「年金+500万円」があれば老後を生き抜く事が可能である。老後の心配を煽りながら貯金を促す風潮があるが、これには大きな間違いである。老後には殆どお金が掛からず、定年まで大企業に勤めていれば、老後に備えた貯金は1円も必要ない。 介護保険を利用すれば、寝たきりになった時に入る有料老人ホームの入居費用もひとり当たり500万円程で済む。 老後に必要なお金は年金の不足分の生活費と500万円であり、その他に趣味に使うお金を確保できれば、充実した余生が送れる。 また、60歳を分岐点とし、これからも若さを保つためには美容・審美歯科・ホルモン補充療法・サプリメントなどにお金をかける必要がある。更に、70代からの高額なサプリメントや健康食品の購入は遅く、60代あるいはそれより若い頃からメンテナンスを行う事で、若さを長く保つことができ、病気や老化も防げる。 最後に「ガマンは老化を早める」ため、老後に備えてお金を