北陸新幹線金沢―敦賀間開業後、福井県並行在来線準備会社に運行が移管されるJR北陸線=福井県あわら市内(同社提供) 2024年春の北陸新幹線の福井県内延伸に伴いJRから経営分離される並行在来線(現北陸線)を運営する第三セクターの社名が「株式会社ハピラインふくい(愛称ハピライン)」に内定した。⇒「鉄道」付かない“異彩”な社名に… 三セクの並行在来線準備会社が3月28日発表した。株主総会での決議など必要な手続きを経て、7月ごろに社名を変更する。⇒ダサい?斬新?ネーミングに賛否の声
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福井県は8月30日、2024年春の北陸新幹線敦賀開業後の並行在来線(現JR北陸線)に関する経営計画案を明らかにした。利用促進策として新駅設置や既存駅の機能充実、駅周辺のにぎわいづくりなどを盛り込み、1日当たりの利用者数2万人維持を目標に据えた。 基本理念には「地域に密着した県民鉄道への一新」を掲げ、「生活や交流の基点となるサービスの提供を通じて、地域振興と県民の生活環境の向上を図る」としている。 JRからの経営分離に伴い、ダイヤを自由に設定できる利点を生かし、現行からの24本増便、朝夕の快速列車運行、毎時一定時刻に駅を発着するパターンダイヤ化で利用者の利便性向上を図る。 ⇒並行在来線の運賃はいくら? 新駅については当面、福井―森田駅間、武生―鯖江駅間、王子保―武生駅間で設置に向けた検討を進める。既存駅には託児施設や学生向け自習室の設置、飲食店などの誘致を図り、「地元から親しまれる駅」を目指
福井県越前市のJR武生駅、同県鯖江市のJR鯖江駅構内のコンビニ「セブン-イレブン」が1月8日、閉店した。北陸新幹線延伸に伴うJR北陸線の県内区間の第三セクター移管を3月に控える中、身近な存在だった地域の玄関口のコンビニが姿を消し、住民や駅利用者から惜しむ声が上がっている。 コンビニを運営してきたJR西日本のグループ企業ジェイアールサービスネット金沢(石川県金沢市)は、両店舗の撤退理由について「利用状況や周辺の環境などを総合的に判断した」と説明。店舗の撤去を完了次第、空いたスペースに飲料や食品の自動販売機を設置する方向で調整している。 ⇒西武福井店の「無印良品」が閉店へ…継続検討も節目の年に決定 両駅とも近くにコンビニはなく、駅利用者や近隣事業所の従業員らが多く利用していた。武生駅では9日、機材などの撤去作業が行われ、帰省中の大学生の娘を見送りに来た越前市の男性は「乗車前に軽食や飲み物を買う
「雷鳥」「しらさぎ」「白鳥」「きたぐに」「トワイライトエクスプレス」……。かつてJR北陸線を走った懐かしい列車のヘッドマークや、今の「サンダーバード」の車両などをデザインしたグッズが、北陸3県(富山、石川、福井)の駅売店とコンビニで先行販売され、人気だ。 グッズは、全13種のアクリルキーホルダー(各税込み880円)や、クリアファイル(同715円)、ステッカー(同550円)、サンダーバードの車両側面に描かれているシンボルマークをデザインしたマフラータオル(同1760円)もある。 ジェイアール西日本商事が「~北陸ロマン♪をいつまでも~」と題し、3県の6店で2月22日から先行販売した。4月12日からは同社のサイトや京都鉄道博物館(京都市)で販売される。 北陸線はかつて、直江津(新潟県)―米原(滋賀県)間の353・8キロだった。それが、2015年の北陸新幹線の金沢開業で金沢―米原間の176・6キロ
記録的な大雨で福井県内の交通インフラに深刻な被害が出ています。県のほぼ中央にある南越前町で起きた土砂崩れや浸水の影響で、列車の運休や道路の通行止めが相次ぎ、県の北部と南部が行き来できない状態となっています。 JR西日本によりますと、5日朝の大雨で福井県のほぼ中央に位置する南越前町の今庄駅付近ではレールや踏み切りなどが浸水して列車が通行できなくなっているということです。 現場で被害の確認を進めていますが、復旧には時間がかかる見通しで、JR北陸本線の敦賀駅と武生駅の間の運転は、特急も含めて少なくとも今月9日まで見合わせるということです。 また、道路にも大きな被害が出ていて、福井県によりますと、南越前町を中心に道路に土砂が流入し、敦賀市と越前市の周辺を通る北陸自動車道と国道8号はともに通行できない状態となっています。 このほか、県の北部と南部を結ぶ国道365号や越前・河野しおかぜラインも敦賀市と
福井県のハピラインふくいは4月29日、走行中に運転士がスイッチ操作を忘れ、午前6時半ごろから午前8時10分ごろまでの上下3本を区間運休したと発表した。約300人に影響した。 同社によると、操作忘れが発生したのは午前5時21分福井駅(福井市)発午前6時13分敦賀駅(敦賀市)着の列車。今庄駅(南越前町)ー敦賀駅間で電源の交流区間から直流区間に入る際に、直流に切り替えるスイッチ操作が必要だが、運転士が操作を失念したという。操作をしていない場合、走行中の列車は問題なく敦賀駅に到着できるものの、福井駅へ折り返す際に運行することができないという。 この影響で下りの午前6時36分敦賀駅発、午前7時24分福井駅発、上りの午前7時50分武生駅発の上下3本を区間運休した。この後の列車は通常通り運行しているという。 ハピラインふくいは北陸新幹線の福井県内延伸に伴い、JR北陸線を引き継いだ第3セクターで、新幹線開
福井駅に入線した、金沢行き最終の特急しらさぎ号。ホームには多くの鉄道ファンが集まった=15日午後、福井市(鴨志田拓海撮影) 「ありがとう」。 列車が発車すると大きな歓声が上がった。北陸新幹線の延伸開業を控えた15日夜、JR福井駅のホームは鉄道ファンで埋め尽くされた。約100年以上の歴史の持つ路線の終焉。そしてそれは「特急街道」として知られた北陸線の世代交代の日でもあった。 同線は1913年に直江津駅(新潟)から米原駅(滋賀)が全線開通。数多くの特急が行き交うことから「特急街道」として知られた。2015年の北陸新幹線開業により、直江津駅から金沢駅(石川)が第3セクターに移管された。そして16日に北陸新幹線金沢ー敦賀(福井)間が延伸開業。同区間は「IRいしかわ鉄道」と新設の「ハピラインふくい」の2社が運行を担う。 15日の福井駅は多くの鉄道ファンで賑わった。23時52分、同駅の最後の特急列車が
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