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  • 「やりたいけどできない」・「やめたいけどやめられない」を行動の原則から考える♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

    受験勉強、ダイエット、禁煙、ジム通い・・・ブログもですね。 「やりたいけどできない」ということと、「やめたいけどやめられない」ということ、色々ありますよね。 これには、人間だけでなく、動物共有の原理が影響しています。 ここでご紹介する方法は、私の以前の職場で実施している依存症の方を対象とした認知行動療法にも取り入れられている考え方です。 依存症は「やめたいけどやめられない」の典型例です。 依存症の改善の可能性があるとしたら、当然その他の「やめたいけどやめられない」にも効果はあるでしょう♬ 繰り返される行動についての法則 繰り返される行動には1つの法則があります。 それは、「繰り返される行動の後には、必ず何か良いことがある」ということです。 そして、「良いこと」には「良いことがある・増える」と「嫌なことがなくなる・減る」の2種類があります。 なお、この法則には、重要なポイントがあります。 そ

      「やりたいけどできない」・「やめたいけどやめられない」を行動の原則から考える♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
    • キレにくい子に育てるために親ができること - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

      お子さんにはおおらかに育っていって欲しいと、親なら誰もが思いますよね? 怒りや悔しさは成長のためのエネルギーにもなります。 しかしそうは言っても、思い通りにならないことがあっても穏和に対処できるスキルは必要ですよね。 今回は、『キレにくい子に育てるために親ができること』についてご紹介します☆ この記事は、『自己肯定感を高める子育て(ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン、2018)』から学んだことの記録です。 著者のダニエル・J・シーゲルはUCLA医科大学精神科教授、ティナ・ペイン・ブライソンは博士号を持つ児童青年心理療法士でマインドサイト研究所の育児部門の責任者です。一線級の専門家2人が、最新の脳科学によって裏打ちされた、お子さんの自己肯定感を高める方法の数々を紹介してくれています☆ 専門的な用語は分かりやすい言葉に言い換えられており、また具体例も多く、読み進めやすい内容でし

        キレにくい子に育てるために親ができること - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
      • 子どもの「感情をコントロールする力」を養うために:子どものネガティブな感情を無かったことにしないで! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

        小さなお子さんは、転んで痛がったり、暗い所を怖がったり、友達におもちゃを取られて嫌がったりということが毎日のようにあると思います。 そのような時、お子さんにどのように声を掛けますか? このような場面で、日本特有の声の掛け方のパターンがあります。 そして、その声の掛け方は、お子さんを感情のコントロールが苦手な子にしてしまうかもしれません。 この記事は、『子どもの感情コントロールと心理臨床』(大河原美以、2015)から学んだことの記録です。著者の大河原美以氏は、児童福祉施設や精神科思春期外来に勤務された後に教育心理学が専門の大学教授として活躍されています。本作では、お子さんが感情をコントロールする能力を身につける過程と、それと深く関連のある愛着形成やトラウマについて、詳細に説明されています。本のメインターゲットは支援者なので、やや難しい部分もありますが、コントロールに困難を抱えたお子さんに対し

          子どもの「感情をコントロールする力」を養うために:子どものネガティブな感情を無かったことにしないで! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
        • 自分も相手も大切にするコミュニケーション:アサーション - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

          コミュニケーション…。 なんて難しいんでしょう…。 強く言いすぎてしまったり、遠慮しすぎてしまったり、適度な距離感でコミュニケーションを取っていくということはなかなか出来ないですよね。 そんな時、「自分も相手も大切にする」という『アサーション』の考え方はとても有用です☆ ご存じの方も多いと思いますが、無理のない人間関係を作りやすくなる考え方なので、ご紹介させていただきます♪ この記事は、『アサーション~さわやかな「自己表現」のために~(平木典子、2009)』から学んだことの記録です。 リンク アサーションとは? 『アサーション』とは、「自分も相手も大切にするコミュニケーション」のことです。 英語の「Assertion」は、直訳すると「主張」とか「断言」となり、「伝えたいことをハッキリ伝える!」というニュアンスしかありません。 しかし、1970年前後のアメリカでの黒人差別に対する運動の際に、

            自分も相手も大切にするコミュニケーション:アサーション - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
          • イヤイヤ期って何?自己って何? - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

            お子さんのイヤイヤ期に悩まされた方、今まさに悩まされている方はたくさんいらっしゃると思います。 「イヤイヤ期は、自己が芽生える時期だから・・・」と言われます。 イヤイヤ期=第1次反抗期が発達のプロセスとして大切なことは間違いありませんが、最近の研究によると「自己が芽生える時期」というのは誤りのようです。 今回は、「イヤイヤ期って何なの?」「自己が芽生えるってどういうこと?」といったことを見ていきましょう♪ この記事は、『子育ての知恵 幼児のための心理学(高橋恵子、2019)』から学んだことの記録です。 著者の高橋恵子氏は、現在聖心女子大学の名誉教授で、長年発達心理学の第一線で活躍されてきた方です。 高橋氏は本書について、“私の半世紀を超えた心理学の研究者としての、子どもの発達についての現時点での「結論」を書いたもの”と述べており、子育てにおける通説についての、科学に基づいた丁寧な説明がされ

              イヤイヤ期って何?自己って何? - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
            • 依存症は気持ちではどうにもならない脳の病気です! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

              カジノに関するニュースや、有名人の違法薬物による逮捕・・・。 『依存症』についての関心は高まってきていると感じますが、『依存症』についての世間の理解が深まっているかと考えると、それはまだまだと言わざるを得ない状況かなと思います。 依存症当事者の回復やそのための支援のためには、『依存症』についての周囲や世間の理解が不可欠です。 依存症対策に関わらせていただいている1人として、『依存症』についてご紹介させていただければと思います。 『依存症』とは 『依存症』という言葉 どこまでが趣味?どこからが依存症? 依存対象をコントロールできていない状態とは? コントロールできている/できていないの方が、支援にも繋がりやすい 『依存症』は気持ちではどうにもならない 『依存症』は『脳の病気』だけど『回復』する 『回復』のために必要なもの 反省より治療 『認知行動療法』 『自助グループ』 心配になったら、相談

                依存症は気持ちではどうにもならない脳の病気です! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
              • オンライン慣れ「対面授業怖い」、不調の訴え増加…[コロナ警告]ゆらぐ対人関係(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                呼吸が苦しく 数か月ぶりの大学の対面授業に朝から緊張していた。4月中旬の朝、岐阜県の大学2年の男子学生(19)は講義室に入った途端、周囲の楽しそうな声に呼吸が苦しくなった。翌日以降、通学できなくなった。 【グラフ】コロナで「孤独」感じる人は3人に1人

                  オンライン慣れ「対面授業怖い」、不調の訴え増加…[コロナ警告]ゆらぐ対人関係(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                • 望月優大 on Twitter: "今晩のNEWS23でコロナ禍のダメージが女性に偏って発生していることをお話しました。以下3点です。 ①雇用が喪失した業種で女性割合が高い(飲食・宿泊・小売等)②雇用負荷が高まった対人系業種で女性割合が高い(医療・福祉・保育・教育… https://t.co/JaEV07E6U0"

                  今晩のNEWS23でコロナ禍のダメージが女性に偏って発生していることをお話しました。以下3点です。 ①雇用が喪失した業種で女性割合が高い(飲食・宿泊・小売等)②雇用負荷が高まった対人系業種で女性割合が高い(医療・福祉・保育・教育… https://t.co/JaEV07E6U0

                    望月優大 on Twitter: "今晩のNEWS23でコロナ禍のダメージが女性に偏って発生していることをお話しました。以下3点です。 ①雇用が喪失した業種で女性割合が高い(飲食・宿泊・小売等)②雇用負荷が高まった対人系業種で女性割合が高い(医療・福祉・保育・教育… https://t.co/JaEV07E6U0"
                  • 絶対にお子さんをさせてはいけない状態:学習性無力感 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                    前向きに、活き活きと、お子さんにはそんな風に成長していってほしいですよね。 そして、それと正反対の状態があります。 それが『学習性無力感』です。 この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹介されています。 詐欺師も使えるようなテクニックですが、お子さんや部下を望ましい方向に(エゴではなく)導いてあげたいときなどにも有用なヒントが豊富に含まれています☆ リンク 学習性無力感とは? ザックリご説明すると‥ ここでいう学習は、お勉強のことではありません。 経験した、身につけた、そんな意味です。 つまり、『学習性無力感』とは、それまでの経験によって出

                      絶対にお子さんをさせてはいけない状態:学習性無力感 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                    • 発達障害について⑥:発達障害の特性をカメラの例えで考える(1) - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                      前回、発達障害の特性を捉える上では『情報の入力、入力された情報の理解・判断、遂行』の過程を捉えることが大切だということをご説明しました。 今回は私がこの過程を考える際によく使っている例えをご紹介したいと思います。 それは、『カメラ』です。 人は3つのカメラを使って生活していると考える カメラに例えるということは、私が働きだした頃に国立秩父学園(現在は国立障害者リハビリテーションセンターの一組織のような位置付けになっているようです)という発達障害療育の総本山のような施設の研修を受けた際にお伺いし、その後自分なりに解釈を重ねて下記のような捉え方として利用している考え方です。 人は、下の図のような3つのカメラを使って生活していると考えます。 ①1カメは、自分目線で、自分から見た相手や周囲を映しているカメラです。 ②2カメは、相手目線で、相手からどのように見えているかを映しているカメラです。 ③3

                        発達障害について⑥:発達障害の特性をカメラの例えで考える(1) - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                      • もはや対人関係スキルはVRとAIで磨く時代が到来

                        テクノロジーの進化に伴う自動化の加速で職を失うことに不安を抱く人もいれば、今の仕事でアップスキリングに励んだり、新しい仕事に就くためのリスキリングに精を出したりする人もいる。 どちらにせよ、テクノロジーの進化につれて必要になるスキルがある。それは、人間的スキル。逆説的だが、自動化が進むにつれてこのスキルが必要になってくる。しかし、コミュニケーション能力に代表される人間的スキルを身につけるのは、一朝一夕では難しいのではないか。

                          もはや対人関係スキルはVRとAIで磨く時代が到来
                        • 効果的なストレスの解消法の作り方:時間軸を意識しよう☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                          あなたのストレス解消法は何ですか? 映画鑑賞?旅行? ストレスの解消法を考える時に、意識していただきたいポイントがあります。 それは、『時間軸』です☆ 時間軸ごとの解消法を用意しておこう! ここでご紹介する内容は、私がうつ病の方を対象としたプログラムに携わっていた際に、ストレスについての心理教育の中で実践されていた方法です。 そこでは、ストレスの解消法について、時間軸で区切って考えて頂いていました。 どのような区切りかというと、『直後・当日中・中期・長期』の4種類です☆ 直後 『直後』は、言葉の通りで、ストレスを受けた直後に出来る解消法です。 オフィスだったらそのフロア内、家庭だったら家の中ですぐに出来るようなことです。 すぐに出来ることなので、大きな解消法である必要はありません。 「伸びをする」とか「席を立ってトイレに行く」程度のことで良いです。 本当にちょっとしたことですが、『一旦外す

                            効果的なストレスの解消法の作り方:時間軸を意識しよう☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                          • 読書メモ:『自殺の対人関係理論:予防・治療の実践マニュアル』 - 道徳的動物日記

                            ※自殺について扱っている記事なので要注意 この本の代表著者のトマス・ジョイナーは Why People Die by Suicide や Lonley at the Top の著者でもあり、このブログでもこれまでに何度か取り上げてきた*1。ジョイナーの本で邦訳が出ているのはいまのところこの本だけであり、Why People Die by Suicide がエッセイや概説書としての要素が強く読みものとしても興味深かったのに比べると、こちらは副題から想定される通りカウンセラーなどの本職の人が現場で使用するためのガチガチの実践書だ。そのため、読みものとしての面白さがあるわけではないのだが、ジョイナーの提唱する「自殺の対人関係理論」について再確認することができた。メモがてら、紹介しよう。 「自殺の対人関係理論」は、人に自殺願望をもたらす要因として負担感の知覚と所属感の減弱の二つを挙げる。そして、自

                              読書メモ:『自殺の対人関係理論:予防・治療の実践マニュアル』 - 道徳的動物日記
                            • 思い込むだけ!!『自己成就予言』で、パフォーマンスは劇的にアップ! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                              勉強でもスポーツでも、練習・トレーニングをするならより効果が出る方がいいですよね。 そんな時、ちょっとした工夫で効果を増大させることができる可能性があります! それが、「思い込みの力」です☆ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 思い込むだけ!!『自己成就予言』で、パフォーマンスは劇的にアップ! この記事は、『心を上手に透視する方法』(トルステン・ハーフェナー、2011)から学んだことの記録です。 著者はドイツでマインド・リーダーとして活躍されている方で、本のタイトルの通り、しぐさや言葉から相手を理解するためのいろいろな方法を紹介してくれています☆ また、相手を理解出来たら対策も取りやすくなるため、子育てや人間関係の中で有用なコミュニケーションのための方法についてのヒントも

                                思い込むだけ!!『自己成就予言』で、パフォーマンスは劇的にアップ! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                              • 子どもに勉強や練習をたくさんやろうと思わせるテクニック:アンカリング効果 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                勉強や習い事の練習… お子さんに「今日はどのぐらいする?」と聞いて、とても少ない量を言われたり、「このぐらいやったら?」と提案してイラッとされたりしていませんか? そんなお子さんが思わず「たくさんやる」と言ってしまうテクニックがあります☆ 利用するのは『アンカリング効果』です。 この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 子どもが勉強/運動を「たくさんやる」と思わず言ってしまうテクニック☆ この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹

                                  子どもに勉強や練習をたくさんやろうと思わせるテクニック:アンカリング効果 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                • 「褒めて育てる」が間違っていない理由 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                  「褒めて育てる」。 その通りだと思うと反面、心配もないですか? 「褒めたら子どもが図に乗りそう。」「褒めたら子どもがつけ上がりそう。」そんな心配を感じませんか? その心配は、「褒める」という言葉の捉え方によって生まれている可能性があります。 つまり、「「褒める」と「甘やかす」を混同していませんか?」ということです。 この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 『褒めて育てる』が間違っていない理由 この記事は、『実践!PEP TALK』(浦上大輔、2019)から学んだことの記録です。 「ペップトーク」はスポーツ映画などでよく見る、監督やコーチが選手を激励するスピーチのことです。 著者はペップトークの日本での普及に非常に尽力されている方で、この本には、様々な場面で使えるペップトークの

                                    「褒めて育てる」が間違っていない理由 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                  • スマホばかり見ていても、子供の対人スキルにはほとんど影響がないことが判明(米研究) : カラパイア

                                    スマホに釘付けになっている子供を見ると、親としてはどうにも不安な気持ちになるかもしれない。 スマホが子供に与える影響は様々な分野で研究されているが、少なくとも、対人スキル(社交性・コミュニケーション能力)においては、前の世代と比べて特に劣っているようなことはないそうだ。この研究は『American Journal of Sociology』(1月号125巻No. 4)に掲載された。 Kids These Days: Are Face-to-Face Social Skills among American Children Declining?1 | American Journal of Sociology: Vol 125, No 4 https://www.journals.uchicago.edu/doi/10.1086/707985

                                      スマホばかり見ていても、子供の対人スキルにはほとんど影響がないことが判明(米研究) : カラパイア
                                    • 失敗してほしくなかったら、「失敗するな」と言っちゃダメ! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                      お子さんが相手でも、部下が相手でも、相手が何か失敗したら、「次は失敗しないように!」と発破をかけてないですか? コレ、応援しているつもりで、相手を失敗に導いているかもしれません・・・。 反対に、同じ失敗をさせないために最もすべきことは、リラックスさせることです♪ この記事は、『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人、2007)から学んだことの記録です。著者の内藤誼人氏は、ビジネス心理学の第一人者として実践的な心理学の応用に力を注いでおり、『「人たらし」のブラック〇〇術』シリーズの著者でもあります。「暗示」がテーマとなっていますが、人を無理やり動かすようなお話ではなく、コミュニケーションや交渉の場において、「こうした方がうまくいく確率が上がりますよ」というテクニックや態度についての情報が満載です♪ リンク 「失敗するな」と言われると、失敗を意識して失敗する *詳しくは、この記事をどうぞ☆ ↑の

                                        失敗してほしくなかったら、「失敗するな」と言っちゃダメ! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                      • やっぱり、楽しくなかったら行動できません! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                        必要だと感じていても…具体的な目標があっても… なかなか実行できないことってありますよね? 目標やすべきことが明確になっているのに、なぜ実行できないのか? 実行しようとしている行動って、楽しいですか?ワクワクしますか? 結局やっぱり、楽しくなかったら行動できません! この記事は、『本気で変わりたい人の行動イノベーション(大平信孝、2014)』から学んだことの記録です。著者の大平信孝氏は、「目標実現の専門家」として活躍するメンタルコーチで、脳科学とアドラー心理学を組み合わせた『行動イノベーション』の開発者です。目標に繋がる行動を選び、それを継続するための方法が丁寧に書かれています☆オリンピック選手、トップモデル、ベストセラー作家などを目標実現に導いた方法を、ぜひ体験してください♪ リンク 脳科学的にも、楽しくなければ実行できない! 行動の習慣化についての記事の中で、習慣化に必要な3本柱の1つ

                                          やっぱり、楽しくなかったら行動できません! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                        • 子どもの脳を育むための7カ条:当たり前のことをバランスよく♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                          お子さんの脳、健全に育みたいですよね! 思考、感情、行動、情緒・・・人間に関わる色々な2文字を司どっているのは脳ですからね☆ 脳が健全な状態であれば、体験した様々なことをぐんぐん吸収していきます♪ 反面、脳が不健全な状態であれば、自身を守るために周囲に過敏に反応してしまい、不安感を感じやすかったり怒りやすかったりということに繋がります。 ここでは、脳を健全に育むための、UCLA医科大学精神科臨床教授のダニエル・J・シーゲルと企業コンサルティング界の第一人者デイビッド・ロックによる提案をご紹介します! この記事は、『自己肯定感を高める子育て(ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン、2018)』から学んだことの記録です。 著者のダニエル・J・シーゲルはUCLA医科大学精神科教授、ティナ・ペイン・ブライソンは博士号を持つ児童青年心理療法士でマインドサイト研究所の育児部門の責任者です。

                                            子どもの脳を育むための7カ条:当たり前のことをバランスよく♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                          • 時と場所が変わっても、普遍的に使えた、4つの対人スキルの話。

                                            就職して、20年以上働いてきた。 そろそろ、折り返し地点に差し掛かる。 思い起こすと、新卒で入社したコンサルの仕事は、飽きっぽい私にとても合っていた。 というのも、「仕事の多様性」が、圧倒的だったからだ。 テーマも場所も、目的も様々であり、実に様々な人に会うことができた。 担当が多かった北海道、福井、石川をはじめとして、日本各地のほとんどの県に行った。 それらの企業は、東京の企業とは全く異なる文化、論理をもっていた。 プロジェクトの途中に政治家が入ってきたり、社員が経営者の引っ越しを手伝ったりしている会社もあった。 社長の自宅でミーティングや、社員旅行に一緒に行くこともあった。 ちんまりとした工場で回る巨大な輪転機や、機械化された倉庫に案内され、その説明を延々と聞くこともあった。 とにかく毎日新しい出来事があり、新しい人と会った。 そういう働き方が好きな人には、「コンサルティング」は、結構

                                              時と場所が変わっても、普遍的に使えた、4つの対人スキルの話。
                                            • 三つ子の魂百まで続く?続かない? - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                              『三つ子の魂百まで』 =幼いころの性格は、年を取っても変わらないということ (故事ことわざ辞典) これは、日本に深く根付いた考え方ですよね。 辞書は「幼いころの性格は」ですが、それが「幼いころの人格は」ぐらいの捉え方をされているようにも思います。 そしてこの考え方が、 「保育園に入れてしまって良いのかしら・・・、一緒にいてあげた方が良いのかしら・・・?」と働くお母さんを不安にさせたり、 お子さんに不適切な経験をさせてしまった際に、親に激しく後悔させたりしてきました。 早期教育をした方がいいということにも影響があると思います。 『三つ子の魂百まで』・・・ 『雀百まで踊り忘れず』というのもありますね。 これは、本当なのでしょうか? 今回参照させていただいた『子育ての知恵 幼児のための心理学』の答えは、 『んなこたぁない』です♬ タモさんになってしまったことに大した意味はないんですけど、でも、

                                                三つ子の魂百まで続く?続かない? - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                              • こちらの提案に乗ってもらう確率を上げる必殺ワード:『仮に』 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                交渉、プレゼン、子育てでも、相手にこちらの提案に乗ってもらいたい時ってありますよね? あなたの提案が実際にその人のためになるものであるなら、「やってみよう!」「契約しましょう!」「買いましょう!」と提案に乗ってもらう確率を上げる必殺ワードがあります。 それは、『仮に』です☆ この記事は、『最高の結果を得る戦略的交渉の全技術(石井通明、2019)』から学んだことの記録です。 著者の石井通明氏は、コールセンターでのアルバイトからそのまま就職し、取締役まで上り詰め経歴の持ち主です。 本書は、著者が自身の経歴の中で学び、磨いてきたハーバード流交渉術、行動心理学がベースとなった、交渉の際に有用な理論・スキル・テクニックが幅広く紹介されています。 全ての項目が3~4ページにまとめられており、とても読みやすい本です。 「戦略的」となっているので、専門的な難しいスキルのように感じますが、むしろ基本的で、様

                                                  こちらの提案に乗ってもらう確率を上げる必殺ワード:『仮に』 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                • アサーションの考え方に基づいた、自分も相手も大切にする伝え方:DESC法 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                  「自分も相手も大切にする」。 大切ですよね! でも、この「自分も相手も大切にする」。 頭では分かっても、「具体的にどうしたらいい?」となりませんか? ご安心下さい☆ アサーションの考え方に基づいた伝え方のフォーマットがあります! それは、『DESC法』です♪ この記事は、『アサーション~さわやかな「自己表現」のために~(平木典子、2009)』から学んだことの記録です。 リンク 『DESC法』とは? 自分も相手も大切にする『アサーション』という考え方については、コチラの記事でご紹介しています☆ ↑の記事でご説明しているのは、 「『アサーション』の考え方に基づいた『アサーティブ』なコミュニケーションのためには、『アサーティブ・マインド』を常に意識しなければなりません」 というようなことです。 『アサー』ばっかりですね…。 ただ、ここまでのことは、概念的というか、心意気みたいなもので、具体的なお

                                                    アサーションの考え方に基づいた、自分も相手も大切にする伝え方:DESC法 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                  • 子どもの「もっと、もっと」は、小出しにするだけで防げます♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                    おやつ、テレビ、ゲーム‥ お子さんが「もっと、もっと」と騒いで困る場面はたくさんありますよね。 ただ「ダメです」「いけません」と伝えるだけでは、子どもはなかなか引き下がってくれません。 しかし、ちょっと事前に準備するだけで、このような状況を解決できる心理テクニックがあります♪ キーワードは、『小出し』です♪ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 子どもの「もっと、もっと」を防ぐテクニック☆ この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数

                                                      子どもの「もっと、もっと」は、小出しにするだけで防げます♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                    • 表現方法を変えただけで、あなたの提案は簡単に受け入れられます!:価値観を合わせよう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                      「こんなに良いアイデアなのに、なんで受け入れてもらえないんだろう・・・?」 そんな経験ありますよね? そんな時、あなたの提案が良いものであるならば、表現方法を変えるだけで相手に受け入れてもらえるかもしれません♪ ポイントは、「相手の価値観に合わせる」ということです。 この記事は、『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人、2007)から学んだことの記録です。著者の内藤誼人氏は、ビジネス心理学の第一人者として実践的な心理学の応用に力を注いでおり、『「人たらし」のブラック〇〇術』シリーズの著者でもあります。「暗示」がテーマとなっていますが、人を無理やり動かすようなお話ではなく、コミュニケーションや交渉の場において、「こうした方がうまくいく確率が上がりますよ」というテクニックや態度についての情報が満載です♪ リンク 相手の価値観に合う言葉を選ぼう♪ 参照している『人は「暗示」で9割動く!』では、価値

                                                        表現方法を変えただけで、あなたの提案は簡単に受け入れられます!:価値観を合わせよう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                      • 子どもにやるべきことをやってもらうためのテクニック:選択肢を示そう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                        宿題、片付け、歯磨き、お風呂‥ 子どもにやって欲しいことなんて、山ほどありますよね。 「やりなさい!」 「嫌だ!」 このやり取りを1日に何回していますか? 何か子どもにやるべきことがある時に、ただ指示を出すよりはやってくれる確率が上がるテクニックがあります。 キーワードは、「選択肢」です☆ この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹介されています。 詐欺師も使えるようなテクニックですが、お子さんや部下を望ましい方向に(エゴではなく)導いてあげたいときなどにも有用なヒントが豊富に含まれています☆ リンク 選択肢があると、どちらかを選んでしまう

                                                          子どもにやるべきことをやってもらうためのテクニック:選択肢を示そう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                        • 『愛着』という概念を整理する☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                          『愛着』という学術用語は、もう日常生活の中で普通に使われる言葉ですよね。 「愛着が大事」「愛着が欠かせない」と至る所で言われていますし、大切なことはその通りです。 『愛着』って何ですか? 「お子さんとお母さんの間のとても暖かい絆」みたいなものだと思っていませんか? それは違います。 本来の意味の『愛着』は、もっと生物学的なものです。 「愛着はとても大事」で、「愛着は母子の絆のこと」と間違って解釈してしまうと、「育児は母親がするべきだ」「母親は家にいるべきだ」という考え方にも繋がってしまいます。 ここで改めて、『愛着』という概念を整理してみましょう☆ この記事は、『子育ての知恵 幼児のための心理学(高橋恵子、2019)』から学んだことの記録です。 著者の高橋恵子氏は、現在聖心女子大学の名誉教授で、長年発達心理学の第一線で活躍されてきた方です。 高橋氏は本書について、“私の半世紀を超えた心理学

                                                            『愛着』という概念を整理する☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                          • 「私、発達障害かも」の半数以上は勘違い…対人関係で悩んだときに知っておきたい「発達障害」の診断基準 「発達障害の過剰診断」に要注意

                                                            発達障害にはどんな特徴があるのか。東京大学名誉教授で精神科医の加藤進昌さんは「症状の特徴だけを見れば、似通っている精神疾患が複数ある。専門医も誤診することがあるので、注意が必要だ」という――。 ※本稿は、加藤進昌『ここは、日本でいちばん患者が訪れる 大人の発達障害診療科』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 外来の半数以上は「発達障害ではない」患者 医療に携わる者の目から見て、「発達障害」がより多くの人に理解されるようになること自体は、喜ばしいことだといえます。しかし、社会での認知が広がるにつれ、「発達障害」という言葉が独り歩きを始め、どうかすると、脇道に逸れてしまいかねない状況が散見されるようになりました。 実際、「私は発達障害だと思います」と言って専門外来を受診する患者を、発達障害の専門医が診断した結果、「発達障害ではない」とわかる人が続々と現れるといった現象も起きています。

                                                              「私、発達障害かも」の半数以上は勘違い…対人関係で悩んだときに知っておきたい「発達障害」の診断基準 「発達障害の過剰診断」に要注意
                                                            • 子どもの『やる気スイッチ』をONにするための質問テクニック☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                              宿題、テスト勉強、部屋の片づけ… お子さんがやった方が良いことをしない時、どのように対応されていますか? 声をかけることで、返ってやる気をなくさせたり、イライラさせたりすることもありませんか? 人がやる気を出すためには、いくつかの条件が揃う必要があります☆ 今回は、お子さんに質問していくことでやる気の出る条件を揃えていくテクニックをご紹介します♪ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 『やる気スイッチ』がONになる質問テクニック☆ この記事は、『実践!PEP TALK』(浦上大輔、2019)から学んだことの記録です。 「ペップトーク」はスポーツ映画などでよく見る、監督やコーチが選手を激励するスピーチのことです。 著者はペップトークの日本での普及に非常に尽力されている方で、こ

                                                                子どもの『やる気スイッチ』をONにするための質問テクニック☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                              • クレーム対応のコツ:クレームの理由を教えてもらおう - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                クレーム対応・・・ 聞くだけでブルっとくる恐ろしい言葉ですね! でも、どんな立場の人でもクレームを言われる可能性はありますよね。 クレームに対して、急にキレイさっぱり黙らせる方法はありません。 しかし、なるべく早く相手の怒りを鎮め、なるべく早くお引き取り願うためのコツ・テクニックはあります♪ それは、「クレームの理由を教えてもらう」ことです☆ 理由を教えてもらいながら、気持ちに共感する 気持ちを一旦受けてから、修正に入る まとめ 理由を教えてもらいながら、気持ちに共感する 皆さんはクレームの対応をすることになったら、どうやって対応をしていますか? きっと、相手の主張を真摯に聞いて、誠実に説明しているのではないでしょうか? その対応は、全く間違っていないし、むしろ真摯に・誠実には必要な姿勢です。 しかし、このような対応をしていると、同じ話を繰り返されたりしませんか? クレームに対応する際のス

                                                                  クレーム対応のコツ:クレームの理由を教えてもらおう - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                • プレゼン・交渉・説得のときに絶対に必要なもの、それは自信! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                  プレゼン・交渉・説得‥ 相手を自分の意見に引き寄せたい場面はたくさんありますよね。 そのような場面で有効な小ワザやテクニックは数あれど、その手前の大前提で必要なことがあります。 それは「自信」です! この記事は、『瞬間説得~その気にさせる究極の方法~』(ケヴィン・ダットン、2011)から学んだことの記録です。 著者のケヴィン・ダットンはロンドン生まれの心理学者で、「社会的影響」研究の第一人者です。 本の中では社会的な影響力を利用して相手に思わず「Yes」と言わせてしまうテクニックが数多く紹介されています。 詐欺師も使えるようなテクニックですが、お子さんや部下を望ましい方向に(エゴではなく)導いてあげたいときなどにも有用なヒントが豊富に含まれています☆ リンク 「自信」の効果を示す実験☆ プレゼン・交渉・説得などにおいて、自信・堂々とした態度が重要であることを示す実験をご紹介します。 イリノ

                                                                    プレゼン・交渉・説得のときに絶対に必要なもの、それは自信! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                  • 発達障害について⑫:情報の入力・出力の難しさが引き起こす周囲を困らせる行動と二次障害 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                    人は、様々な情報を入力し、得た情報に基づいて遂行(出力)します。 (しっかりした認知心理学ではもっと細かく分けますが…。) *コチラも参考にどうぞ。 そしてこのブログでは、発達障害等の配慮が必要なお子さんにある情報の入力・出力の難しさについて、カメラの例などを用いながら説明させていただきました。 今回は、そのような難しさがどのような状態や行動として表れてしまうのかを説明させていただきます。 感情のコントロールの難しさ 情報の入力・出力が難しいと、良い情報が入ってこなかったり、悪い情報ばかり入ってきたりということがあります。 ここには、人間というか、生物に組み込まれたメカニズムも影響しています。 生物は、一番の仕事が「生き残り、子孫を残すこと」です。 そのため、命の危険にさらされる可能性のあることに注目し、優先的に記憶されるようにできているそうです。 なので、おいしい焼き肉の味は忘れてしまっ

                                                                      発達障害について⑫:情報の入力・出力の難しさが引き起こす周囲を困らせる行動と二次障害 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                    • 子どもの自発性を育むためのテクニック:子どもに相談してみよう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                      指示待ち人間にならず、自発的に動くことができる子に育ってほしいということは、すべての親御さんが思っていることだと思います。 AIがどんどん発展していくことを考えると、指示されたことを正確にこなす以上の能力が今以上に求められるようになっていきそうですよね。 そこで、日々のお子さんとのやり取りの中から自発性を育むテクニック・工夫をご紹介します。 それは、「お子さんに相談する」ということです☆ この記事は、『子どもは「話し方」で9割変わる』(福田健、2009)から学んだことの記録です。 著者の福田健氏は、言語科学研究所の指導部長・理事を歴任された後、株式会社話し方研究所を設立し、数々のセミナーの講師を務められています。 ついつい言ってしまうマズい声掛けや、心温まる理想的な声掛けなどを、事例を交えて軽快に説明されています。 子育てだけでなく、職場で部下と接するときにも有効な知識が満載です☆ リンク

                                                                        子どもの自発性を育むためのテクニック:子どもに相談してみよう♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                      • 乳幼児のしつけのテンプレート☆:しつけに必要なのは、厳しさではなくて枠組み♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                        2歳頃までのお子さんを無条件に受容する時期が終わると、しつけが始まりますね。 卒乳、トイレトレーニング…お子さんはできることが増えると同時に、我慢も学んでいくことになります。 しつけ、どうやってやっていますか? 迷いながら、手探りになりますよね! でも、しつけには、一定のパターン、テンプレートがあります。 そしてこのテンプレートに沿って考えることができるようになると、軸ができて迷いはなくなるでしょう♪ この記事は、『子どもの感情コントロールと心理臨床』(大河原美以、2015)から学んだことの記録です。著者の大河原美以氏は、児童福祉施設や精神科思春期外来に勤務された後に教育心理学が専門の大学教授として活躍されています。本作では、お子さんが感情をコントロールする能力を身につける過程と、それと深く関連のある愛着形成やトラウマについて、詳細に説明されています。本のメインターゲットは支援者なので、や

                                                                          乳幼児のしつけのテンプレート☆:しつけに必要なのは、厳しさではなくて枠組み♪ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                        • 「あなたはできる子!」:暗示を掛けたかったら3回は繰り返せ! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                          スポーツ選手でも、お子さんについてでも、「メンタルがパフォーマンスに影響してるなぁ」という状況ってありますよね! 今回はそのような場面で、「・・・そう?なんかやれる気がしてきた♪」と相手に暗示をかける際のポイントをご紹介します。 ポイントは、『3回は繰り返す』です☆ この記事は、『人は「暗示」で9割動く!』(内藤誼人、2007)から学んだことの記録です。著者の内藤誼人氏は、ビジネス心理学の第一人者として実践的な心理学の応用に力を注いでおり、『「人たらし」のブラック〇〇術』シリーズの著者でもあります。「暗示」がテーマとなっていますが、人を無理やり動かすようなお話ではなく、コミュニケーションや交渉の場において、「こうした方がうまくいく確率が上がりますよ」というテクニックや態度についての情報が満載です♪ リンク 繰り返すほど、信憑性は増していく 参照した『人は「暗示」で9割動く!』では、ケント州

                                                                            「あなたはできる子!」:暗示を掛けたかったら3回は繰り返せ! - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                          • 子どもに「すぐにやらなきゃ!」と思わせるテクニック:レア感を煽ろう - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                            片付け、お風呂、歯磨き‥ 楽しいことより先にやっておいて欲しいことはたくさんありますよね? でも、当然子どもはやりたいことからやり出します。 そんな時に、ちょっとした工夫でお子さんに「それなら急いでやらなきゃ!」と思わせるテクニックがあります☆ キーワードは、『希少性の原理』です♪ この記事は、『心を上手に操作する方法』(トルステン・ハーフェナー、2012)から学んだことの記録です。 『心を上手に透視する方法』の続編です。タイトルは刺激的ですが、相手を操作するためにはその人との良好な関係作りが非常に重要なため、子育てや人間関係の中で有用なコミュニケーションのための方法についてのヒントも数多く含まれています♪ リンク 『希少性の原理』とは? 『希少性の原理』とは、「獲得することが難しいと思えば思うほど、それが一層魅力的に見える」ということです。 「珍しいもの、レアなものはよく見える」というこ

                                                                              子どもに「すぐにやらなきゃ!」と思わせるテクニック:レア感を煽ろう - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                            • 子どもに否定的な声かけをしてはいけない理由 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                              お子さんに否定的な声かけをした方がいいと思っている方はいませんよね。 でも、「だからお前はダメなんだ」「どうせお前は‥」といった声かけを思わずしてしまうことはあるかもしれません。 否定的な声かけはなぜ望ましくないのでしょうか? それは、否定的な声かけが、より多くの否定的な考えを呼び込んでしまうからです。 そしてこれは、『確証バイアス』という理論で説明できます。 なお、この記事は親子をテーマとしてお話を進めていきますが、ご紹介する内容は、上司と部下、先輩と後輩、コーチと選手など様々な関係に応用可能なものとなっています。 子育て中ではない方も、ぜひ最後までお読みください♪ この記事を動画にしたものもあります♪ 内容を簡略化し、音声のみでもご理解いただけるようにしたつもりです☆ 「何かをしながら」という方は、ぜひご視聴下さい! 子どもに否定的な声かけをしてはいけない理由 この記事は、『瞬間説得~

                                                                                子どもに否定的な声かけをしてはいけない理由 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                              • 不安を減らして本来のパフォーマンスを!:試験や試合の前でもできる不安解消のためのちょっとした方法 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                                試験や試合に自信を持って臨むことができていますか? なかなか難しいことですよね。 そんな時に使えるちょっとした方法があります。 ポイントは、『外在化』です☆ この記事は、『心を上手に操作する方法』(トルステン・ハーフェナー、2012)から学んだことの記録です。 『心を上手に透視する方法』の続編です。タイトルは刺激的ですが、相手を操作するためにはその人との良好な関係作りが非常に重要なため、子育てや人間関係の中で有用なコミュニケーションのための方法についてのヒントも数多く含まれています♪ リンク 不安について書き出すと、不安は減る 参照している『心を上手に操作する方法』では、目前に迫った試験への不安を抱える人が、短時間でも不安について書き出すことで、不安を取り除くことができるということが紹介されています。 ここで紹介されている実験は、同じテストを受ける人達を2グループに分け、一方には試験までの

                                                                                  不安を減らして本来のパフォーマンスを!:試験や試合の前でもできる不安解消のためのちょっとした方法 - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                                                                                • 子どもに「愛されている」と思ってもらうために、どんなに忙しくてもすべきこと - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                                  仕事で疲れてる、家事で忙しい、予定があって急いでる‥ そんな中でお子さんと向き合うことはとても大変ですよね。 「ねぇねぇ、ママ」「ねぇねぇ、ママ」と言われても、穏やかに対応することは難しいと思います。 でも、「僕は/私は、愛されている」とお子さんに感じてもらうために、「これだけは心がけてください」ということがあります。 それは、「子どもの方を見る」ということです。 この記事は、『子どもは「話し方」で9割変わる』(福田健、2009)から学んだことの記録です。 著者の福田健氏は、言語科学研究所の指導部長・理事を歴任された後、株式会社話し方研究所を設立し、数々のセミナーの講師を務められています。 ついつい言ってしまうマズい声掛けや、心温まる理想的な声掛けなどを、事例を交えて軽快に説明されています。 子育てだけでなく、職場で部下と接するときにも有効な知識が満載です☆ リンク 「無視」は最も怖いこと

                                                                                    子どもに「愛されている」と思ってもらうために、どんなに忙しくてもすべきこと - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                                                                                  新着記事