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南京事件の検索結果121 - 160 件 / 1126件

  • 忘れたの?それとも、思い出すのが怖い?――台湾映画『返校』をみて考える、歴史への向き合い方

    忘れたの?それとも、思い出すのが怖い?――台湾映画『返校』をみて考える、歴史への向き合い方 社会 歴史 Cinema 2019.11.03 台湾映画の興行成績を次々と塗り替えている『返校』。白色テロを題材にした作品では、実に20年以上現れていなかったという。制作側の思いと、それを受け入れる台湾社会について分析する。 きちんと歴史を見つめて反省できる勇敢な国には未来がある。こんな作品ができるならば、これからの台湾もきっと大丈夫。 これが、2019年の中華圏を代表する台湾の映画賞「金馬奨」で12項目ノミネートされ、公開から2週間程度にも関わらず次々と台湾映画の興行成績を塗り替えている驚異の作品『返校』を見終わったときの、素直な感想である。台湾発のインディーズゲームが原作となった異色の本作は、台湾の1960年代、白色テロ(市民に対する政府の暴力的な弾圧)真っ最中の時代に、ある高校で起こった、政府

      忘れたの?それとも、思い出すのが怖い?――台湾映画『返校』をみて考える、歴史への向き合い方
    • 年末を迎えて - Apeman’s diary

      このブログの前身を iblog でつくったのが2004年なので今年で20年ということになります。もっとも2004年の末にスタートしたので実質的に20年となるのは来年の末ですが。 更新頻度もすっかり落ちて最近はなんとか「毎月更新する」というラインを守るのが精一杯ですが、続けられる限りは続けるつもりです。 過去に書いた記事の中で最近思い起こすことがあるのが、イスラエル軍による白燐弾の使用を擁護するネトウヨを批判した2009年ごろのことです。戦時国際法を「殺させないため」ではなく軍事組織の選択肢を広げるために解釈しようとする姿勢は南京事件否定論にも通じるものだと思いながら書いていました。いまSNSで展開されているイスラエル擁護論もまた、「便衣兵」をめぐる南京事件否定論者の主張を想起させます。 法は殺すため(殺すことを正当化するため)ではなく、殺させないためにある。この大原則を改めて主張しておきた

        年末を迎えて - Apeman’s diary
      • 山田宏 自民党参議院議員(全国比例) on Twitter: "テリマカシ。。さん、本日外務省HPのアジア→歴史問題の中の「南京事件」について、英語回答にある「a large number of」が削除され、日本文と同じになりました。ご確認下さい。ご指摘ありがとうございました。… https://t.co/FfAUkgLEre"

        テリマカシ。。さん、本日外務省HPのアジア→歴史問題の中の「南京事件」について、英語回答にある「a large number of」が削除され、日本文と同じになりました。ご確認下さい。ご指摘ありがとうございました。… https://t.co/FfAUkgLEre

          山田宏 自民党参議院議員(全国比例) on Twitter: "テリマカシ。。さん、本日外務省HPのアジア→歴史問題の中の「南京事件」について、英語回答にある「a large number of」が削除され、日本文と同じになりました。ご確認下さい。ご指摘ありがとうございました。… https://t.co/FfAUkgLEre"
        • 中国、政府批判をすれば「精神科」に強制入院、薬物投与が疑われる事例も|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

          <共産党の意に反する行動をすれば「精神病患者」として強制入院させられる中国社会と、高倉健が主演した日本の名作映画の共通点> 李田田(リー・ティエンティエン、風刺画の右)は中国・湖南省の貧しい山村にある小学校の教員だ。彼女がまだ小学生だった時、通っていた小学校を訪問した複数の日本人と出会い、彼女の作文に感動した2人が小学校4年生から大学卒業まで、彼女を経済的に援助した。 「家は貧しかった。2人の日本人のお姉さんの経済的援助のおかげで大学を卒業できた」と、彼女は言う。日中国交正常化後、中国の貧しい農村部に住む子供たちを長期的に経済支援した日本人は多い。成人した李田田は立派な国語教師になった。個人で詩集を出版する優れた詩人でもある。 昨年12月、上海で専門学校の教師が授業中に、1937年の「南京事件」の犠牲者数について「データがない」と発言して生徒に告発され、除籍処分を受ける騒ぎがあった。責任感

            中国、政府批判をすれば「精神科」に強制入院、薬物投与が疑われる事例も|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
          • 日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

            大手予備校の駿台予備学校が8月、日本史テキストの竹島や南京事件(1937年)に関する記述の一部を削除したことをめぐり、学校側が削除を撤回する方向であることが関係者への取材でわかった。今後はテキスト執筆者や講師の同意なく改編や削除をしないことや、撤回後の措置について学校側と執筆陣で改めて協議することで、学校側と講師側が合意したという。 学校側が8月に削除したのは、「日露戦争中に日本は独島(トクト)を領土に編入して既成事実化して竹島と命名した」との記述と、南京事件に関する「中国民衆・投降兵・捕虜の虐殺は十数万人以上」などの記述。 「独島」は竹島の韓国名だ。同島は韓国が実効支配しているが、日本政府は「歴史的事実からも国際法上も明らかに日本固有の領土」との立場。南京事件の犠牲者数は日本国内の歴史研究者の間でも推計に幅があり、2万人余りという説もあれば十数万~20万人という説もある。 駿台予備学校を

              日本史記述削除、駿台撤回へ 竹島・南京めぐり 講師と合意(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
            • 頭の上から爆弾が!日本軍が線路にしかけた張作霖暗殺事件の実相 - 法華狼の日記

              神奈川県に記念艦として残されている軍艦三笠。 その展示解説で、張作霖暗殺コミンテルン陰謀論が有力説としてあつかわれているらしい。 おっと… pic.twitter.com/xKzgxoOVSf— たかなみ (@DD110) 2020年7月18日 すでに多くの批判があるように、天井に爆弾があったところで「関東軍が爆薬を仕掛けた」ことも事実あつかいしている時点で、日本軍の正当化につながりそうもない。 [B! 歴史修正主義] たかなみ on Twitter: "おっと… https://t.co/xKzgxoOVSf" さらに指摘するまでもないが、列車の天井方向から爆発した事実は、線路にしかけられた爆弾とは矛盾しない。矛盾を感じた人も*1、疑問が氷解するだろう。 知るかぎりでも*2、歴史解説で有名なふたつの作品に爆殺の瞬間が描写されている。 ひとつは山本薩夫監督の映画三部作『戦争と人間』の「第一

                頭の上から爆弾が!日本軍が線路にしかけた張作霖暗殺事件の実相 - 法華狼の日記
              • 津田大介・あいちトリエンナーレに「愛」も「知」もなかった① - 示現舎

                活動家、行政まで巻き込んだ壮大な炎上芸術の様相を呈したあいちトリエンナーレの表現の不自由展中止問題。総責任者にして火付け役の津田大介監督による中止に至る説明は整合性が取れていない上に、津田は「異論と向き合う」「分断を防ぐ」という割にただの一度の議論や対話を試みていない。一般紙やSNSを使った弁明ばかりだ。また津田の擁護派や左派活動家も声高に表現の自由を叫ぶが、その反面、自身の嫌悪する政治家や文化人の講演会やイベントには「中止せよ」と息巻く。しかし実はこの問題、表現の自由などという高尚な話ではなく単なるメディアや行政の怠慢と左翼活動の独善に過ぎないのだ。 シリーズ記事一覧 津田と大村 自己保身屋コンビ 愛知芸術文化センター8F国際美術展A23の「表現の不自由展・その後」のスペースには「作品は展示中止となりました」とだけ書かれた立て札がある。ここに1986年に富山県立近代美術館主催の「86富山

                  津田大介・あいちトリエンナーレに「愛」も「知」もなかった① - 示現舎
                • 14色のペン:「反日」「反露」と呼ばれても | 毎日新聞

                  年の瀬です。忘年会シーズンです。テレビではお笑い番組や歌謡ショーなどに「年忘れ」を冠する番組もチラホラ。つらい過去は水に流し、さっぱり忘れるのは生きる知恵ではありますが、国や社会はそれではまずい。明日12月13日も、つらいこととはいえ、やっぱり忘れてはいけない日だと思います。【東京学芸部・吉井理記】 世界的にサッカー・ワールドカップの熱狂が続く中、ウクライナでは戦争が続く。 民間人の虐殺や捕虜の殺害、女性への暴行など、ロシア軍の暴虐は今も日々報じられている。これらを「ウクライナの捏造(ねつぞう)」「プロパガンダ」と否定し、居直るロシア政府に多くの人が憤激している。 僕もそうだ。怒り、あきれた。だが、こうも思う。ウクライナを「中国」、ロシアを「日本」と置き換えるとどうなるか。 というのは最近、「南京大虐殺(日中戦争中の1937年12月13日の前後から翌年2~3月にかけ、中国国民党政府の首都・

                    14色のペン:「反日」「反露」と呼ばれても | 毎日新聞
                  • 飢餓のガダルカナルで大隊長は肉の缶詰を独占していた・・・ 『兵士たちの戦後史』 | BOOKウォッチ

                    タイトルを見ただけで、何となくわかったような気分になる。『兵士たちの戦後史――戦後日本社会を支えた人びと』 (岩波現代文庫)。あの戦争を戦った元日本軍兵士が、戦後の日本社会でどう生きて、どんな思いを抱いていたかという物語――。 たしかにその通りの内容だが、いろいろと認識を新たにするような話が出てくる。とにかく「エビデンス」が豊富なのだ。「元日本軍兵士」と言っても多様で、決してひとくくりにできないことがよくわかる。 「日本軍兵士」の多くは餓死 著者の吉田裕さんは1954年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科特任教授。東京大空襲・戦災資料センター館長。2017年に出した『日本軍兵士――アジア・太平洋戦争の現実』 (中公新書)がベストセラーになった。アジア・太平洋賞特別賞や新書大賞を受賞。BOOKウォッチでも紹介した。 同書の最大の特徴は、兵士たちの最期が、実は悲惨なものだったということを克明に伝

                      飢餓のガダルカナルで大隊長は肉の缶詰を独占していた・・・ 『兵士たちの戦後史』 | BOOKウォッチ
                    • Sonota on Twitter: "『南京事件Ⅱ 歴史修正を検証せよ』2018 https://t.co/0wKdUvHZrs ネットに出回る南京大虐殺否定論を元兵士の証言や日記、現地での調査をもとに逐一潰してるのがいい。"

                      『南京事件Ⅱ 歴史修正を検証せよ』2018 https://t.co/0wKdUvHZrs ネットに出回る南京大虐殺否定論を元兵士の証言や日記、現地での調査をもとに逐一潰してるのがいい。

                        Sonota on Twitter: "『南京事件Ⅱ 歴史修正を検証せよ』2018 https://t.co/0wKdUvHZrs ネットに出回る南京大虐殺否定論を元兵士の証言や日記、現地での調査をもとに逐一潰してるのがいい。"
                      • 日系人収容所の歴史小説が米国の学校から排除されたことは問題だが、それをつたえるツイートへのリプライにも頭をかかえる - 法華狼の日記

                        NPOサルタック*1の畠山勝太氏が、米国の学校で「焚書」がおこなわれている問題のひとつとして、日系人収容所の歴史も隠されようとしているとツイートしていた。 アメリカの学校で焚書の嵐が吹き荒れているけど、第二次大戦中の日系アメリカ人の強制収用を描いた小説もバンされた話。この本だけでは意見が偏り過ぎで、南京大虐殺の話とか日本人は強制収容に値する酷い奴らだったという本を入れてバランスを取るべきだという。いやー…。https://t.co/8rY4sdA24G— 畠山勝太/サルタック (@ShotaHatakeyama) 2022年6月22日 アメリカの学校で焚書の嵐が吹き荒れているけど、第二次大戦中の日系アメリカ人の強制収用を描いた小説もバンされた話。この本だけでは意見が偏り過ぎで、南京大虐殺の話とか日本人は強制収容に値する酷い奴らだったという本を入れてバランスを取るべきだという。いやー…。 h

                          日系人収容所の歴史小説が米国の学校から排除されたことは問題だが、それをつたえるツイートへのリプライにも頭をかかえる - 法華狼の日記
                        • 今日の中国ニュースほか(2020年8月3日分)(副題:李登輝死去&半沢直樹&『臓器狩り』ほか) - bogus-simotukareのブログ

                          怖いのは習政権の暴走、「香港」の次は「台湾」か【コメントライナー】:時事ドットコム信太謙三*1 中国には今や「武力統一」という選択肢しかない。 悪質なデマであり呆れて二の句が継げませんね。海峡両岸論 第117号 2020.08.02発行 - 衰退ニッポンに響いた「戦略的親日」 両岸緊張させた「プリズム政治家」 - | ちきゅう座で岡田氏も指摘してますが中国政府は「平和統一が原則だが台湾独立は絶対に許さない」「民進党・蔡英文政権が独立を宣言するなら、軍事侵攻を含む、あらゆる手段を使って独立を阻止する」と主張しています。 これは岡田氏など多くの識者が指摘するように 1)「台湾が独立宣言しない限り軍事統一はしない」と言う形で、軍事力行使に自ら縛りを加え、中台友好に努めるとともに 2)ただし「独立宣言するなら軍事力行使もあり得る(独立宣言阻止は絶対に譲れない線)」として台湾を牽制し、独立宣言だけは

                            今日の中国ニュースほか(2020年8月3日分)(副題:李登輝死去&半沢直樹&『臓器狩り』ほか) - bogus-simotukareのブログ
                          • 赤木俊夫さんはなぜ死を選んだのか? 加害と被害のはざまに生きた官僚 - 石川智也|論座アーカイブ

                            赤木俊夫さんはなぜ死を選んだのか? 加害と被害のはざまに生きた官僚 芝居『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』が問いかける「公と私」 石川智也 朝日新聞記者 私(わたくし)を滅し、一身を公(おおやけ)に奉ずる――「滅私奉公」という言葉は、今なお日本人の心をうずかせるものがある。 「大公無私」「公門桃李」「奉公守法」といった熟語や故事から浮かぶ清廉な公務員像は、広く公職に就く者だけでなく多くの組織人にとっても振る舞いの理想とされている。それなら、もし「公」の側が法や正義を歪めたとき、「私」はなお「無」でいられるのか。そもそも「公」とはいったい何か。 公=パブリックとは何か 戦後75年も経っても、この「公=パブリックとは何か」という問いは、この国のアポリアであり続けている。 戦前においては公(語源は大きな宅、つまり朝廷という)は、すなわち国家であり天皇だった。日本人にとって天皇とは何かという問いは

                              赤木俊夫さんはなぜ死を選んだのか? 加害と被害のはざまに生きた官僚 - 石川智也|論座アーカイブ
                            • 『産経新聞』の「歴史戦」連載――その概略

                              〈おことわり:本稿は2017年に金曜日より刊行された『検証 産経新聞報道』(『週刊金曜日』編)所収の拙稿「『産経新聞』の“戦歴” 「歴史戦」の過去・現在・未来」の元原稿の一部を加筆・修正したものです。〉 1. 「歴史戦」とはなにか? 2014年4月1日、新年度の始まりを期したかのように『産経新聞』は「歴史戦」と題するシリーズをスタートさせた。産経新聞社が刊行する月刊誌『正論』ではひと足早く2013年に、「歴史戦争」というキーワードを前面に出したキャンペーンが始まっていたが*、あきらかに第二次安倍政権の発足をうけて始まったこのキャンペーンに『産経』も一年遅れで加わったわけである。 * 月刊論壇誌における「歴史戦」キャンペーンについてはすでに別の著作で分析を試みたので、参照していただきたい。 能川元一+早川タダノリ『憎悪の広告—右派系オピニオン誌「愛国」『嫌中・嫌韓』の系譜』合同出版、2015

                              • 東京大空襲の証言が封印されている報道を読んで、きちんと展示される韓国の博物館などを思う - 法華狼の日記

                                くりかえされた空襲のなかでも、特に重視されている3月10日にあわせて東京新聞が報じていた。 www.tokyo-np.co.jp 証言ビデオは1996~99年度、当時都が建設を目指していた祈念館での公開を目的に収録した。330人分が集まったが、日本の加害についての取り上げ方など、祈念館での展示内容や歴史認識を巡って反発があり、都が99年、建設の計画を凍結。ビデオの公開も宙に浮いた。 うち9人分だけ同意をえて別のかたちで公開されているものの、貴重な記録の大半は当初の目的外で公開する同意をえようとしていない。証言者が亡くなり、遺族の同意をえることも難しい。 さらに証言だけでなく遺品も常設展示ができていない問題を2020年11月に産経新聞が報じていた。 www.sankei.com 「アジアの人々に犠牲を強いた事件や中国への都市爆撃から東京大空襲に至る流れを紹介する」という建設案への反発があった

                                  東京大空襲の証言が封印されている報道を読んで、きちんと展示される韓国の博物館などを思う - 法華狼の日記
                                • 「あいちトリエンナーレ」“慰安婦像展示”への攻撃・圧力は、表現の自由の侵害であり、作品の本質を歪曲するフェイクだ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                  「あいちトリエンナーレ」“慰安婦像展示”への攻撃・圧力は、表現の自由の侵害であり、作品の本質を歪曲するフェイクだ 津田大介氏が芸術監督を務める「あいちトリエンナーレ2019」が、慰安婦像を展示したなどとして、理不尽なバッシングと圧力を受け、作品の撤去に追い込まれそうになっている。 圧力を受けているのは、同トリエンナーレの企画の一つである「表現の不自由展・その後」。過去に美術館や展覧会等から撤去されたり、内容の変更を求められた作品を集めた企画で、2015年に東京都のギャラリーで催され盛況を博した「表現の不自由展 消されたものたち」を発展させたものだ。 そのなかで展示されている戦中日本軍による慰安婦問題を象徴する少女像(彫刻家のキム・ソギョン氏とキム・ウンソン氏による「平和の少女像」)や、昭和天皇に見える肖像を燃やしたような作品(嶋田美子氏による「焼かれるべき絵」)などに、ネトウヨたちが炎上攻

                                    「あいちトリエンナーレ」“慰安婦像展示”への攻撃・圧力は、表現の自由の侵害であり、作品の本質を歪曲するフェイクだ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                  • 中国市場を狙うアイドル事務所は必読! 世界進出を目指す芸能人たちが炎上しないための7つ鉄則

                                    「創造営2021」に参加中の日本人メンバーのひとり・羽生田挙武。元ジャニーズJr.という経歴から日本のアイドルファンからは知られた存在だ(番組公式weiboより) こんにちは、はちこです。 前回の記事では、中国で開催中のグローバル男性アイドルグループオーディション「創造営2021」で起こった炎上事件について解説しました。このオーディションには現在17名の日本人メンバーが参加しています。競争を勝ち抜けば、中国でデビューし、韓国や日本でもブレイクする可能性があるため、日本をはじめ各国のアイドルファンがその動向を追っているのです。 しかし、番組が始まる前に日本人参加者が番組を降板するはめになりました。なぜかというと、過去に靖国神社を参拝する様子をSNSに投稿していたからです(なぜこれが問題視されたかについての詳細は前回の記事を参照してください)。 この参加者の方の初詣の様子は、2020年1月にイ

                                      中国市場を狙うアイドル事務所は必読! 世界進出を目指す芸能人たちが炎上しないための7つ鉄則
                                    • 「蔣中正總統文物」に記載されている南京事件の記録 - 誰かの妄想・はてなブログ版

                                      こんな嘘をついている人がおりまして。 台湾で 蒋介石の機密文書が公開された 南京大虐殺 載ってるはずなのにどこにも無い 蒋介石機密資料26万件、台湾国史館が公開、先「抗戦重要な文書」を閲覧、1937年6月から淞滬会戦、南京敗走まで「南京虐殺」一言も載せてなかった!pic.twitter.com/Thutu4Tkgv" / Twitter https://t.co/ktrXBnzC2Z— 村松正光 (@cw4ju09gJFIG3bq) October 18, 2019 「國史館檔案史料文物查詢系統」には「於南京下関一帯殺我官兵一万余人於退避衣文殺三千余人等」という1938年1月15日付の記載が載っています。日本軍が南京下関と太平門で中国軍将兵を虐殺したという記述で、顧祝同から蒋介石に発せられた電報ですね。 以下で検索してみればすぐにわかります。 全宗號: 002 全宗名稱: 蔣中正總統文物

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                                      • 離婚後共同親権に関する言説についてリベラルとして思うこと - 誰かの妄想・はてなブログ版

                                        離婚後共同親権賛成派*1のなかには極右に親和性の高い人がいるのは承知しています。 離婚後共同親権賛成派のなかには酷い発言している人がいるのも承知しています。 離婚後共同親権反対派には左派に親和性の高い人がいるのも承知しています。 そして 離婚後共同親権反対派のなかにも酷い発言している人がいるのも承知しています。 離婚後共同親権賛成派に対して“子どもを連れ去られて当然のDV夫”だとレッテルを貼って侮辱しているツイートなんてごまんとあります。 DV被害者本人がそういうツイートをするのなら、まだ理解できますし、共感できるところもあります。 しかし、当事者本人ではない弁護士や学者らが、そういう侮辱に加担していることに対しては全く理解できません。 離婚後共同親権賛成派の発言内容が攻撃的だと批判する人もいます。 しかし、性暴力被害者の訴えに対して“攻撃的だから共感されない”だと批判することを、トーン・

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                                        • 世界の人々をつなげる歴史として『岩波講座 世界歴史01』

                                          歴史のイメージを壊し、再構築してくれる。 歴史とは、過去を扱うものだから、確定したものを選ぶ作業だと思っていた。起きたことは動かないし、その証拠は残っている。特定の観点や主義に合うよう選び、編集しすることが、歴史の実践だと考えていた。 だから、編集者が国家の場合、国民のアイデンティティを創出するストーリー(≠ history)は、神話のように国ごとにあり、学校教育制度によってくり返し上書き保存されていく記憶になる。歴史を学ぶほど、国家単位の記憶の分断が強化される。 あるいは、特定の主義主張を持つ人の場合、自説に都合の良い断片を寄せ集めて膨らませたものが歴史となり、自分のセクトを拡張し、反対する者を根絶やしにすることが歴史実践となる。歴史を学ぶほど、反対者を殴りやすくなる。 そういう、権力者や主義者に道具を差し出すことが、歴史家の仕事になると思っていた。やってる本人の自覚はともかく、歴史は、

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                                          • デイビッド・マクニールが産経の古森さんをだまし討ちにした件 - tarafuku10 の作業場

                                            ずいぶん前の話になりますが、2006年にデイビッド・マクニールが産経の古森さんをだまし討ちでインタビューしたことがありました。 マクニールは英国インデペンデント紙の特派員として古森さんにコンタクトし、同紙の記事にするという約束でインタビューを行いました。ところが同紙には記事は掲載されず、マクニールが編集者を務める『Japan Focus』というネット論壇に古森さんの取材中の発言がほぼすべて掲載されました。 インタビューの目的も「靖国参拝についてのいろいろな人の意見をまとめる記事を書くため」とマクニールは言っていたのですが、彼のほんとうの目的は別のところにあったようです。 ことの顛末を古森さんがコラムにし、その書き起こしはCatNAさんのブログなどで読むことができたのですが、コラムが掲載された正確な日付がわからなかったので、今回、神奈川県立図書館で紙面を確認してきました。古森さんのコラムが掲

                                              デイビッド・マクニールが産経の古森さんをだまし討ちにした件 - tarafuku10 の作業場
                                            • レイプや慰安所の利用の根底にある、徴兵制度と作られた「男らしさ」

                                              なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” レイプや慰安所の利用の根底にある、徴兵制度と作られた「男らしさ」 ――2点目は? 平井氏 慰安所の利用やレイプは、弱者(女性)への攻撃を通じて連帯する「戦士兄弟たちの儀式」「男同士の絆の確認」ということです。「ホモソーシャルな同調意識」というべきでしょうか。実際に戦地に行った故・曽根一夫さんという方が『続私記南京虐殺―戦史にのらない戦争の話』(彩流社)という本で、初めて強姦したときのことを書いています。自分では強姦することに躊躇してるんだけれども、周りの兵士から「まだようせんのか?」と言われたので、「男としての虚勢を張り」強姦をしたのだと。慰安所に行かなかったりレイプに参加しなかったりすると、「腰抜け」「男じゃない」というレッテルを貼られる。明治以降、徴兵制度が敷かれ

                                                レイプや慰安所の利用の根底にある、徴兵制度と作られた「男らしさ」
                                              • 朝鮮文化研究会を斬るⅠ(2022年度衣笠祭典におけるパネル展示の序文編)|りょうた.exe|note

                                                Tip: To quickly find your search term on this page, press Ctrl+F or ⌘-F (Mac) and use the find bar. こんにちは。私の名前はりょうた.exe。立命館大学に通う一般学生だ。 本来ならば、私はこのようなものを書くべきではないし、なんなら書きたくない。 しかし、立命館大学朝鮮文化研究会(以下:朝文研)がこれまで発表してきたパネル等の内容があまりに史実とかけ離れており、そのような内容を大学の公認団体が発信し続けることに大きな疑問を感じ、この記事を書くことにした。 最後に、一つだけ注意事項がある。この記事は、私の所属する組織(政治研究会、戦史研究会、保守主義研究会、学術本部etc…)とは関係がないことに留意してほしい。 この文章は、完全にりょうた.exe個人の名前で書かれている。そのため、もしもこの記事

                                                  朝鮮文化研究会を斬るⅠ(2022年度衣笠祭典におけるパネル展示の序文編)|りょうた.exe|note
                                                • 米軍の残虐行為:リンドバーグの衝撃証言

                                                  以下は正論00年5月号で紹介された「リンドバーグの衝撃証言」の抜粋です。 チャールズ・リンドバーグ(1902~74)はニューヨーク・パリ単独飛行や息子の誘拐・殺害事件で有名なあの彼です。 日米開戦後、彼は軍の技術顧問として南太平洋で戦闘任務についた。 この間の日記の邦訳版が昭和49年新潮社から新庄哲夫氏の訳で出版されたが現在絶版になっているものを訳者の了解を得て正論に抜粋を載せたものです。 ・・・リンドバーグ日記の抜粋・・・ *各地の太平洋戦線で日本人捕虜の数が欧州戦線に比し異常に少ないのは捕虜にしたければいくらでも捕虜に出来るが、米兵が捕虜を取りたがらないから。手を上げて投降してきても皆殺しにするから。 *あるところでは2000人ほど捕虜にしたが本部に引きたてられたのはたった100か200だった。残りのの連中にはちょっとした出来事があった。それを知った戦友は投降したがらないだろう。 *捕

                                                  • 「張作霖爆殺事件」の真相を追う~~その3

                                                    封印された斉藤恒参謀長と内田五郎領事の現場報告 張作霖爆殺事件の現場検証をした関東軍参謀長斎藤恒(ひさし)は、参謀本部に対してこのような所見を提出していた。 爆薬の装置位置に関しては、各種の見解ありて的確なる慿拠(ひょうきょ)なきも、破壊せし車両及鉄橋被害の痕跡に照らし橋脚上部附近か、又は列車自体に装置せられしものなること略推測に難しとせず。 殊に六十瓩(キロ)内外の爆薬の容積は前記の如く僅かに〇.五立方米なるを以てこれが装置は比較的容易なればなり。 加藤康男著『謎解き「張作霖爆殺事件」』PHP新書 p.206 と、斉藤は爆薬の設置位置は、満鉄の橋脚上部付近か列車自体に装置されたものと推測できると記している。この結論は、前回記事で紹介した英国の調査内容と全く同じである。 さらに斉藤は、現場付近を一般列車は時速約二〇マイル(約三二㌔/時)で通行するところを、推定時速一〇㌔程度にまで減速させた

                                                      「張作霖爆殺事件」の真相を追う~~その3
                                                    • 有馬哲夫氏の慰安婦問題否認論の誤りについて・1 - 誰かの妄想・はてなブログ版

                                                      この件。 「従軍慰安婦」が歴史教科書に復活 どこが問題か? 一からわかる「慰安婦問題」(1)(5/7(木) 7:45配信 デイリー新潮) デイリー新潮が有馬哲夫氏の著書から抜粋引用する形で慰安婦問題否認論を展開しています。これは歴史修正主義に他なりませんが、記事の内容が抜粋であるなら原典著者である有馬氏自身が歴史修正主義者であるということになるでしょうね。以下、新潮記事が有馬氏著書から正確・誠実に抜粋していることを前提として記載します。 有馬氏の手法・ワラ人形叩き 有馬氏はまずこんなことを述べています。 朝鮮人慰安婦は20万人いたか いわゆる「慰安婦問題」に関しては、現在「20万人の朝鮮人女性が日本軍や官憲によって強制的に慰安婦にされた」という途方もない言説が世界に広まっています。これは複雑な経緯があってこういうことになっていますが、まったく歴史的事実に反しているということを最初にいってお

                                                        有馬哲夫氏の慰安婦問題否認論の誤りについて・1 - 誰かの妄想・はてなブログ版
                                                      • 【画像あり】 外国人「これが南京事件の証拠写真だ」 → 9000いいね : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                        【画像あり】 外国人「これが南京事件の証拠写真だ」 → 9000いいね 1 名前:(雲) [US]:2023/06/30(金) 11:56:26.79 ID:0●.net A Japanese soldier prepares to publicly behead a young Chinese boy during the Nanjing massacre. pic.twitter.com/YqpwcgUkup— Morbid Knowledge (@Morbidful) June 27, 2023 39: ジュノー(徳島県) [US] 2023/06/30(金) 12:11:53.22 ID:IzUhq/jO0 >>1 これ、何度も否定されている嘘写真だろ? 10: エンケラドゥス(やわらか銀行) [IN] 2023/06/30(金) 11:59:32.80 ID:b9mB3P1S0

                                                          【画像あり】 外国人「これが南京事件の証拠写真だ」 → 9000いいね : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                        • 実は米国がでっち上げた嘘だった「南京大虐殺」 記念館の撤去で米中共作の嘘を正し「亡霊」の駆逐を求む | JBpress (ジェイビープレス)

                                                          2019年12月13日、「南京事件」から82年の記念式典。「南京大虐殺」という嘘が大きく掲げられている(写真:新華社/アフロ) 日本(軍)の疑心暗鬼 日本は性善説に立つ国で、下記のように人権や人道、国家主権などを重んじる数少ない国である。明治以来のこうした積善が認められ、世界で尊敬される国の上位にランクされ続けてきた。 その第1は奴隷の釈放である。 アブラハム・リンカーン米国大統領は1862年9月に奴隷解放を宣言したが、大陸横断鉄道建設などで依然として奴隷を使っていた。 ペルー船「マリア・ルス号」が横浜港に立ち寄った折に中国人苦力(クーリー)を輸送していることを知った副島種臣外務卿(外務大臣)は、奴隷運搬船と判断し国際裁判で勝利する。 奴隷解放宣言から10年しか経っていない時である。 第2は人種差別撤廃である。 第1次世界大戦後の1919年、パリ国際会議に参加した日本代表団は国際連盟規約に

                                                            実は米国がでっち上げた嘘だった「南京大虐殺」 記念館の撤去で米中共作の嘘を正し「亡霊」の駆逐を求む | JBpress (ジェイビープレス)
                                                          • 戦時中のプロパガンダ写真を根拠に日本軍を擁護するビジウヨのあきれた手口 - 読む・考える・書く

                                                            民衆が日本軍を歓迎している写真があるから南京大虐殺は嘘? プロパガンダ写真が証拠になるならナチスも占領地住民に歓迎されていたしホロコーストなどなかったことになる 関東大震災時の朝鮮人虐殺を否定する加藤康夫・工藤美代子と同様の手口 民衆が日本軍を歓迎している写真があるから南京大虐殺は嘘? 時々TLにツイートが流れてくる某ウヨさん、日中戦争当時の新聞やグラフ雑誌に載った写真をツイートに貼って、このように日本軍は中国の人々に親切だった、歓迎されていた、だから南京大虐殺は嘘、などと繰り返している。 開いた口がふさがらないほどのアホな主張だが、ネタ元は何かというと、水間政憲というビジウヨだった。 水間は、例えば南京戦当時の国内グラフ雑誌の写真を引用して、こんなことを書いている。[1] 106頁上の写真は、南京城陥落から1週間目の写真です。中国や反日日本人が「宗教」のように信じている「南京大虐殺」が、

                                                              戦時中のプロパガンダ写真を根拠に日本軍を擁護するビジウヨのあきれた手口 - 読む・考える・書く
                                                            • 満洲の邦人を置き去りにした日本軍と安倍政権は酷似! “鉄道”から迫った「シベリア抑留」の真実

                                                              写真/Getty Images 『桶川ストーカー殺人事件』『殺人犯はそこにいる』(新潮文庫)、『「南京事件」を調査せよ』(文春文庫)などで高い評価を得てきたノンフィクション作家・清水潔氏が先頃、最新作『鉄路の果てに』(マガジンハウス)を出版した。同書の始まりは、亡き父のメモから見つかった「だまされた」の文字だったという。その想いは一体なにゆえ発せられたものなのか――。戦時中、鉄道連隊に所属していた父の抑留経験を追って、シベリア鉄道へと足を運んだ清水氏に話を訊いた。 清水潔著『鉄路の果てに』(マガジンハウス) なぜ、戦争の本なのに“鉄道”なのか? ――「伝聞」が嫌いで「事実」を自分の目と頭と足で探ることを徹底されてきた清水さんが、シベリア抑留にどう迫るのだろうと思いながら読ませていただきました。『「南京事件」を調査せよ』のときは南京入城した兵士たちがリアルタイムで残していた日記が大きな証拠に

                                                                満洲の邦人を置き去りにした日本軍と安倍政権は酷似! “鉄道”から迫った「シベリア抑留」の真実
                                                              • 近代日本外交史の研究を躍進させた優れた成果

                                                                「幣原外交」という(日本で初めて)固有名詞で呼ばれた外務大臣として知られ、戦後は首相となり憲法9条の発案者とも言われる幣原喜重郎の評伝である。 両著ともよく調べられた労作である。ただ、当然のことながら読み比べると、一長一短のある内容となっている。種稲著は非常によく調べられており詳しいが、読みやすいとは言えず時としては詳しすぎて全体像が見えにくくなるところがある。それに対し、熊本著は平明で読みやすくあまりこの方面に詳しくない人でも入り込みやすいという長所があるが、時として文学的表現に近すぎるところがあるとも言えよう。 種稲著の考証が丹念な点は随所に見られるが、例えば英国の駐米大使ジェームズ・ブライスとのことがある(以下引用は要旨)。幣原が駐米大使の1913年頃、差別的なパナマ運河通行税問題に対してブライスは英国大使として米国政府に激しく抗議していた。ところが、その法律案が米上院を通過すると抗

                                                                  近代日本外交史の研究を躍進させた優れた成果
                                                                • Sonota on Twitter: "三島由紀夫『牡丹』にも南京大虐殺の話が出てくるが、「三島由紀夫は反日!」って言われないのかな。 https://t.co/xMZRfNVP9K"

                                                                  三島由紀夫『牡丹』にも南京大虐殺の話が出てくるが、「三島由紀夫は反日!」って言われないのかな。 https://t.co/xMZRfNVP9K

                                                                    Sonota on Twitter: "三島由紀夫『牡丹』にも南京大虐殺の話が出てくるが、「三島由紀夫は反日!」って言われないのかな。 https://t.co/xMZRfNVP9K"
                                                                  • 香山リカさん 「本来の保守」とは何か 排外主義と戦えるのか ご意見募集 | 武井俊輔さんの寄稿に一言 | 香山リカ | 毎日新聞「政治プレミア」

                                                                    香山リカ氏=平野幸久撮影 私が若者だった30年前には、若い世代が「私は政治的に保守」と名乗ると驚かれた。若者の多くは、政治に無関心か、関心がある場合は変革を目指す革新派を自覚していたと思う。それがいつからか、「革新」は「サヨク」と白い目で見られるようになり、若い世代にも「私は保守です。支持政党は自民党」と言う人が増えた。 もちろん、社会は常に変化するものであり、保守が多数派になること自体はよいのだ。しかし、さらにその変化が進行し、保守を名乗る人の中にこれまでになかった動きが出てきた。 その一つが、韓国に対するむき出しの敵意だ。自民党部会の中から韓国と「外交を断絶すべきだ」という声が出たという報道を見て、ついにここまでと驚いた。ネットには人種や民族への差別扇動、いわゆるヘイトスピーチがあふれ、その“自称・保守”の人たちが拡散を続けている。慰安婦問題や、犠牲者の数を巡る論争はあるが南京事件など

                                                                      香山リカさん 「本来の保守」とは何か 排外主義と戦えるのか ご意見募集 | 武井俊輔さんの寄稿に一言 | 香山リカ | 毎日新聞「政治プレミア」
                                                                    • 英米が仕掛けた「排日」に中国人が積極的に取組み「抗日」に至った経緯

                                                                      前々回の「歴史ノート」で長野朗の『支那三十年』(GHQ焚書)を紹介させていただいたが、英米が仕掛けた「排日運動」に、その後中国人自身が積極的かつ組織的に取り組むようになり「抗日」に発展していった。今回は、その経緯についてもう少し詳しく観ていくこととしたい。 英米が仕掛けた「排日」と「親英米」の効果 長野朗は昭和十六年に上梓した『民族戦』(GHQ焚書)で次のように述べている。 …日清戦争までは、支那は大国として日本を蔑視し、日本はまた支那に敬意を表していたが、日清戦争の結果、その地位は顚倒した。次いで北清事変*、日露戦争を経て日本の地位が益々向上するにしたがい、支那はその積弱(せきじゃく:だんだんダメな国になっていること)を暴露してきた。 かくて日本が朝鮮を合邦し、関東州**を得、満鉄によって満州に進出し、さらに日独戦***により山東にまで迫るに及び支那の恐怖は漸く増大した。彼らは日本の進出

                                                                        英米が仕掛けた「排日」に中国人が積極的に取組み「抗日」に至った経緯
                                                                      • 【海外の反応】 パンドラの憂鬱 中国「これが真の大国の姿だ」 安倍総理が国民に謝罪する姿に中国人が衝撃

                                                                        安倍総理は24日午前、ハンセン病患者・元患者のご家族の方々と面会し、 ご家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決の控訴見送りを踏まえ、 原告団長の林力さんやご家族に対し、直接謝罪しました。 以下は安倍総理の言葉。 「ハンセン病に対する極めて厳しい差別と偏見は、皆さまにも向けられてきた。 長い間、大変な苦痛と苦難を強いることとなってしまった。 ご家族との協議の場を速やかに設け、一緒に差別、偏見の根絶に向け、 政府一丸となって全力を尽くすことを約束します」 林さんは控訴見送りの判断について「私達に光を与えてくださった」と評価。 その上で、「何よりも総理に私たちの直の声を聞いていただいた。 これは今までになかったことだと思います」と語っていらっしゃいます。 この件は中国でも報じられているのですが、 総理大臣が国民に直接謝罪した事や国民が国を訴える事が出来る点などに、 中国の人々から驚きと感銘の声が相

                                                                        • NHK「昭和天皇 拝謁記」の悪質な歪曲に呆れる

                                                                          NHKスペシャル「昭和天皇 拝謁記」は、なかなか力作だったが、それほどの大発見でもないものを誇張し、しかも、底が浅くリアリティのない解説をつけて、歴史の謎が明らかにされたがごとき粉飾したものでNHKの恥知らずは尽きることがない。いい加減、8月15日前後に無理してワンパターンの特別番組つくって国民を惑わせることは止めて欲しい。 まず、たしかにこの資料は新発見らしいが、すでに「田島日記」は公開されており、『「田島道治日記」を読む 昭和天皇と美智子妃 その危機に』(文春新書:加藤 恭子 著、 田島 恭二 監修)という解説書も2010年に出版されており、それとそれほど大きく違うものでないが、番組では「田島日記」に触れていなかった。 また、天皇退位論は1948年で終わっていたと考えられていたのに、講和条約発効時にまだ議論が残っていたのが意外と強調していたが、「講和条約期における天皇退位問題」(河西秀

                                                                            NHK「昭和天皇 拝謁記」の悪質な歪曲に呆れる
                                                                          • 安倍の内閣怪臓ゴリウヨ内閣、「日本会議の象徴」衛藤晟一が入閣です - 衛藤晟一 / 萩生田光一 / 河井克行 / 河野太郎 - Osprey Fuan Club ウヨウヨ対策課

                                                                            安倍の内閣怪臓 ❶ 日本会議・衛藤晟一が1億総活躍・少子化担当・沖縄北方対策担当大臣へ ❷ 日本会議・日ハムデマの萩生田光一が文部科学大臣へ ❸ 沖縄で性差別ビラを「発見」の河井克行が法務大臣へ ➍ 論外、河野太郎 またまた ガラガラポンと出てきた安倍内閣怪臓の内訳。 どんどんゴリウヨ完成度が高まっていますが、大丈夫なんでしょうか。 隣国スキャンダルに没頭する前に、メディアは国民の皆さんに時間をかけて自国スキャンダルを「分かりやすく」ご紹介すべきではないですか。 ツッコミどころいっぱいだが、 とりあえず、 沖縄に直接かかわることになりそうな、沖縄北方大臣にご着任のこのヤヴァイ人物から見ていこう。 ❶ 日本会議・衛藤晟一が1億総活躍・少子化担当・沖縄北方対策担当大臣へ 日本会議国会議員懇談会(幹事長) 神道政治連盟国会議員懇談会 日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会(幹事長) 天皇陛下御

                                                                              安倍の内閣怪臓ゴリウヨ内閣、「日本会議の象徴」衛藤晟一が入閣です - 衛藤晟一 / 萩生田光一 / 河井克行 / 河野太郎 - Osprey Fuan Club ウヨウヨ対策課
                                                                            • 「責任を取る――」万能な言葉が歪めた歴史認識を南京事件から問う 劇団チョコレートケーキの新作『無畏』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

                                                                              今年も8月がやってきた。 終戦から75年目の夏、コロナ禍で規模は縮小されながらも、各地で戦争体験を語り継ぐ催しが開かれている。新聞にも、老齢に達した語り部たちの艱難辛苦(かんなんしんく)の体験が載っている。行間にあふれる、おそらくこれで最後になるであろう証言を後世の平和の礎にしたいという切実な思いに触れるたび、厳粛な心持ちになる。と同時に、えも言われぬやるせなさを抱いてしまう。「加害」よりも「被害」のエクリチュールの方が圧倒的に多い、という理由だけでもない。 8月という月は、私たち日本人をどこか運命論者のようにしてしまう。連日の無差別空襲、抑圧体制、おびただしい家族・友人の死、人類初の核兵器の地獄、見渡す限りの廃墟、食糧難……。心底からの「戦争はこりごりだ」から戦後をスタートした日本にとって、8月は国を挙げての鎮魂の月であり、さきの大戦について思いを馳せる時期とされている。だがそこでは、抗

                                                                                「責任を取る――」万能な言葉が歪めた歴史認識を南京事件から問う 劇団チョコレートケーキの新作『無畏』 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
                                                                              • 『歴史評論』21年5月号 - Apeman’s diary

                                                                                『歴史評論』(歴史科学評議会)の2021年5月号が「ひとびとの歴史意識に向き合い、疑問に答える」と題する特集を組んでいます。歴史科学評議会はラムザイヤーの日本軍「慰安婦」問題否定論を批判した「新たな装いで現れた日本軍「慰安婦」否定論を批判する日本の研究者・アクティビストの緊急声明」を出した団体の一つです。特集のねらいはもちろん歴史修正主義批判です。 しかし、意図的に歪曲された歴史像、学術的成果を無視して拡散されている情報も少なくありません。特にインターネットの普及で、近現代史をめぐるいくつかの論点については、その傾向が強くあらわれています。こうした状況は歴史学研究の担い手にとって放置できないのであり、書籍やマスメディアをつうじて研究成果にもとづいた歴史像を提供し、また、ひとびとの歴史に対する関心や疑問にこたえなければなりません。 (http://www.maroon.dti.ne.jp/r

                                                                                  『歴史評論』21年5月号 - Apeman’s diary
                                                                                • 日本軍の治安戦 - 岩波書店

                                                                                  治安戦とは、占領地、植民地の統治の安定を確保するための戦略、作戦、戦闘、施策の総称である。日本軍が行った治安戦(三光作戦)の過程を丹念に辿り、加害の論理と被害の記憶から実相を浮彫にする。解説=齋藤一晴。 プロローグ 山西省の治安戦における宮柊二と田村泰次郎 歌集『山西省』に歌われた治安戦 田村泰次郎「裸女のいる隊列」に描かれた治安戦 治安戦と三光作戦 第一章 日中戦争のなかの治安戦 1 日中戦争の開始 中国における二つの戦場と治安戦 盧溝橋事件 治安維持工作の始まり 2 一九三八年の作戦と戦闘 長期総力戦へ 華北の占領地統治 特務機関の宣撫工作 3 一九三九年の作戦と戦闘 泥沼の戦争へ 天皇制集団無責任体制 重慶爆撃 汪精衛政権樹立工作 海軍の海南島占領 南寧占領と北部仏印進駐の強行 関東軍の暴走によるノモンハン事件 4 華北における治安工作の開始 日支新関係調整方針 「治安粛正」の目的

                                                                                    日本軍の治安戦 - 岩波書店