原子力規制委員会は13日夜に臨時の委員会を開き、運転開始から60年を超える原子力発電所の安全規制に関する新たな制度案と原子炉等規制法改正の条文案を多数決で了承した。山中伸介委員長と他の委員の計4人が賛成し、石渡明委員が1人反対を続けた。規制委が重要案件を多数決で了承したのは極めて異例だ。2011年の東日本大震災以降の原子力政策を転換する重要な決定にもかかわらず、全会一致での結論を得られなかった
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2020年10月27日、原子力規制委員会の情報システムが不正アクセスを受けたと報じられました。ここでは関連する情報をまとめます。 一部サーバーへの侵入確認 全職員が利用する情報システムに対し、外部から攻撃とみられる不正アクセスを情報システム部門が検知。*1 接続ログより情報システムの一部のサーバーへ侵入された痕跡が確認されている。*2 機密性2情報に不正アクセスされた可能性 不正アクセスが確認された情報システムは原子力規制委職員約1000人がメール送受信、業務用ファイルの共有などで使用している。*3 不正アクセスされたサーバーは職員用業務端末を一元管理するもの、業務用ファイルの共有に使用されるものなどで確認されている。 ファイル共有サーバーには規制委員会が定める機密レベル4段階の内、高いものから3番目(機密性2)に該当する非公開の会計資料、職員への指示文書が保管されていた。*4 また一部職
福井県にある敦賀原子力発電所2号機の再稼働に必要な審査で、事業者の日本原子力発電が提出した資料に相次いで誤りが見つかり、原子力規制委員会は、このまま審査を続けるかどうか、来月にも議論する考えを示しました。 日本原電が再稼働を目指す敦賀原発2号機をめぐっては、原子炉建屋の真下を通る断層が「将来動く可能性がある」と指摘されていて、断層の活動性が焦点になっています。 17日に行われた審査会合で日本原電は、過去に提出した資料を再確認したところ、断層の状態を確認できるように一部を切り出して作成した複数の標本が、本来切り出すべき位置とは別の位置を切り出していたことが分かったと報告しました。 敦賀原発2号機の審査は、日本原電が断層のデータを一部書き換えていた問題で2年ほど中断し、去年12月に再開したばかりです。 しかし、再開後も過去に提出した資料の中に、修正が必要な部分が157か所見つかるなどして、規制
by NuScale Power 近年は環境に優しい発電方式として風力発電や太陽光発電などが注目されていますが、依然として原子力は化石燃料に代わるエネルギー源として有力な選択肢であり、国際エネルギー機関は「炭素排出正味ゼロ(ネットゼロエミッション)の達成には、21世紀半ばまでに原子力発電量を倍増させる必要がある」と提言しています。そんな中、アメリカ合衆国原子力規制委員会(NRC)が2023年1月23日に、アメリカの民間企業・NuScale Powerの「小型モジュール式原子炉」の設計を承認しました。 NRC Certifies First U.S. Small Modular Reactor Design | Department of Energy https://www.energy.gov/ne/articles/nrc-certifies-first-us-small-modula
北海道電力株式会社 泊発電所の現在の運転状況 1号機 停止中(定期検査中) 2号機 停止中(定期検査中) 3号機 停止中(定期検査中) 東北電力株式会社 東通原子力発電所の現在の運転状況 1号機 停止中(定期検査中) 東北電力株式会社 女川原子力発電所の現在の運転状況 1号機 廃止措置中 2号機 停止中(定期検査中) 3号機 停止中(定期検査中) 東京電力ホールディングス株式会社 柏崎刈羽原子力発電所の現在の運転状況 1号機 停止中(定期検査中) 2号機 停止中(定期検査中) 3号機 停止中(定期検査中) 4号機 停止中(定期検査中) 5号機 停止中(定期検査中) 6号機 停止中(定期検査中) 7号機 停止中(定期検査中) 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所の現在の運転状況 1号機 廃止 2号機 廃止 3号機 廃止 4号機 廃止 5号機 廃止 6号機 廃止 東京電力ホー
しわすみ @s_w_s_m 「ちゃぶ台返し恐れずに」 規制委・更田委員長が退任会見 news.yahoo.co.jp/articles/88223… >規制委は事業者の追認機関ではない。最終段階でのちゃぶ台返しも恐れない姿勢が大切 一貫性のない場当たり的な対応をしている落ち度を開き直るとか規制省庁の責任者として恥ずかしくねぇのか。恥を知れ愚物。 2022-09-24 08:45:13 しわすみ @s_w_s_m 電力事業者へのハラスメントのためにわざと後出し規制をやってたのが良く解る。こんなバカが今の今まで解任されずに済んだ原子力規制委員会という組織に健全性は無い。解体して内閣府に下に作り直せ。 2022-09-24 08:52:45 リンク Yahoo!ニュース 「ちゃぶ台返し恐れずに」 規制委・更田委員長が退任会見 (河北新報) - Yahoo!ニュース 原子力規制委員会の更田豊志委員
ロシアによるウクライナ侵攻後、世界のエネルギー資源の地図は激変しており、日本を含め、資源に乏しい国々は新たな調達先の確保に必死になっている。侵攻前の2021年の財務省の貿易統計によれば、日本は原油の輸入の3.6%を、液化天然ガス(LNG)の輸入の8.8%を、石炭の輸入の11%をロシアに依存していた。 このような状況下で「日本にはやはり原発が必要なのだ」と考える人は増えるだろう。原発の再稼働が進められ、最近では、小型原子炉の活用も提案されているが、日本は地震が頻発する災害の多い国だ。はたして原発は十分安全な選択なのだろうか。原発の運営と管理に関して調べ続けてきたジャーナリストは、原子力規制委員会の能力や姿勢に深い懐疑心を抱いている。『原発再稼働 葬られた過酷事故の教訓』 (集英社新書) を上梓した日野行介氏に話を聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ──原子力規制委員会前委員長の
原子力規制委員会が発足して9月で10年になりました。規制委は、東京電力福島第1原発事故を教訓に、原発推進政策や原発業界に迎合することなく厳格な規制行政を担うことを期して設立されました。岸田文雄首相は、原発再稼働促進とともに新増設を公言し始めました。国民の生命と健康に責任を持つべき規制行政が、再び原発推進の圧力に屈することがあってはなりません。 規制の独立は痛苦の教訓 国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会は2012年、原発事業を所管する経済産業省の一組織である原子力安全・保安院が規制対象である事業者の虜(とりこ)となり、原子力安全の監視・監督機能が崩壊していたことが、事故の根源的原因だと断じました。新しい規制組織には、原発推進行政や事業者からの独立性、意思決定の透明性、専門能力と職務への責任感が必要だと提言しました。 原子力規制委員会は、こうした提言を受けて、「福島第一原子力発電所の
日本原子力発電(原電)の東海第2原発(茨城県東海村)で工事中の防潮堤の基礎に施工不良が見つかった問題で、原子力規制委員会は原電が申請した補強計画の認可に難色を示している。施工不良の調査が不確かであることを理由に、基礎の造り直しも検討するよう、2024年6月18日に開いた審査会合で求めた。 東海第2原発の取水口上部に設ける防潮堤の柱状基礎(南側)に見つかったコンクリート充填不足と鉄筋変形の箇所。調査のため一部のコンクリートを除去した状態(出所:日本原子力発電) 原電は東海第2原発の防潮堤となる鋼製防護壁の工事を、安藤ハザマ・五洋建設・若築建設の共同企業体(JV)に発注した。この工事は23年6月以降、防護壁の柱状基礎にコンクリートの充填不足と鉄筋の変形が判明したため中断している。この施工不良による不具合は当初、南北2カ所ある基礎のうち南側で発覚し、後に北側でも見つかった。 原電は24年1月、防
令和2年10月27日(火)17時00分より、原子力規制委員会とのメールの送受信を一時的に停止しております。 これにより、原子力規制委員会・審査会合等の一般傍聴の申込みについても、電子メールでのご登録の受付ができない状況です。 傍聴をご希望の方は電話又はFAXにて、ご登録をお願いします。 再開の見込みについては決まり次第連絡いたします。
原子力規制委員会がサイバー攻撃を受けたと発表したのが10月27日。 ほとんど続報は出ていませんが、いまだに規制委員会では外部からの電子メールを受信できない模様で電話かFAXでの連絡を求めています(原子力規制委員会、日経新聞)。 原子力規制委員会のトップページによれば、 電話またはFAXでご連絡ください 現在、原子力規制委員会では、外部からの電子メールを受信できません。このため、原子力規制委員会へのお問い合わせや会合の傍聴登録等、ご連絡をいただく際には電話またはFAXにてお願いいたします。
東洋経済オンラインに掲載された細野豪志氏の「電力危機に陥る日本「原発再稼働」の議論が必要だ」という記事は正論だが、肝心のところで間違っている。彼はこう書く。 原発の再稼働の是非を判断する権限は原子力規制委員会にある。原子力規制委員会の頭越しに政府が再稼働を決めることは法律上できない。原子炉等規制法で「原子力規制委員会の確認を受けた後でなければ、その発電用原子炉施設を使用してはならない」、すなわち再稼働することはできないと規定されている。 これは誤りである。内閣は2014年2月21日の答弁書で「発電用原子炉の再稼働を認可する規定はない」と表明しているからだ。再稼動を認可する規定がないのに、原子力規制委員会にその「是非を判断する」権限があるはずがない。 マスコミでは再稼動という言葉は「新規制基準を満たして運転する」という意味で使われるが、そんな言葉は法律にない。新規制基準に適合しなくても、既存
現在、原子力規制委員会ホームページになりすました偽のホームページが見つかっています。 アクセスすると被害を受ける恐れがありますので、ご注意ください。 原子力規制委員会ホームページアドレスは、https://www.nra.go.jp/です。 原子力規制委員会ホームページを利用する際には、ブラウザのアドレス欄を必ずご確認ください。 原子力規制委員会ホームページをかたるサイトを発見した場合は、「原子力規制委員会への御意見・御質問」よりご連絡をお願いします。 原子力規制委員会への御意見・御質問
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