と欧州の古生物学者らは、1999年に種が特定された当初はクラゲなどを含む刺胞動物門に属すると考えられていた小型動物「Cotyledion tylodes」の化石を再度詳しく分析した。Cotyledion tylodesの体は長さ8~56ミリメートルの杯(さかずき)型で

        5億年前の奇妙な海生動物、クラゲではなく貝の祖先の可能性
      • 日本の歴史的「化石」発見、発表までなぜ10年も? HONZ特選本『ザ・パーフェクト 日本初の恐竜全身骨格発掘記』 | JBpress (ジェイビープレス)

        北海道むかわ町穂別で日本古生物学史上最大級の発見があったのは2003年4月。それから10年以上が経過した2013年7月17日、日本初の恐竜全身骨格発見が北海道大学のプレスリリースで世間に伝えられた。 誰がどのようにしてこの化石を発見したのか、公表までの10年間研究者たちは何をしていたのか、このハドロサウルス科の新種と思われる恐竜は7000万年以上前どのように日本にたどり着いたのか。本書『ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記: ハドロサウルス発見から進化の謎まで』は世紀の発掘に携わった様々な人にフォーカスを当て、それぞれの視点から発掘の過程をドラマ仕立てで伝えてくれる。 化石の謎が少しずつ解き明かされていくエキサイティングな展開に、最後には全身骨格が発見されるのだと分かっていても、ページをめくる度に鼓動が高なっていく。 そもそも恐竜とは何なのかということから丁寧に解説されており、サイ

          日本の歴史的「化石」発見、発表までなぜ10年も? HONZ特選本『ザ・パーフェクト 日本初の恐竜全身骨格発掘記』 | JBpress (ジェイビープレス)
        • 太古の魚竜、命懸けた最後の食事 化石の胃に未消化の獲物

          中国貴州省の博物館の入り口の近くに展示されたイクチオサウルスの化石。胃の内容物によって腹部が突き出ている(撮影日不明、2020年8月20日提供)。(c)AFP PHOTO /RYOSUKE MOTANI/HANDOUT 【8月21日 AFP】2億3000万年以上前、イルカに似た大型海生爬虫(はちゅう)類イクチオサウルス(ichthyosaur)が最後の食事として自分とほぼ同じ大きさの獲物をむさぼったものの、その後間もなく死んでしまったとする論文が、学術誌「アイサイエンス(iScience)」に20日掲載された。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち イクチオサウルスの腹の中にはトカゲのような海洋爬虫類タラトサウルス(thalattosaur)の頭部と尾を失った死骸が、未消化の状態の化石で見つかった。 2010年に中国南西部の採石場での発掘でこの化石を発見した古生物学者のチームは

            太古の魚竜、命懸けた最後の食事 化石の胃に未消化の獲物
          • 大発見! カンブリア紀の新たな化石群、中国

            現代のクラゲの遠い親戚にあたる動物が、長い歳月を経ているにもかかわらず、鐘状の体や触手まで保存されている。(PHOTOGRAPH BY AO SUN) 3月22日付けの学術誌「サイエンス」に発表された論文によると、中国の川のほとりで5億1800万年前の古代生物の化石が大量に発見された。保存状態は驚異的に良好だという。 「清江」というこの化石産地からは、保存状態が非常に良く、ふつうは化石にならない軟体動物の化石まで見つかっている。こうした世界有数の化石を産出する地層は、地質学の世界で「ラーゲルシュテッテン」と呼ばれ、カナダの有名なバージェス頁岩(けつがん)や中国の澄江などが知られている。(参考記事:「バージェス頁岩層があるカナダのヨーホー国立公園」) 「ほとんどの化石産地では殻のあるものや硬いものだけが化石になりますが、これらのラーゲルシュテッテンでは解剖学的な構造までが保存されます。最高の

              大発見! カンブリア紀の新たな化石群、中国
            • 5億年前の奇妙な新種化石を発見、全身トゲだらけ

              非常に保存状態のよい、カンブリア紀の生物「コリンズ・モンスター」の化石。後肢の爪で体を固定し、羽のような前肢で海中の栄養素をろ過していたと考えられる。(Photograph by Jie Yang) 多様な姿をしていることで知られるカンブリア紀(およそ5億年前)の生物に、さらに奇妙な仲間が加わった。 背中じゅうが棘(とげ)だらけで、頭部にはアンテナのような2つの突起、それに羽のような6対の前肢と、先が細く尖って爪のついた棘のある9対の後肢をもっている。この新種は、1980年代によく似た未記載種(通称コリンズ・モンスター)を発見しているデズモンド・コリンズ氏にちなんでCollinsium ciliosumと名付けられ、学術誌「Proceedings of the National Academy of Sciences」に発表された。 今回発表されたコリンズ・モンスターの体長は5~15センチ

                5億年前の奇妙な新種化石を発見、全身トゲだらけ
              • アラスカで発見 新種の草食恐竜と判明 NHKニュース

                アメリカ・アラスカ州で見つかった恐竜の骨を詳しく調べたところ、草食恐竜の仲間に属する新種の恐竜であることが分かり、寒さの厳しい環境で生息した恐竜の生態を解明する新たな発見として注目を集めています。 化石はアラスカ州北西部にある恐竜が絶滅する直前の白亜紀後期に当たる6900万年前の地層からかつて発見されたもので、すでにその存在は知られていましたが、子どもの恐竜の骨しかなかったこともあって詳しいことが分からず、別の恐竜と混同されていました。今回、研究者たちが詳しく調べたところ、頭がい骨などにこれまでに発見された恐竜にはない特徴が見つかり、新種の恐竜であることが分かったということです。 この恐竜が生きていた時代、アラスカ北部は今よりも温暖な気候でしたが、冬の数か月間は暗闇と雪に覆われていたとみられ、厳しい環境で生息した恐竜の生態を解明する新たな発見として注目を集めています。

                • 保存状態が良すぎて生きているみたい!タイムスリップを味わえるロシアの化石(ロシア古生物学博物館) : カラパイア

                  前にもちらっと紹介したことがある、ロシアのロシア科学アカデミー古生物学博物館に展示されている三葉虫などの化石が必見すぎるほどの見事な保存状態。どれもこれもこのまま動き出しそうなくらいの完全体を保ったままなんだ。

                    保存状態が良すぎて生きているみたい!タイムスリップを味わえるロシアの化石(ロシア古生物学博物館) : カラパイア
                  • 170万年前のヒト化石に最古のがん発見

                    化石人類の足指の骨のマイクロCT画像から腫瘍の存在が確認された。(PHOTOGRAPH BY PATRICK RANDOLPH-QUINNEY, UCLAN) 古人類の骨が多数発見されていることから「人類のゆりかご」と呼ばれる南アフリカで、最古のがんの症例が見つかった。スワートクランズ洞窟で発掘された160~180万年前のヒトの足指の骨の3次元画像を撮影したところ、骨肉腫の存在が確認されたのだ。(参考記事:「人類発祥の地は東アフリカか、南アフリカか」) この発見は、学術誌『South African Journal of Science』に報告された。現代的な生活様式によってがんの発生率が(特に先進国で)上昇したが、がん発症のトリガーは、人類進化の歴史のごく早い段階からわれわれの体に埋め込まれているのだ。 論文の共著者である南ア、ウィットウォーターズランド大学のエドワード・オデス氏は、「古

                      170万年前のヒト化石に最古のがん発見
                    • THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく

                      いつも「THE PAGE」をご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたウェブサイト(https://thepage.jp)は2018年10月1日をもってサービス終了しました。 THE PAGEの最新の記事は、Yahoo!ニュースの「THE PAGE」掲載ページでご覧いただけます。 ・Yahoo!ニュースの「THE PAGE」掲載ページ(https://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=wordleaf) 今後も「THE PAGE」の記事をご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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                      • 木が大地を覆うずっと前の地球は8メートル級の巨大キノコに覆われていたという説

                        恐竜すらも姿を見せていなかった約4億年前の地球環境を調べた研究により、地上が巨大な菌類に覆われていた可能性が示唆されました。 Long Before Trees Overtook the Land, Earth Was Covered by Giant Mushrooms | Smart News| Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/smart-news/long-before-trees-overtook-the-land-earth-was-covered-by-giant-mushrooms-13709647/ Mystery prehistoric fossil verified as giant fungus | New Scientist https://www.newscientist.com/articl

                          木が大地を覆うずっと前の地球は8メートル級の巨大キノコに覆われていたという説
                        • 恐竜の「色付き」卵を発見、通説くつがえす

                          中国で見つかったオビラプトルの一種、ヘユアンニア(Heyuannia huangi)の卵の化石。オビラプトルは、オウムのようなくちばしと羽毛を持つ白亜紀後期の恐竜だ。(PHOTOGRAPH BY TZU-RUEI YANG, THE PALEOWONDERS MUSEUM OF FOSSILS AND MINERALS, TAIWAN) 恐竜には、美しい色の付いた卵を産むものもいたようだ。 中国で見つかった化石から、ダチョウに似た羽毛恐竜が青緑色の卵を産んでいた証拠を米独の研究チームが発見、オンライン学術誌「PeerJ」に発表した。地面に露出した卵を、色でカムフラージュしていた可能性があるという。(参考記事:「「奇跡の恐竜」は新種と報告、色で防御か」) この発見はこれまでの通説をくつがえすものだ。「誰もが恐竜の卵は白いと考えていたのです」と、今回の論文の著者である米エール大学のヤスミナ・ヴ

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                          • 皮膚が残る2億8000万年前の化石がねつ造された偽物だったことが判明

                            うろこ状の皮膚などの軟組織の痕跡を残し、恐竜出現前の初期の爬虫(はちゅう)類の姿を現代に伝える大変貴重な標本とされてきた古生物の化石が、「岩を掘ってから焼いた骨で作った塗料を塗ったねつ造品」だということが判明しました。保存状態はよくないものの、塗料の下の骨格の一部は本物の可能性があることから、科学者らは最新技術を使った化石の分析に望みをかけています。 Forged soft tissues revealed in the oldest fossil reptile from the early Permian of the Alps - Rossi - 2024 - Palaeontology - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pala.12690 Latest News and Views

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                            • 飴に虫を入れたら琥珀にしかみえないはずだ :: デイリーポータルZ

                              べっこう飴はきれいだ。少しなめて口からだしたべっこう飴がとくにきれいだ。そしてべっこう飴は宝石っぽい。とくに琥珀にそっくりだ。あれだけ似てるんだから、べっこう飴の中に虫とかが入っていたら、それはもう琥珀にしかみえないのではないだろうか。 べっこう飴を琥珀にかえて偽りの富を得たいと思います。 (櫻田 智也) なにをいっているのか いきなり「べっこう飴に虫を」とかいいだしたものだから面食らった方も多いかと思うのだが、琥珀というのは大昔の樹木からしみだした樹脂が化石となったもので、当時に生きた昆虫などを封じ込めた状態で化石となった「虫入り琥珀」と呼ばれるものがあるのだ。 映画『ジュラシックパーク』が公開された頃にそういった類の琥珀がけっこう話題になった。太古の虫が生きたそのままの形で保存され、みることができる虫入り琥珀。当時高校生だったぼくは琥珀に大いなるロマンを感じ、修学旅行先のひとつだった東

                              • 「昆虫を食べたトカゲを食べたヘビ」の化石発見

                                この化石には、パレオピュトン・フィシェリ(Palaeopython fischeri)という古代のボア科のヘビと、ヘビが食べたトカゲと、トカゲが食べた昆虫が含まれている。矢印はヘビの体内のトカゲの鼻先(図解入りの写真は下にあります)。(PHOTOGRAPH COURTESY KRISTER T. SMITH) およそ4800万年前、いまのドイツのメッセル採掘場にあたるところで、イグアナと近縁のトカゲが昆虫を見つけて食べた。ところがその直後、パレオピュトン・フィシェリ(Palaeopython fischeri)というボア科の若いヘビに頭から丸のみにされてしまった。 私たちがこのトカゲの不運を知ることができたのは、トカゲを食べたヘビもまた、とんでもなく運が悪かったからだ。当時、この場所には深い火山湖があった。湖の水には毒性があり、大量の二酸化炭素を吐き出すこともあったため、水生動物だけでなく

                                  「昆虫を食べたトカゲを食べたヘビ」の化石発見
                                • 北海道:国内最大「むかわ竜」は新種か 化石取り出し完了 | 毎日新聞

                                  北海道むかわ町で見つかった国内最大の恐竜の全身骨格の化石を調査していた北海道大総合博物館とむかわ町穂別博物館の研究チームは、化石を岩などから取り出す作業を終え、同町内の施設で4日、報道陣に公開した。大型の草食恐竜ハドロサウルス科の一種(通称・むかわ竜)で、調査で部位が特定された頭骨や尾骨など157個は、全体の約6割にあたるという。推定体長8メートルの恐竜化石のほぼ全容が判明した。 研究チームの小林快次(よしつぐ)・北大准教授(古脊椎(せきつい)動物学)は、「他のハドロサウルス科恐竜にみられない骨の特徴もあり、新種の可能性は非常に高い」と話している。

                                    北海道:国内最大「むかわ竜」は新種か 化石取り出し完了 | 毎日新聞
                                  • 最古の霊長類化石を中国で発見、体高わずか数センチ

                                    中国で化石が発見された5500万年前の小型霊長類「アーキケブス・アキレス(Archicebus achilles)」の想像図(2013年6月5日公開)。(c)AFP/Mat Severson/Northern Illinois University 【6月6日 AFP】これまで見つかった霊長類化石としては最古の約5500万年前に樹上で生活していた小型霊長類の化石を、中国湖北(Hubei)省で発見したと、中国や米国などの研究チームが5日、発表した。論文は英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載される。 この発見により、ヒトを含む霊長類の起源がアジアにあったとする説が強化されたとチームは述べている。 研究を率いた中国科学院(Chinese Academy of Sciences)の倪喜軍(Xijun Ni)氏によると、この化石は10年前、湖北(Hubei)省荊州(Jingzhou)市近郊の採石

                                      最古の霊長類化石を中国で発見、体高わずか数センチ
                                    • 世界最古の精子、1700万年前の化石から発見

                                      図版は:a.現代の豪州に生息するカイムシ「Newnhamia fenestrata」の標本。b.カイムシのオスの生殖器を示した図。c.リバースレーで発見されたカイムシの化石の電子顕微鏡スキャン画像。d.ツェンケル器官の化石からの復元画像。e.化石のツェンケル器官の詳細画像。f.現代の豪州に生息するカイムシのコイル状の精子。g.化石の中から見つかったコイル状の精子(2014年5月14日提供)。(c)AFP/a, c-g: R. Matzke-Karasz; b: R. Smith/UNSW AUSTRALIA 【5月15日 AFP】1700万年前の精子の化石がオーストラリアで発見されたとの発表が、14日の英学術専門誌の英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)に掲載された。保存状態は良好だという精子の化石は、古代種の甲殻類のもので、これまで見つか

                                        世界最古の精子、1700万年前の化石から発見
                                      • ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

                                        海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

                                          ニュース - 環境 - マダガスカル島、危機に瀕する森林 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
                                        • 日本に「野生のワニ」はいた? 古事記に登場するワニがサメとは言い切れない理由(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          数年前、鹿児島県奄美諸島の加計呂麻島(かけろまじま)で、体調50センチから60センチのワニが発見されて話題になった。いかに地球温暖化が進んでいるとはいえ、日本にワニが生息しているとは思えないが、それは果たして本当だろうか。 神話に登場するワニの正体は 8世紀に編纂されたとされる『古事記』の中に「因幡の白ウサギ(稲羽の素兎)」という章がある。大黒さまが出てくる有名な話で、隠岐の島からワニを並べて渡ってきたウサギがワニに皮を剥がれてしまい、大黒さまがウサギを治療してあげたという内容だ。 この話に出てくるワニについては、本当のワニなのかサメ(フカ)なのか、日本史学で長く議論されてきた。実は古事記に限らず、日本の古い書物にはワニがよく出てくる(※1)。 この議論に関係するのは、大化の改新の前の古代大和朝廷時代に応神天皇以降の7ないし8天皇の后を輩出した和珥(ワニ。和邇、丸邇などとも)氏という勢力だ

                                            日本に「野生のワニ」はいた? 古事記に登場するワニがサメとは言い切れない理由(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • サイエンス - 毎日新聞

                                            「カネミ油症」救済になお壁 高い認定ハードル 多くの患者が取り残される現実 ポリ塩化ビフェニール(PCB)や猛毒のダイオキシン類が混入した食用油による国内最大の食品公害「カネミ油症」の発覚から今年10月で52年。2012年に被害者救済… (2020年08月09日 09:00) お盆に病床は逼迫するの? コロナ治療最前線の病院に聞いた 3連休初日の8日からお盆休みが事実上スタートした。新型コロナウイルスの感染拡大が続く今年のお盆は、帰省すべきか、自粛すべきかで迷い、決めてもモヤモヤした夏を過… (2020年08月09日 08:00) 疫病と人間 第2波は?「喉元過ぎれば熱さ忘れる日本人」の弱さ 岩田健太郎・神戸大教授 新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で続く中、日本も「第2波」に襲われている。神戸大学医学研究科感染症内科の岩田健太郎教授に状況分析と見通しを聞いた。【國枝す… (2020年0

                                              サイエンス - 毎日新聞
                                            • 巨大「アルマジロ」の甲羅化石、アルゼンチンで見つかる

                                              アルゼンチン首都ブエノスアイレス郊外で見つかったグリプトドンの甲羅(2015年12月29日撮影)。(c)AFP/EITAN ABRAMOVICH 【12月30日 AFP】アルゼンチンで25日、アルマジロに近い古代生物グリプトドン(glyptodon)のものと思われる、直径1メートルの甲羅の化石が見つかった。専門家が29日、明らかにした。 化石が見つかったのは首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)の南約40キロのカルロススペガスシニ(Carlos Spegazzini)の川岸。 発見者の妻がAFPに語ったところによると、泥の中に横たわる黒いうろこ状の模様がある物体を見た夫は、当初恐竜の卵を見つけたと思ったという。 発見者の男性は、テレビ局「トド・ノティシアス(Todo Noticias)」に、部分的に泥をかぶった丸みを帯びた物体を発見し、その周りを掘り始めたと語った。 テレビで画像

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                                              • 解説:「史上最小の恐竜」は実はトカゲだった、論文を撤回

                                                およそ9900万年前、現在のミャンマーにあたる場所で、垂れ落ちる樹脂にオクルデンタビス・カウングラアエ(Oculudentavis khaungraae)が閉じ込められる。この謎めいた生き物は、新たな研究でトカゲに分類された。(ILLUSTRATION BY STEPHANIE ABRAMOWICZ) 2020年3月、ハチドリほどの大きさの9900万年前の生物オクルデンタビス(Oculudentavis khaungraae)は、「史上最小の恐竜化石」として報じられ、世界中で話題となった。だが、新たに報告された化石から、この生物は実際には恐竜でなく、風変わりなトカゲの仲間である可能性が高いことがわかった。 最初に報告されたオクルデンタビスの化石は、琥珀に閉じこめられた頭骨で、学術誌「Nature」の2020年3月12日号で発表されたほか、ナショナル ジオグラフィックを含む各メディアが取り上

                                                  解説:「史上最小の恐竜」は実はトカゲだった、論文を撤回
                                                • みんなの進化展で見た「化石になるにはどうすればいいの?」という質問への解答がとても物騒で良い「湖の底ならばっちり」

                                                  郡司芽久(キリン研究者) @AnatomyGiraffe Anatomist / Morphologist.東洋大学助教。博士(農学)。小さい頃からキリンが好きで、2017年3月に念願のキリン博士になりました。動物(特にキリン)の体の構造や動きの研究をしています。 著書→キリン解剖記(ナツメ社2019)・キリンのひづめヒトの指:比べてわかる生き物の進化(NHK出版2022) megugunji.wixsite.com/giraffesneck

                                                    みんなの進化展で見た「化石になるにはどうすればいいの?」という質問への解答がとても物騒で良い「湖の底ならばっちり」
                                                  • 哺乳類、恐竜絶滅のはるか昔から繁栄 通説覆す論文

                                                    大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックスの骨格標本。独ベルリン自然史博物館(2015年12月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【6月8日 AFP】哺乳類が繁栄するようになったのは6600万年前に地球への小惑星衝突で恐竜が絶滅した後だとする通説は誤っていると主張する論文が8日、発表された。 この論文によると、われわれの祖先の温血動物は、大型肉食恐竜ティラノサウルス(Tyrannosaurus)や他の肉食恐竜がわが物顔で地球を闊歩(かっぽ)していた数百万年の間も繁栄し、拡散していた。さらに、小惑星が地球に衝突して半球に大嵐が巻き起こり、長期にわたる骨まで凍りつく地球の温度低下で、哺乳類は大きな打撃を受けていた。 論文の共著者で、米シカゴ大学(University of Chicago)進化生物学博士課程学生のエリス・ニューアム(Elis Newham)氏による

                                                      哺乳類、恐竜絶滅のはるか昔から繁栄 通説覆す論文
                                                    • 【謎】超大型の竜脚類 普通に考えればそんなの存在したわけないのに、化石が残っている現実 : 哲学ニュースnwk

                                                      2012年10月22日23:55 【謎】超大型の竜脚類 普通に考えればそんなの存在したわけないのに、化石が残っている現実 Tweet アルゼンチノサウルス 発見されているのは脊椎骨、脛骨、不完全な肋骨、仙骨など一部のみである。 1個の脊椎骨だけで長さが130cmほど、脛骨は155cmほどある。 これらのデータから全長は約35- 45m(比較資料:1 E1 m)、体重は約90- 110 tあったと見積もられている。 脊椎骨の大きな突起には巨大な筋肉が付着していたものと見られる。 本種を「存在可能な最大級の恐竜であろう」と考える学者もいる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/アルゼンチノサウルス 2: ヤマネコ(東京都):2012/10/21(日) 05:36:26.15 ID:sdhX4fJM0 古代は重力が違ったとかトンチキな事言い出す奴って必ず居るよな 122:

                                                        【謎】超大型の竜脚類 普通に考えればそんなの存在したわけないのに、化石が残っている現実 : 哲学ニュースnwk
                                                      • http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200905202026

                                                        • 「ハリウッドのセレブが恐竜の化石を買いあさるために古生物研究が進まない」と学者が規制を要求

                                                          大昔の生き物の姿がそのまま地層の中に残る化石は、太古の時代を今に伝えるアイテムとして多くの人に人気があります。特に恐竜の化石の市場価格は、ハリウッドスターをはじめとする裕福な民間の収集家による需要増加につれて年々高騰しているといわれています。そんな状況に対し、古生物を研究する学者が「恐竜の化石を一般に売買することを世界的に中止するべきだ」と規制を要求していると報じられています。 Dinosaur fossil collectors ‘price museums out of the market’ | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/2019/feb/24/dinosaur-fossils-collectors-museums-price-sale 化石の標本は美術品のマーケットで取り扱われているそうで、

                                                            「ハリウッドのセレブが恐竜の化石を買いあさるために古生物研究が進まない」と学者が規制を要求
                                                          • ほぼ完全な古代ゾウの頭部、茨城の高校生が発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                                                            茨城県常陸大宮市野上の民有地の崖で、古代象ステゴロフォドンの頭部の骨の化石が、下顎の骨を除き、ほぼ完全な形で見つかった。 水戸葵陵(きりょう)高校2年の星加夢輝(ほしかゆめき)さん(17)が地質調査中に発見、地層から、約1650万年前に生息していたとみられる。茨城大の安藤寿男教授(古生物学)は「これまで頭部の骨は一部しか見つかっておらず、哺乳類の進化の過程を知る貴重な手がかりになる」と話している。 発見された頭部の骨の化石は、長さ約60センチ、上下約30センチ。牙が約26センチあり、頭頂部が下になった格好で埋まっていた。星加さんから連絡を受けて県自然博物館と茨城大が現地で調査し、ステゴロフォドンの頭部の骨の化石と確認した。15日、現地で報道関係者を対象とする説明会が開かれた。 同博物館によると、ステゴロフォドンは、日本では約1700万年前から1600万年前に生息していた象類。 化石はこれま

                                                            • 1億年前の恐竜が食べた「最後のえさ」、珍しい胃の内容物の化石から判明 カナダ

                                                              胃の内容物をもとにした1億1000万年前の草食恐竜の食性に関する研究が発表された/Mark Mitchelli/Royal Tyreell Museum of Palaentology (CNN) 1億1000万年前に生息し、皮膚や装甲板など生きているときの外見をほぼとどめた状態の化石で見つかった恐竜について、最後に食べたと思われるえさの内容が明らかになった。恐竜の胃を分析したところ、植物の痕跡も化石となって保存されているのが確認できたという。 恐竜の胃や、えさとして食べたものが化石の形で残ることは珍しい。ときおり種や小枝が消化器官の中から見つかっているものの、具体的な植物を特定できた事例は過去にない。 今回分析対象となった化石は、カナダで見つかったノドサウルスと呼ばれる四足歩行の草食恐竜のもの。2011年にアルバータ州のオイルサンドの鉱山で作業員が発見した。アンキロサウルスの仲間に属し、

                                                                1億年前の恐竜が食べた「最後のえさ」、珍しい胃の内容物の化石から判明 カナダ
                                                              • 始祖鳥:鳥ではなく恐竜? 新種の化石分析、「最古の鳥類」覆す仮説 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                                ◇中国科学院など発表 「最古の鳥類」とされる始祖鳥(ジュラ紀後期、1億6100万~1億4500万年前)が鳥ではなく恐竜の一種である可能性が強いとの研究成果を、中国科学院などのチームが28日の英科学誌ネイチャーに発表した。中国東北部で約1億5000万年前の地層から見つかった新種の化石を解析した結果だ。今回の発見により、「鳥の起源」としての始祖鳥の位置づけをめぐる議論がさらに活発化しそうだ。【永山悦子】 鳥は恐竜から進化したとされる。今回「シャオティンギア」と命名された新種は体長約70センチ(推定)で全身が羽毛に覆われ、前肢と後肢の両方に翼を持っていた可能性が高い。太ももあたりの羽毛は長さ約5・5センチあり、骨の特徴から始祖鳥と同じグループに分類された。生息年代もほぼ同時代とみられる。 始祖鳥は従来「最古の鳥」と位置づけられてきたが、1990年代以降、羽毛を持った恐竜の化石が次々と見つかるなど

                                                                • 過去最大のペンギンの化石、南極で発見

                                                                  南インド洋の仏領クロゼ諸島(Crozet archipelago)ポゼッション島(Possession Island)で撮影されたキングペンギンの群れ(2007年7月1日撮影)。(c)AFP/MARCEL MOCHET 【11月22日 AFP】アルゼンチンのラプラタ自然科学博物館(Natural Sciences Museum of La Plata)は20日、古生物学者らが3400万年前に南極大陸に生息していた全長2メートルのペンギンの化石を発見したと発表した。 同博物館の研究者によると、「身長、体重ともに、現在までに確認されている中で最大のペンギン」だという。これまでに最大とされていたのは、身長1.2メートルほどになるコウテイペンギンだった。 研究主任のマルセロ・レゲロ(Marcelo Reguero)氏は、今回の発見により「現代のペンギンの祖先についてより詳しい高度な研究が可能になる

                                                                    過去最大のペンギンの化石、南極で発見
                                                                  • 史上最大級の魚竜の化石を発見、体長約25m

                                                                    体長約21メートルの魚竜、ショニサウルスの想像図。今回見つかった魚竜も同じような種類と考えられている。(ILLUSTRATION BY NOBUMICHI TAMURA) 英国南西部で、魚竜と呼ばれる巨大な海生爬虫類の化石が見つかった。約2億500万年前に生きていたもので、4月9日付けの科学誌「PLOS ONE」に掲載された論文によると、体長は最大で25メートルほどと考えられている。この化石の主はシロナガスクジラに迫る大きさということだ。 生物の教科書には、昔からシロナガスクジラが史上最大の動物だと書かれている。しかし、これほど巨大な魚竜がいたのなら、さらに大きな生物が地球の海を泳いでいたのかもしれない。(参考記事:「【動画】シャチが集団で巨大シロナガスクジラに体当たり」) 魚竜とは 恐竜の時代、イルカのような姿をして海で暮らしていた爬虫類が魚竜(イクチオサウルス)だ。魚竜の種の数がもっと

                                                                      史上最大級の魚竜の化石を発見、体長約25m
                                                                    • 340万年前の初期人類の化石発見 アフリカ東部 「ルーシー」と異なる歩き方 - MSN産経ニュース

                                                                      アフリカ東部・エチオピアにある約340万年前の地層から、新種とみられる初期人類の足の化石を、米クリーブランド自然史博物館などのチームが発見、29日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 エチオピアでは、同じ時代に「ルーシー」の愛称で知られるアファール猿人(アウストラロピテクス・アファレンシス)がいた。新種は、アファール猿人とは違い、直立二足歩行に適した土踏まずをつくる弓形の構造がなく、足の指で物をつかめるのが特徴。アファール猿人の方がより、現生人類の祖先に近いと考えられるという。 チンパンジーとの共通祖先から分かれて進化したとされる初期人類は、同時代の300万~400万年前はアファール猿人などアウストラロピテクスの仲間だけだったのか、それとも複数の種類がいたのか長年議論になっている。チームは「系統は多様だったのではないか」と指摘している。(共同)

                                                                      • 大量絶滅後の100万年を示す貴重な化石を発見

                                                                        岩石を割って発見された、6600万年前の大量絶滅を生き延びた脊椎動物の頭骨。見えているのは、古生物学者タイラー・ライソン氏の手。(PHOTOGRAPH BY HHMI TANGELED BANK STUDIOS) 恐竜の時代を終わらせた大量絶滅の直後、生命はどのように復活したのか。その概略が、米コロラド州で見つかった数百もの化石から明らかになり、10月24日付けの学術誌「サイエンス」に論文が発表された。 発掘された化石は、保存状態の良い少なくとも16種の哺乳類のほか、カメ、ワニ、植物など。大量絶滅から100万年後までに生息していたと見られる。 6600万年前、小惑星が地球に衝突し、地球上の生命は大打撃を受けた。衝突の余波で、ほとんどの恐竜をはじめ、全生物種のおよそ4分の3が絶滅したとされる。ただし、大量絶滅のすぐ後の時期については化石がほとんど見つかっておらず、多くの古生物学者がフラストレ

                                                                          大量絶滅後の100万年を示す貴重な化石を発見
                                                                        • 1.5億年前の恐竜アロサウルスが共食い、初の証拠か

                                                                          米ユタ州のダイナソー国定公園で発見されたジュラ紀のアロサウルスの頭蓋骨。新たな研究でアロサウルスの化石から噛み跡が見つかったことから、死体を共食いしていたことが示唆された。(PHOTOGRAPH BY BRECK P. KENT, EARTH SCENES/NAT GEO IMAGE COLLECTION) ある場所で発掘された1億5000万年前の化石を調べてみたところ、少なくとも1種の大型恐竜が、共食いを始めるほど切迫した状況に追い込まれていたことが示唆された。 米コロラド州にあるマイガット・ムーア発掘地で、1981年以降に発掘された化石2368個のうち、なんと29%に噛み跡が付いていたという。これは、他の同様の発掘場所で通常見つかる割合より6倍も多い。なかには、この発掘現場で最も多い肉食恐竜であるアロサウルスが、同じアロサウルスをかじったとみられる証拠も残されていた。論文は5月27日付

                                                                            1.5億年前の恐竜アロサウルスが共食い、初の証拠か
                                                                          • ティラノサウルスの10倍重い史上最大の陸上生物「ドレッドノータス」とは?

                                                                            これまで発見されたものとしては最大の恐竜「Dreadnoughtus(ドレッドノータス)」がアルゼンチンで見つかりました。 Newly discovered dinosaur, Dreadnoughtus, takes title of largest terrestrial animal - The Washington Post http://www.washingtonpost.com/news/speaking-of-science/wp/2014/09/04/this-is-the-kind-of-dinosaur-you-find-in-hollywood ドレッドノータスの正式名称は「ドレッドノータス・シュラニ」。20世紀初頭のイギリスの戦艦「ドレッドノート」と、発掘研究の費用の一部を拠出したアダム・シュラニ氏にちなんで名付けられました。ドレッドノータスの発掘作業や骨格の調査

                                                                              ティラノサウルスの10倍重い史上最大の陸上生物「ドレッドノータス」とは?
                                                                            • 大型よろい恐竜の「生存の苦闘」、最新化石分析

                                                                              カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館で保管される大型よろい恐竜ノドサウルス科の新種「ボレアロペルタ・マークミッチェリ」の化石(2017年8月2日撮影)。(c)AFP/Royal Tyrrell Museum of Paleontology/Royal Tyrrell Museum of Paleontology 【8月4日 AFP】2011年にカナダの鉱山で格別に保存状態の良い化石が発見されたが、1億1000万年前に生きていたこの恐竜が当時、大きな困難に直面していた証拠が3日、研究論文で発表された。今回の研究でこの恐竜の正式な学名も決定したという。 表皮とうろこが化石化して残っていたドラゴンのようなこの恐竜は、ノドサウルス科の新種。学名は博物館技師のマーク・ミッチェル(Mark Mitchell)氏にちなんだ「ボレアロペルタ・マークミッチェリ(Borealopelta markmitc

                                                                                大型よろい恐竜の「生存の苦闘」、最新化石分析
                                                                              • 白亜紀末にいるはずのない小型翼竜を発見

                                                                                恐竜の時代が終わりに近づく白亜紀末、地上にはティラノサウルスのような巨大な恐竜がのし歩き、空には大型の翼竜が飛び交っていた。今回、この時代にはいないと考えられていた小さな翼竜が見つかり、古生物学者を驚かせた。8月31日に科学誌『Royal Society Open Science』に掲載された。 化石を発見したチームによると、およそ8500万年前~7000万年前に生息していたこの翼竜は、体高はネコと同じくらいで、翼を広げた長さ(翼開長)は1.5mほどだったという。(参考記事:「翼開長6.4メートル、古代の巨大海鳥」) 論より証拠 今回の発見は、通説に疑問を投げかけるものだ。論文著者の1人で英サウザンプトン大学とブリストル大学に所属するエリザベス・マーティン=シルバーストーン氏は、「この化石により、白亜紀末にいるはずがないと言われてきた小型の翼竜が実在していたことがはっきりしました。論より証

                                                                                  白亜紀末にいるはずのない小型翼竜を発見
                                                                                • 通常の6倍のサイズのウサギの化石を発見、ジャンプはせずゆっくり移動か

                                                                                  スペインのメノルカ島で、通常の6倍ものサイズがあると考えられる巨大なウサギの化石が発見されました。 これにより、メノルカ島では約500万年前、現代のウサギとは大きく異なる形状の巨大なウサギが存在していたことが分かったそうです。彼らはウサギの一種ではありますが、後ろ足が短く、背骨も硬いため、ジャンプをすることはできず、ゆっくりと動いていたと見られるとのこと。 巨大ウサギについての詳細は以下から。Night of the Nuralagus rex | Wired Science | Wired.com Giant Ancestor to the Easter Bunny Had Small Ears and No Hop - Animal News: Animal Planet 500万年前のメノルカ島には巨大なウサギが存在していたことが、新たな化石の発見によって分かったそうです。その体重は

                                                                                    通常の6倍のサイズのウサギの化石を発見、ジャンプはせずゆっくり移動か