10月1日は、アントニオ猪木の命日です。 プロレスラーとして、政治家として、タレントとして、大きな影響を与えたアントニオ猪木の死は、多くの人にショックを与えました。 一周忌を迎える今、改めてその生涯を追っていきたいと思います。 1.今に至る新日本プロレスの立ち上げ 2.プロレスこそ格闘技最強だと証明する! 3.「自らの死」をもエンターテインメントに 4.まとめ 1.今に至る新日本プロレスの立ち上げ アントニオ猪木は1943年2月20日、神奈川県横浜市生まれ。 戦後復興の中で貧しい生活を過ごし、13歳の時に家族とともにブラジルに移り住みます。 ブラジルでは朝5時から丸12時間コーヒー豆を収穫するなど過酷な労働に従事していたと言います。 そんな中、興行でブラジルを訪れていたスーパースター力道山の目に留まります。 いきなり「おい、裸になれ」と言われ上半身を脱いだところ、その筋肉を見ていきなり合格